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東急バスでは、来る2010年3月31日をもって「バス共通カード」の発売を終了、同年7月31日をもって利用も終了となります。乗客の多くが「バス利用特典サービス」(バス特)を伴うPASMO等のICカード利用に移行しているからだそうです。
http://www.tokyubus.co.jp/top/news/2009/1119_car …

もともとバス特では、利用金額に応じて「バス共通カード」並みの割引を持つ「特典バスチケット」が提供されています。その上で、来年の「バス共通カード」の利用終了に伴い、「特典バスチケット」の割引額を増やすようです。
http://www.tokyubus.co.jp/top/news/2009/1119_pas …

ただ、肝心の利用金額の累積は、月初から月末までの月単位であり、翌月になると利用金額の累計がゼロに戻ってしまいます。

「バス共通カード」に有効期限はないので、たまにしか利用しなくても割引の恩恵は受けられますが、バス特の場合、雨の日くらいしか乗らない人にとってはメリットはほとんどありません。

どうしてバス特の利用金額の累積は月単位なのでしょうか?戦略的なものなのでしょうか?それとも技術的に難しいからなのでしょうか?

A 回答 (3件)

バスチケットの付与額がいつも一定なら、MOMON12345さんの書かれたように、別に一ヶ月で区切る必要はないのですが、PASMO/Suicaでのバス特はチケット付与額をバス共通カードと同レベルになるように、e利用金額の累計で変えているためです。



繰り返し使えてエコだとか、機器の保守が楽になるとか、事業者側にもメリットがあるのですから、段階的で良いので、2か月単位とかに延ばして10000円で2000円分チケットが付くとか見直されていくと良いですね。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。

なるほど、特典バスチケットの付与額が何通りもあるという事情も考えられますね。技術的には何通りあっても対応可能だと思いますが、何通りも設定しているのは、「1か月の利用額によって」というコンセプトがまずあるからなのでしょう。

当方、川崎市民なのですが、バス特の割引を最大限享受するためには、運賃200円の場合、1か月で30回(来年度からは59回)以上利用しなくてはなりません。多くの利用者は1日2回(1往復)利用です。週休2日制の場合は週10回で月40回(通常8000円)の利用、週休1日制の場合は週12回で月48回(通常9600円)の利用となりますが、そもそも1か月で通常9000円を超えるような利用頻度であれば、バス特ではなく定期券(1か月9000円)を買う方が合理的です。

つまり、来年度からは多くの方がバス特のメリットを最大限享受することができなくなるわけで、実質的な値上げといってよいのではないかと思います。ありがとうございました。

補足日時:2009/11/26 13:11
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 今日、東武バスに乗ったら、同様の記事が車内に掲示してありました。



http://www.tobu-bus.com/pc/images/data/200911201 …

 バス共通カード愛用者としては、ショックです。

 関東のバス各社が、ほぼ同時期にカード廃止に傾くのでしょうか?

 都営バスのホームページを見てみましたが、東武バスのような発表は見つからなかったのですが・・・

 私は時々しかバスに乗らず、5000円のバスカードを使うことで、割引の恩恵を受けていましたが、PASMOになると、自分的には実質値上げですね。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。東武バスも同様ですか。細かい中身はそれぞれですが、「バス特」そのものはPASMO対応のバス会社のいずれも導入していますので、「バス共通カード」の取扱いも、若干の時期のずれはあるにせよ、ほぼ足並みをそろえるのでしょうね。

>私は時々しかバスに乗らず、5000円のバスカードを使うことで、割引の恩恵を受けていましたが、PASMOになると、自分的には実質値上げですね。

私もほぼ同様の利用頻度ですので、実質的には値上げ(当方は運賃200円地域なので、5000円カードであれば、1回170.94円から200円へ)となります。

補足日時:2009/11/26 13:25
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高速道路の回数券と同じように、単なる実質値上げではないでしょうか。


高速道路の回数券もETC化によって、何となく誤魔化されながら実質値上げにされてしまいました。
バス得も同じように、値上げなんでしょうね。

バスカードは前払い方式ですから、顧客がカードを買った時点でバス会社の収益になります。
これがプリペイド方式での割引の原資とも言えるのですが、PASMOやSuicaの場合は他社のカードを決済するだけなのでプリペイド方式よりも運行事業者としてのメリットが少ないと思います。
この辺りの事情もあるのですが、逆にカード発行手数料や決済装置が簡略化できるなどのメリットもあり、そのかねあいなのでしょうね。

なお技術的に繰越期間を1ヶ月にしようが1年にしようがそう大きな違いはない(というか、チケット発券ごとにそれを使っていく方式にすれば期間は関係ない)と思います。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございました。
当方、川崎市民なのですが、バス特の割引を最大限享受するためには、運賃200円の場合、1か月で30回(来年度からは59回)以上利用しなくてはなりません。多くの利用者は1日2回(1往復)利用です。週休2日制の場合は週10回で月40回(通常8000円)の利用、週休1日制の場合は週12回で月48回(通常9600円)の利用となりますが、そもそも1か月で通常9000円を超えるような利用頻度であれば、バス特ではなく定期券(1か月9000円)を買う方が合理的です。つまり、来年度からは多くの方がバス特のメリットを最大限享受することができなくなります。これは、おっしゃるとおり、実質的な値上げといってよいのではないかと思います。ありがとうございました。

補足日時:2009/11/26 13:09
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