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 こんばんは。私は高2のnora12という者です。理学部の化学科と工学部の応用化学科のどちらに進学しようか迷っています。
 今まで役に立つ物質を作り出したいという思いから工学部の方を志望していました。しかし、調べていくうちに産学協同と言えば聞こえがいいのかもしれませんが、就職予備校になっているような印象を受けました。
また、理学部の化学科の方が入るのが難しい大学が多いようで・・・高分子化学や化学工学などといった理学部ではあまり学べない分野について履修できる工学部の方がいいのではと私は思うのですが、
理学部の方に人気が集まるのは工学部に進学することで何か不利なことが生じるからなのでしょうか?理学部の方に有利な点があるとか・・・
 長々しくなりましたが何か助言をいただけたら幸いです。
 皆様の御回答お待ちしております。

A 回答 (4件)

理学部は基礎科学を研究する場であり、学究肌の人間が集まりやすいです。


その中には勉強が恐ろしくできる人間がある程度混ざるため
難しくなりがちなのかもしれません。
また、理学部の方が定員は少ないことが多いので、それも関係してるのでしょう。

有利不利でいえば、工学部の方が就職では有利になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
理学部の本来の目的は研究ですからね・・・定員云々、天才と呼ばれる方々が入るからというのもあるのでしょうね。
就職は工学部の方がいいとは以前から耳にしていますが、研究職に就きたいと思ったら大学院も含め工学系でも大丈夫でしょうか?
研究重視の理学部の方がいいのかなという気がしてしまい・・・
質問し返すようですいません。

お礼日時:2009/11/09 23:46

 理学部の化学と工学部の応用化学の区別は難しいものがあります。

一般的にはこれまでの方が述べた通りです。講義内容に関してもその通りで、化学工業で重要な化学工学などは理学部化学科では教えません。その半面、工学部での化学の基礎は若干希薄です。工学部に所属しても、理学部の授業を取るなどするとよいと思います。
 本当に重要なのは、そのような知識ではなく4年生以降の卒論及び大学院で研究を通して学ぶ中身です。将来、あなたが化学を武器にして勝負(仕事)するのであれば、理学部工学部の違いよりも、先生(指導教員)の資質を考慮することが大事です。即ち”良い”指導教員を選ぶことが大事です。一般的には、ランクの高い大学(特に国立が良いでしょう)には、高度な研究をしている良い先生が多いといえると思います。その一方、とんでもない先生もいますので気をつけてください。できるだけレベルの高い大学に入り、その中でこれだという先生を選ぶ必要があります。良い先生にめぐり合えれば、理学部でも工学部でも世の中では通用するようになれる教育を受けられるでしょう。高校生にとってはその区別はわからないですね。不幸にも自分の入った大学でよい先生がどうしても見つからない場合には、他大学院にいけばよいのです。各大学には、とてもすばらしい先生がいらっしゃいます。
 最後ですが、最先端(もどき)の研究をされている先生は(とくに工学部には)たくさんいて、教育ではなく”先生の手足”として使う先生は本当に多いです(その結果、関連企業に就職できるというメリットもあるかも知れません)。でも私は目先の”はやり言葉”に惑わされないよい先生にめぐり会えることを祈念します。
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この回答へのお礼

応用という観点で化学をもっと学びたいという気持ちと、基礎もしっかり勉強したいという気持ちが両方あって・・・難しいところですね。
 もちろん工学部でも基礎の部分は理学部と同じ勉強すると分かってはいるのですが・・・
なるべくレベルの高い大学目指して勉強頑張りたいと思います。
 企業との結びつき、就職が良いという言葉で工学部のことを就職予備校の様な印象を受けてしまったかもしれません。
 学部どうこうばかりでなく指導教員の資質も重要なのですね。
 最近の学科名には横文字が多くて・・騙されないように気をつけます!
 貴重なご意見ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/10 16:41

理学部


化学の法則に志向が向く。
工学部
化学のブツに志向が向く。
というような感じを私は持っています。(私は、化学工学出身)
http://www.chem.s.u-tokyo.ac.jp/01program/index. …
これが理学部化学の宣言「理学によって培われたこの自然観は、現代文明を支える精神的基盤となっています。」
http://www.t.u-tokyo.ac.jp/department/appchem.html
「物質を自在にデザインし、新しい機能を」<サブタイトルが如実に示す。

とかいいながら日本のノーベル化学賞受賞者は
福井さん
京都帝国大学工学部工業化学科卒業
白川さん
東京工業大学理工学部化学工学科
野依さん
京都大学工学部工業化学科
田中さん
東北大学工学部電気工学科卒業
下村さん
長崎大学薬学部
だったりと、理学部化学出身者はまだ取ってない。

理学部の方が難しいのは「高校の理科の先生が理学部出身で、工学部が何をやっているか理解できないからだ」というのが某工学部の教授の言でした。
確かに、高校時代の工学部のイメージと実際の工学部は違う。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 考えてみれば理学部出身のノーベル賞受賞者っていないですよね。
日本が基礎研究が遅れていると指摘される原因の一つなのかもしれませんね。
 大学の学科紹介の内容を見ても都合のいいことしか書いていないというかマイナスのことを書くはずがないので、どうにもこうにも信用し難い部分があります。
 私の高校でも工学部出身の先生は皆無で・・みんな理学部出身なんですよね。工学部出身の先生だと工業高校が多いんですかね。
だから違いを聞いても理学部が基礎で工学部が応用だのはっきりした違いがないだの・・・
確かに正しいと言えばそうなのですが、ありふれる回答しか得られないといいますか・・・
 反応の仕組みが云々というより、作られた物質の方に目が行くので工学部向きなのかもしれません。
 工学部目指して頑張りたいと思います!

お礼日時:2009/11/10 09:40

再度回答します。


研究職といっても企業かアカデミックかで違います。

企業の研究職の場合。
これは研究職といえどサラリーマンですね。
こちらを目指す場合は修士課程に進学してから就職活動というのが一般的です。この時、工学研究科の方がどちらかというと企業の求める研究や商品開発に近いことが多いのですよ。
工学でやる研究は基礎科学の知見を産業に応用する、という類のものが多いため、企業での研究開発と相性がいいのです。
あとは単純に工学研究科と企業は結びつきが強いため、その縁で推薦が多いということもあります。
理学研究科だと逆に企業とはあまり関係ない基礎研究であり、企業との縁が工学研究科に比べて弱いため推薦が少ない、ということです。

ただし上述の話はあくまで傾向の話です。工学に属する研究室でも基礎的なことをやっている部屋もありますし、理学だけど応用研究している部屋もあります。

アカデミックな場合。
これは研究科は関係ありません。
力のあるボスにつくことと、あとは本人の努力と才能と運次第です。

まあ、ここまで書いておいてなんですが、結局は興味のある分野に進むのが一番だと思います。
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この回答へのお礼

 企業での研究と公の機関での研究とは大きく違いますからね・・・
工学系の方が企業の研究開発と合致する部分が多いのですね。
 興味のある分野が一番ですよね!自分が一番進みたい方向へ進学できたらと思います。

お礼日時:2009/11/10 00:21

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