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一浪して旧帝大の工学部に入りました。


そもそも僕が工学部に入ったのは、ただ単に機械をいじることに興味があったこと、そして物理が得意だった、という理由で、それ以外のことはあまり何も考えず、気づいたら工学部に決めていた、というものでした。

しかしいざ工学部の授業を受けてみると、得意だったはずの力学はもはや数学としか言いようがなく、解析学、線形代数と、難解で精神的に苦痛を感じるものが多く、自分の将来に不安を抱いています。僕は数学には興味が無いんです。
学年を進んでいく毎に、流体力学、量子力学といった、もっと難しいものを学ばないといけないと知り、今でさえ苦労している自分が行く道なのだろうか、と思っています。
大学のオープンラボに行っても、あまり「これだ!」と思えるものも無く、これから4年間こんな苦痛を味わうくらいなら、いっそのこと文系学部に転部してしまった方がいいんじゃないか、と思っています。

机に向かった勉強を続けていく精神的な余力が残っていない、といいますか…正直な話、大学生としてもっとパッと遊びたい、はじけたい、と思ってます。

実際僕は心理学にも興味があったので、そっちの方を考えてみようかな、と思っています。

こんな僕にどなたかアドバイスをいただけないでしょうか?

A 回答 (6件)

 心理学ってあこがれますよね。

私は経済学部でしたが、「心理やりたかった」と言っている人を結構目撃しました。
 ただ、実際やってみると難解でイメージと違う、というのも事実。古典を色々学ばなくてはいけない上、一通りものにするのであれば、多変量解析を中心とした統計学の知識が必要となり、これをきちんと理解するには線形代数の知識が必須となります・・・。まあ、計算自体は工学部に入ったのであればなんとかなると思いますが、質問者さんの感覚だと、データの分析において執拗に客観性を求められる事には苦痛を感じてしまうのではないかと思います。

 ちなみに、遊びと言うキーワードで専門を変えるのなら経済・経営系かなと思いますが、将来のことを考えるとどうなのかな、と思います。就職活動のしんどさもそうですし、就職後遊べるかどうかという点に関しても私も周りだけかもしれませんが理系のほうが有利な感じがします(技術系だと極端な残業が課されないので)。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

実際心理学について色々調べてみたら、やはりイメージと食い違う部分が多く、実際に鞍替えしても自分が本当に満足できるものではないだろうな、と思いました。

昨日今日と、急なことではあるのですが、文転という選択肢はなくそう、と思います。

お礼日時:2008/07/21 02:10

計算は人間ではなくコンピュータにやらせればすむ時代なので、概念さえ理解しておけばよく、計算能力が高いことなど、必要ではありません。



わたしの父は東工大の整数論専攻ですが、ほとんど暗算が出来ません。くりあがり・くりさがりがあったら、もうお手上げです。中学受験をする子供のための算数の問題集を見せ、方程式を使わずにこれを解けといわれたら、かなり苦戦します。

アインシュタインの特徴のひとつは、物理学と女遊びでは天才だったが、数学が苦手だったことだとされています。

yamanao7様の場合、まずは高校で習ったベクトルや行列を復習して使いこなせるようにしましょう。次に、二次元方程式からその式が示すグラフを座標軸上に縦・横二次元で描けるように復習しましょう。理系なのですから、やはり、三次元方程式からその式が示す立体図形を頭の中でイメージできるくらいの能力が欲しいものです。ここまでなら、国立上位校の合格者は、文系でも出来ます。まず、この基本を固め、その上で4次元の世界にうって出ないと、一般相対性理論を使いこなせません。

超ひも理論とかを使うわけではないのですから、何十次元方程式とかが出てくるわけではありません。流体力学は、面白そうですね。そのうち、フラクタルとかも出てくるかもしれません。いずれにせよ、仮説を立て、式を書き、目的に合致したものをつくるにはどうしたら良いか、計算はコンピュータに投げ込めば良いだけです。便利な時代になったものです。

わたしも文系修士で企業就職した者ですが(おまけに修士総代)、自分が万能の天才だったら、5次元までは計算できるようになりたいと思っています。我々の住んでいる4次元宇宙から、重力子が5次元に消えているとする説があるからです。が、そこまでやろうと思うなら、会社を辞めないと全く歯が立たないでしょう。

文系の立場から見ると、心理学にも色々なタイプのものがあり、それぞれ、奥が深いものです。フロイト心理学は、もともとはウィーン上流社会の欺瞞性(特に性に関する欺瞞性)を批判するという社会科学的な傾向を持っていました。フロイトの最大の発見は、ヒステリーは女性だけではなく、男性にも発生することだと言われています。他方、ユングのように、半分、オカルトに入ってしまっているタイプの心理学者もいます。

フロイト理論はアメリカで人気となりましたが、本来のウィーン上級社会への批判という立場は忘れられ、本当は間違っているのは社会の側だというのに、その間違った社会に適応して人生の成功をおさめるにはどうしたらよいかという、実利的で浅薄な議論に堕してしまいました。アメリカは、ある程度以上の階級になると、カウンセラーをつけていて当然という社会であり、人の心という深くて難しいものを紋切り型にズバズバ無茶な解釈をしていきます。他方で、坑うつ剤の利用率が高く、分離不安の犬にまで抗うつ剤を使うというばかげた行動をとっています。

フロイト理論はヨーロッパ大陸型では正しく理解され、シュールレアリズムや表現主義の画家たちが、露骨にフロイト的・性的な絵を描いています。アドルノという人は、ユダヤ人であったため、ナチ時代にアメリカに亡命するのですが、アメリカ文化批判を行っています。彼の作品は社会心理学的なものであり、どのような傾向の人が、ヒトラーのような危険人物を喜んで支持するようになるのかなどをテーマにしていました。彼は、ジャズを聞くと頭が悪くなるなどという、ほとんど言いがかりのような議論をしていたことでも知られています。よく読むと、彼の言いたいことは分かり、ジャズは即興に見えるが実はパターン化されたものに過ぎないという理論なのですが、それをいうアドルノの文体自体が、かなりワンパターンなのが、読んでいて滑稽です。

また、本職の心理学、認知心理学、犯罪心理学、少年心理学に加え、理科系的な精神医療を学ぶことも重要ですし、過去の偉人の作品から、この人はこんな病気だったと推定する病跡学などもあります。病跡学ともなると、文科系的教養と精神医療の双方を高い次元で統一できる人にしか出来ないものであり、しかも、そもそもこれは、まっとうな科学として成り立つのかという疑問が出てきても仕方のない分野です。夏目漱石はかつてはうつ病だったとされていますが、躁うつ病だったとする説も出て、最近ではアスペルガー(自閉症の天才)ではなかったかと言われています。こんなに評価がころころ変わって良いのだろうかと、疑問を感じます。

わたしは躁うつ病なのですが、お気に入りの哲学者ヘーゲルも、ほんの少しだけど、躁うつ病っぽい人だと感じます。ノリにノっている時は、「理論と現実は必ず一致する。現実は理論とは違うなどと言う人は、偏見にとらわれているだけだ」という考えで正義心を爆発させ怒りまくります。しかし、社会情勢が芳しくないと、躁であり、かつ、うつであるという文章を書く傾向を感じます。ひょっとして自分が躁うつ病になったのは、ヘーゲルの影響?とか思ったりします。

心理学にくら替えをしたいなら、どのようなタイプの心理学を学びたいのか、ある程度でよいので方向性を決めておいたほうが良いと思います。そうでないと、くら替え先で、また期待とは違うものに出会ってしまったという落ちを食らう可能性があります。また、テストにおける筆記問題については、文科系の学生は理科系の学生よりも文章力が高いので、ある程度、作文能力を鍛えておかないと、テストに全く歯がたたないという事態もありえます。
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この回答へのお礼

単位のためにも高校の範囲の勉強は復習しようと思います。

どうやら学問に対する考えが私と貴方では大きく異なるようで…。
フロイト理論についてはここではコメントを控えますが、そこまで考えてなさるのに博士まで行かなかったのはなぜなんでしょうか…。しかも修士総代なのに。

心理学にも色々なタイプがあるのですね。ただ、イメージと実際とは色々と違うようで、どうやら文転してもあまり変化は望めないと思いました。
文転の考えはなくそうと思います。アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2008/07/21 02:20

No.1です。


先程の返答への返信です。
工学部に入ったのは物理への興味ということでよろしいですよね?
なのであれば、心理学への興味だけでは考えていたものと違うのであれば「実際と違うじゃん…」でくりかえし…になります。
早めに動くのは良いことですが、さわりだけでもご自身で勉強してみたほうが良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

いえ、工学部に入ったのはあくまで機械への興味です。
物理への興味が勝っていたら、理学部に行ってたでしょうしね。

後で再び後悔しないためにも、もう少し情報を増やすことにします。

お礼日時:2008/07/20 14:07

旧帝大文学部卒です。


まずは
・文系学部の講義に出席する(できればレポートまで提出や試験受験まで)
・学内の心理学についてよく調べる
ことを薦めます。
文系には理系とは違う難しさがあります。
また、心理学も幅が広いです。
私の出身大学では文学部と教育学部の両方に心理学系の研究室があり、いずれも研究室への所属選考はかなり難関です。

イメージだけで行動するのではなく、判断材料を増やしましょう。
入学してまだ3ヶ月ちょっとですよね??
「思ってたのと違う」というのは誰にでもあると思いますよ。
その程度で転学部するようでは、どこへいっても続かないと思います。
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この回答へのお礼

時期尚早であるとは僕も思ってます。ですが、もし実際に文転するなら行動は出来るだけ早く起こしておいた方がいい、とどこかのサイトに書いてあったのを見て…

それに僕自身の持ってる情報も少ないですから、とりあえず判断材料は増やしていくべきでしょうね。工学部も、心理学も。

お礼日時:2008/07/20 01:22

はじけたい


と、思っているだけでは、はじけられない。
彼女が欲しい
と、思っているだけでは、彼女はできない。

はじけなくても、彼女がいなくても、人生などどうってことないです。
私は修士まで出てから、文系就職しましたが、それも、また一つの人生であり、だから他人に対して どう思う?とは問いません。
私の人生ですから。
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この回答へのお礼

はじけたい、が第一の理由ではないことは分かっていて頂きたい。

修士を出て、文系就職ですか…そんな道もあるんですね…

お礼日時:2008/07/20 01:24

物理学は数学的知識があってこそ成り立つ分野です。


波動方程式や波の回折現象、果ては光の分野まで様々。
物理学の何が好きでしたか?力学であっても微積分や行列計算、ベクトル計算は出来なければなりませんし、熱力学分野ならばcal計算もやるはずです。

話は変わりますが、「興味あるからそっち行く」「大学生は遊んで暮らせる」と考えてることが私の主観ですが甘すぎます。
おそらく心理学系の学科に転科しても長続きしませんよ?
全部自分の好きな勉強しかしないということはないのですから。
もっと自分のやりたいことを考えてみてください。
学費云々で考えないなら、専門学校に入りなおす、別の大学を受けなおす必要もあるかもしれません。
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この回答へのお礼

物理は力学が好きでした。
といってもあくまで高校範囲のものですから、微積や行列計算は当時物理とは関係が無いものでした。

「大学生は遊んで暮らせる」という考えは自分でも甘すぎるとは思います。ただ、それが第一の理由では決してない事は分かっていただきたい。

それと、「興味あるからそっち行く」はそんなに甘いですか?
最初に書いたことがこんなですから、「どうせ続かないだろう」と思われるのは仕方ない事だとは思いますが、それでも自分でしばらく自答した結果がこれだったんです。

お礼日時:2008/07/20 01:09

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