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M/Bは、EpoxのEP-3VCAです。チップセット815なんですが、友人が815で、セレロンの1.2だか、1.4を使っているといってました。
このマザーはメーカー的には、933MHzまでしか、サポートしてないようですが、友人いわくFSBの倍率の設定変更で可能だとか・・・
実際できるのでしょうか?
FSBの設定ってどうやるんでしょうか?

 

A 回答 (1件)

EP-3VCAはVIA Apollo Pro133Aじゃないですか?



自作経験者ならCPUについての知識はあると思うのですが、Pentium3の933Mhzは3種類ありますね。

242ピンSECC2、370ピンFC-PGA、370ピンFC-PGA2

Apollo Pro 133AはTualatinコアをサポートしていませんからFC-PGA2ではないし、EP-3VCAはSocket370ですからSECC2でもないですね?

CoppermineコアのPentium3 933Mhzの仕様は

FSB133Mhz
コア倍率7倍
製造プロセス Coppermineコア 0.18ミクロン
動作電圧1.70Vと1.75Vの二種類
最高動作温度70度と75度の二種類
最大消費電力24.5W、25.5W、27.3Wの三種類

「動作周波数」=「FSB」×「コア倍率」
ですから
「933Mhz」=「133Mhz」×「7」
です。

対してCeleron 1.20Ghzの仕様は

FSB100Mhz
コア倍率12倍
パッケージ 370ピンFC-PGA2
製造プロセス Tualatinコア 0.13ミクロン
動作電圧1.475Vと1.50Vの二種類
最高動作温度69度と70度の二種類
最大消費電力29.9Wと32.0Wの二種類

見て判るように、CPUコアが根本から違います。
133AチップはTualatinコアには対応していませんので、133Aチップ自体がサポートする最高周波数はCoppermineコアの最高周波数、Celeron1.10GhzかPentium3 1.0BGhzです。

815Eチップセットでも同様です。

133でも末尾が「T」ならばTualatinコアが載ります。
815なら815E-Bや815EPがTualatinコア対応です。

そのままではCoppermineマザーにTualatinCPUは載せられませんが「変換ゲタ」を履かせることで可能になる「場合」があります。

http://www.lontec.co.jp/pl.htm

かなり、高価ですし、動作も保証されませんので、費用対効果を考えると疑問です。

EP-3VCAの最新BIOSは「694x1522.bin」ですが、コア倍率やFSBに対する記述はありません。
前述のとおり、物理的にはCeleron1.10Ghzまで搭載可能ですが、BIOSの出来が判りませんので判断が出来ません。
(Celeron1.10GhzはFSB100Mhz、コア倍率11倍)

BIOSのCPU周りの項目は機種によって違いますが
「Frequency/VoltageControl」という項目があれば、それです。

Celeron1.1Ghzは二種類あるので、間違えないように
(Coppermineの1.10GhzとTualatinの1.10AGhz)
Pentium3 1.0Ghzも種類があります
SECC2の1Ghz
Tualatinの1AGhz
目指す1.0BGhzも三種類あります
242ピンSECC2
370ピンFC-PGA
370ピンFC-PGA2
当然FC-PGAです。

いずれにしても、数百Mhzのアップですし、効果は薄いでしょう。
しかもCeleronはTualatin以降でないとFSB、キャッシュともにPentium3に劣ります。

自信や知識がないのならやめておいた方が無難。
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この回答へのお礼

新しいの買ったほうがいいみたいですね。あきらめます^^;
ありがとうございました

お礼日時:2003/05/08 13:03

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