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 ランキング2位のボクサーが挑戦権を得られるわけではなく、
挑戦の意思を表明しても、チャンピオン側に断る自由があると聞きました。
もしそうだとすれば、チャンピオンが社会的制裁を恐れなければ、
弱い又は相性のいい相手とだけ戦っていれば、
何度も防衛ができ、長い期間チャンピオンでいられることになってしまいます。

 ボクシングの世界チャンピオンへの挑戦は、どのようなルールに従っているのでしょうか?

A 回答 (2件)

 ボクシングのランキングは基本的にチャンピオンの挑戦への優先の順位になります。

なので本来は1位(チャンピオンは1位じゃないですよ)の選手が挑戦できるのですが、チャンピオン側と話し合いがつかなければ挑戦できないこともあります。

 この場合、挑戦できない理由として、相手が強くてやりたくないとかファイトマネーで折り合いがつかない、興業的に収益が見込めそうも無いといった理由があります。チャンピオンを奪取した後は、初防衛は困難とされるのでイージーな相手を選ぶ傾向はあります。

 でもそうしたことを許しているとチャンピオンが防衛に楽そうな相手ばかりを選ぶことになるので、タイトル認定団体(WBCやWBAなど)は指名挑戦者ということで挑戦者を強制的に割り当てます。これも基本的には1位から順にといったことになりますが、挑戦者側が勝てそうも無いからややりたくないとかその他上記の理由により試合をしたくなければ挑戦を辞退しますから、指名挑戦者の順位は下がっていきます。

 チャンピオン側は指名挑戦をクリアーしないとチャンピオンを剥奪されたり、怪我で出来なかったりなどすると王座決定戦で暫定王者がうまれたりします。ちなみに余りにも人気選手で団体に貢献度が高かったりすると指名挑戦をクリアーしなくても認定団体側が何もできないなんてこともあります。

 これらのことはボクシングが興業(PPV含む)でなりたっているので、収益ということも勘案され、またジムやプロモーターの政治力も絡んでくるといわれていますからなかなか単純にはいかないですね。
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基本的に、ランキング1位との防衛線が、義務付けています。


これは、団体によって異なりますが、だいたい1年に1回は
ランキング1位の選手と、戦わなければいけないルールです。
これを、指名試合といいます。

それ以外は、チャンピオンが相手を選んでいいルールです。
ただし、基本的にはランキング上位(15位以上)との
対戦となります。

よって、質問どおり、ランキング2位の選手の挑戦を断る事は可能ですが
指名試合があるため、防衛戦を、弱い相手とばかり行うことは出来ません。
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