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日本、外国の有名詩人で「都市」「都会」という言葉の入っている詩を探しています。

A 回答 (4件)

奥が深そうなご質問ですね。

萩原朔太郎の義弟にあたる佐藤惣之助の詩にも「都市」「都会」が、比較的よく出てくるようです。書架にあった「日本詩人全集12」の60頁余りをざっと見ただけで、以下の十の詩に「都市」「都会」のいずれかが使われており、「土木師」には両方出ていました。『』内は詩集の名称です。

『深紅の人』より「怨霊」「子守娘」「土木師」
『荒野の娘』より「悴」「地球」「鋳掛師」「漂流者の歌」
『華やかな散歩』より「ステーション」「税関の中で」
『颶風の眼』より「村村の最端」
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急には出てこないものですね。


とりあえず、サッと思い出せたものを、ほんの二、三ですが挙げておきます。

アンドレ・ブルトン『太陽を繋ぎとめる』

大きな白い冷却器が時代の夜の中で
身震いを都市に供給し
自分のためだけに歌う

http://homepage2.nifty.com/yamadakenji/france14. …

中原中也『都会の夏の夜』
http://2style.net/misa/fuguruma/tyuya/tuya_y07.h …

私の恩師筋にあたる立場の人でもありました。ハッキリした主義主張を持っていた詩人です。
小野十三郎『不当に「物」が否定されたとき』

不当に
「物」が否定されたとき
私は「精神」に対して怒りを感じた。
物質は或るとき
さういふ精神どもに取囲まれた。
物は駆り出されて
あちこち逃げまどひ
或は天界にすつ飛んだ。
物は容れられず
永久に孤立してゐた。
物は内に深い寂寥をたたえ
異国の荒れた鉱山や
旧世代の都市の工場地帯から
はるかに
故国の方を見てゐた。

http://uraaozora.jpn.org/poono3.html
                
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萩原朔太郎の詩には割りに「都会」という言葉が多く出ます。


代表的な詩集「青猫」にも幾つかあります。
やはり表題になった
青猫 をとりましょうか。冒頭
この美しい都会を愛するのはよいことだ/この美しい都会の建築を愛するのはよいことだ/---
と続けて2つもありますよ。
個人的には
群衆の中を求めて歩く
というほうが好きなのですが。
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 ご回答がないようですね。


 都に雨の降る如く、我が心にも・・・・
 が頭に出ますね。ヴェルレーヌって言う人かな。
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