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今日、金物屋にて聞いたことについてわかる方教えてください。

私「今日ステンレスのM6のネジをねじ切っちゃいまして・・・」
金物屋主人「ステンレスは鉄よりやわらかいから注意しないとね」
私「??」

同じ厚みならドリルの穴あけ、グラインダーでの切断などどれを取ってもステンレスの方が鉄より切り難く、硬いと思うのですが・・まぁ鉄といってもホームセンターなど売っているアングルのことですけど・・そもそもホームセンターで売っているアングルなどは鉄ではないのでしょうか??

わかる方教えてください。

A 回答 (11件中1~10件)

ご質問者様の認識も、他の回答者様達の認識も間違ってはいないが、正確でないで、回答させてもらいます。



回答としては、鉄より硬いステンレスもあれば、柔らかいステンレスもあるが正解です。

ステンレスとは、「錆びにくく、汚れない鋼」の総称で、用途により様々な種類があります。
これら種類は、クロムやニッケル等の混合割合で決まり、現在200種類以上のステンレスが存在します。

また、その種類は大別して「マルテンサイト系」、「フェライト系」、「オーステナイト系」の3種類に分類されます。

これらの種類の一般的な特徴として、硬度は「マルテンサイト系」が最も高く、「オーステナイト系」が最も劣る。
耐腐食性(錆びにくさ)では、逆に「オーステナイト系」が高く、「マルテンサイト系」が低くなります。
(あくまで、一般的な話で、オーステナイト系で高硬度な素材なども多数あります。)

ご質問者さまの認識にある「加工困難なステンレス」とは、マルテンサイト系の特徴です。
マルテンサイト系のステンレスは、熱を加えると硬くなる性質を持ち、ドリルやグラインダーで加工すると、摩擦熱でどんどん硬くなるため加工が困難となります。

また、錆びにくさと加工性を優先した、オーステナイト系ステンレスの金物などであれば、炭素鋼などより、硬度が落ちるため、締め過ぎてタップのネジ穴を舐めることもありえます。

以上、長文となりましたが、ご参考まで。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。

細かな回答有難う御座います。DIYをする時にはステンレスを近くの鋼材屋で仕入れているのですが回答をみるとどうも「マルテンサイト系のステンレス」のようですね。ドリルなんかは入り角度が斜めだとすぐにドリルがダメになってしまいます。

ホームセンターなどで売っているステンレス製のネジはどの部類に入るタイプなのでしょうか。気になるところです。素材を見ただけど簡単に識別できるといいんですけどね。

お礼日時:2009/12/06 09:29

ネジは鉄のほうが優れていると思います。


鉄のネジに油やシリコンなどを噴いておけば外しやすく錆びにくいのではないでしょうか。
ステンレスのネジは粘りがあります。
ねじ山などはすぐに変形します。
たとえば鉄のアングルなどに3.8mmの穴を開け、4mmのタッピングビスなどをねじこむと、鉄なら入っていきますが、SUSの場合はねじ山がつぶれたり食いついて千切れたりすることが多いです。
ステンレスは鉄と同じくらい強いトルクで閉めると簡単にいかれます。
ネジのサイズにあったスパナの真ん中を持って閉めるのがいいと思います。
鉄は粘りがないため加工が簡単です。
ステンレスにもデメリットがあります。
銅も粘りがあり鉄よりも穴あけや切断加工が大変な場合があります。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。

>ステンレスは鉄と同じくらい強いトルクで閉めると簡単にいかれます。
そうですね。今回、ステンレスのネジはすぐにいかれてしまいました。

お礼日時:2009/12/09 11:43

NO.8です。


>サビへの対策はなにかいい方法などあるのでしょうか??
トラブルのある場所は可能な限りひとつ上(M5ならM6へ)のネジを使用し、更になおSUSボルトを避けるには普通のボルトに塗装するなどの方法もありますね。いずれにしても質問者様のお話では頻繁に交換しておられるようですから、ステンレスのボルトを使う必要はあまりないような気がするのですが、どんなものでしょうか。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。

>質問者様のお話では頻繁に交換しておられるようですから、ステンレスのボルトを使う必要はあまりないような気がするのですが、どんなものでしょうか。

仮止めの位置出しのたびにボルト&ナットが数本ダメになってしまいます。本当は頻繁には交換したくないのですがね・・・

お礼日時:2009/12/07 17:45

私は金物屋さんの表現が少し悪いと思います。


先の人が説明しているように、ステンレスは熱を伝えにくく摩擦熱がたまりやすいので焼きつきやすくなります。
又、ステンレスの加工がしにくいのでM6のビス、特にナット側の加工が荒いものが多くて焼きつきやすいことがあります。
そして何よりもM10くらいまでのボルトナットは、慣れないと必要以上に締め付けすぎるということです。
ネジが悪いので引っかかりやすく、少し焼きつきかけているところで力をかけすぎると、熱のたまっているところがもろくなりボロッと折れてしまうことが良くあります。
鉄よりも柔らかいというわけではなく、硬く粘りがないので、曲がることが出来ず折れてしまいます。

ステンレスのボルト類については、焼きつき防止剤や焼きつき防止処理を施した製品があります。
私は、前もってボルトとナットの噛み合わせを前もって手締めして確認し、ミシン油などのマシン油を塗って取り付けしています。
又、締め付けについては締めすぎにならないように、工具の選択、使い方を気にしています。これらの事は機械などをいらうものにとって当然のこととして習慣付けるようにしています。
M6くらいのネジだと、材質が鉄でもステンレスでも簡単にブチ切れるので締め付けは気をつけないといけません。
取り外すときには折れてもかまいませんが、締め付けの時にはモンキーなどの大きな工具は使わず、長いスパナやボックスでも半径100mm以内になるよう工具のネジに一番近いところをつかんで締め付けるのが一つの対処になると思います。
又、ネジに平ワッシャとスプリングワッシャを入れて、スプリングワッシャが平らになったところで締め付け完了とするのも簡単な目安になると思います。(どんなときにも使える方法ではありませんが)

説明が下手で判りにくいものとなったかもしれませんが、何かの参考になればと思います。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。

確かにステンレスは硬く粘りがないイメージがあります。せっかく高いステンレスのネジを用意して挑みましたが結局こんなことです。ミシン油、マシン油は次に締め付け時に試してみます。

お礼日時:2009/12/07 17:38

ステンレスのネジの扱い難さに困った経験を持つものです。


私たちが機械の組み立てに使っていたネジ(M3~M10の範囲)は結構しっかり締めて、また緩めてといった再々度の使用(スクラップ・ヴァリュー)に耐えるものが必要で、その用途に適したもの、といってもごく普通に流通しているものですが、多分鋼ベースにクロムとモリブデンかコバルトなどが入ったネジ用の合金だったと思います。
ステンレスのネジは錆びに強く、見かけも良いのでその代わりに時々使いましたが、思ったよりも弱く、締めすぎるとねじ切れたり、焼け付いて緩ま無くなったり(ステンレスは熱を伝えにくく、摩擦熱が溜まって焼け付くことが多いです)、頭がなめたり変形して大抵は1度限りの使い捨てになりました。
その経験から、私は金物屋さんの話がすっきりと理解出来ます。
ねじにもいろいろあるとは思いますが、専門の機械屋さんはステンレスのネジを使うのは出来るだけ避けていると思います。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。

>専門の機械屋さんはステンレスのネジを使うのは出来るだけ避けていると思います。

サビへの対策はなにかいい方法などあるのでしょうか??

今、DIYで作成しているものはとても大きく二分割になるものをドッキングさせて使用します。

使用する場所がサビが出る場所ということもありステンレスのネジを使用したのですが位置決め溶接のために仮ドッキングさせるですがそのたびにネジをタップ&ダイスでの修正orねじ切れてしまう状態です。
(以前サビが出やすい場所にクロムというか鉄のボルト&ナットを使用したらこれはこれでネジ山がサビてしまい緩まなくなった経験があり今回はステンレスを使用していますがどっちもどっちというような感じになってきてしまいました。)

用意したステンレスのネジがなくなったため金物屋に行って何気なくこぼした愚痴に対して金物屋の主人の言葉が??と思ったので質問させていただきました。

お礼日時:2009/12/07 09:17

こんにちは、ステンレスは合金でしかも組成が粗いので切断する場合などは固く感じますが、単体のスチールみたく伸びが期待出来ません。

従って一般にプラント機器の据え付けなど、鉄のボルトを使う場合、ボルトに伸びと戻りが期待出来るので、規定トルクを過ぎた辺りまで締め付ける事が可能ですが、ステンボルトは戻りが期待出来ず、破談に向かって行く為に規定トルクまでにします。たぶん金物屋が言った言葉の意味は破談などの使い勝手を含めた意味で言ったのでしょう、
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この回答へのお礼

質問有難う御座います。

確かにステンレスのボルト&ナットは材質自体に余裕がなく少しでもオーバートルクで締めるとすぐにタップやダイスで修正が必要になります。実際今回のDIY作業でも何度もタップやダイスの出番がありました。

お礼日時:2009/12/06 17:22

見習い大工のマサルです。


かなり何だか難しい話になっているようですが、
ここで確認ですが質問者様は大工さんでしょうか?
その他一般の方でしょうか?
普通素人さんが「ネジ」と言いますと私はまず「コーススレッド」の
話かなぁ?と思います。
「ねじ切っちゃいまして…」と言われると「コーススレッドの頭が
取れてしまったのかな?」と思う人もいます。
ステンビスは若干普通コーススレッドよりも引っ張りに弱く
頭が飛びやすい(インパクトで締めて行くと回転力があるので、
普通コーススレッドですと頭が金物等に当たると止まりますが、
引っ張りに弱いビスは頭が金物に当たった瞬間に止めないと
頭が飛んでしまいます)かなと思いますし、それについての
話だと思いますよ?
最近はどうだかわかりませんが筋違いプレートの金色のビスがまた
金物面位置で止めないとすぐに頭が飛んでしまいます…。
私は本当に疑問なのですが、あんなに引っ張りに弱いビスで
耐震性は確保できるのでしょうか?何となくですが
地震が起きて筋違いが動いた衝撃で全部のビスの頭が吹っ飛んで
金物の意味がなくなる様な気がするのですが…。
まぁボルト系金物意外に全てに疑問があるのはおいておいて…
余り書くと根拠もありませんので、只施工していて実感した
疑問ですので…。
話はだいぶずれましたが恐らく単純な話だったのではないかと思います
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。

質問がうまくないためうまく伝わらなかったかもしれませんが今回の質問は「ステンレスより鉄の方が硬い」と言われた事に??と思ったため質問しました。(私は素人でプロではありません。)

ネジ切れたステンレスのネジの話は少しトルクをかけて手締めしたため抜く際にねじ山が潰れていてナットが引っかかって簡単には緩まずそれでも緩めようと力をかけたためネジ切れたという話です。

お礼日時:2009/12/06 17:13

>「ステンレスは鉄よりやわらかいから注意しないとね」


一概には言えないと思いますけどね…。

金物屋なんかで、普通に「M6ネジ」として売っているのは、材質が「SS400」のユニクロメッキのネジで、
ステンレスのM6ネジと言えば「SUS304」のネジだと私は認識しています。

私は専門家でも何でもありませんが、経験上この2種を比較した場合、硬いか柔いかで言えば、ステンレスの方が明らかに硬いと思いますけど…。

>そもそもホームセンターで売っているアングルなどは鉄ではないのでしょうか??
これも絶対の自信はありませんが、SS400相当と考えて良いと思います。

>同じ厚みならドリルの穴あけ、グラインダーでの切断などどれを取ってもステンレスの方が鉄より切り難く、硬いと思うのですが
ステンレス、鉄双方とも一般流通して居ないような材を挙げて、
「あんなのもある」「こんな可能性もある」って言ったら、話が複雑になるだけで、結論は出ないでしょうね。
私もあなたの感覚(意見)と全く同じです。

アドバイスになっていませんね。ごめんなさい。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。

私と同じ感覚の方がいて経験にもとずく私の考えが一概に間違っていないと認識させていただきました。

ホームセンターレベルですがやっぱりステンレスの方が硬いイメージがありますよね? 私はDIYでプロが行くような鋼材屋にもホームセンターにも行きますが金物屋で質問のようなことを言われ始めは「何を言っているの??」と思いましたが金物屋の主人がそこらに売っていないような鉄を指して「ステンレスより鉄のほうが硬い」と言われれば納得ですがこちらとしてはホームセンターにも行き、そこに陳列されているアングルを「鉄」と認識しているのですから話が合うわけがないですね。

お礼日時:2009/12/06 09:41

硬度は高くても、粘りがないから、ねじ切れちゃうんですね。

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この回答へのお礼

回答有難う御座います。

説明不足でしたが今回ねじ切れたM6のネジはステンレス製でボルトを緩める時に引っかかってネジ切りました。ただその際にかなりの力が必要でした。

通常ホームセンターなどでは大きく分けてステンレスとクロムというかもう一種類の素材のネジが売っていますがそのネジの強度と比べるとやはりステンレス製のネジの方が強いように思えます。

お礼日時:2009/12/06 09:20

その通りです、ステンレスは鉄より柔らかいものです、

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この回答へのお礼

回答有難う御座います。

お礼日時:2009/12/06 09:12

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