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三週間と二日前に40センチ水槽を立ち上げようと思い、パイロットフィッシュを入れました。
初めてパイロットフィッシュを使って、試験薬を用いて立ち上げようと思いました。
成長の遅い、子赤以下のメダカサイズ金魚が10匹近くいると思います。
場所の都合もあり、今は小さいから成長するまでここで飼って、いずれまた分けようと思っていました。
しかし、よくよく調べてみたらパイロットフィッシュというのは最初から全部いれては駄目、最初はせいぜい二・三匹と知りました。
そのせいか、三週間以上たっても亜硝酸が1.0mg以上あります。
このまま後一週間(通常の立ち上げには1ヶ月と聞きましたので)で亜硝酸が消えない場合、金魚に影響が出てくるでしょうか。
濾過は30リットル対応外掛け(改造済み)です。別にエアーストーンを入れています。
パイロットフィッシュを減らそうかとも思ったのですが金魚はここにくるまで移動と引っ越しを繰り返していたので、これ以上環境を変えて弱らないかという心配もあります。
パイロットフィッシュを減らせないなら濾過などを強化すべきでしょうか。

A 回答 (3件)

幅40cmの水槽といっても奥行きや高さが分からないので水量を教えてもらうと分かりやすいですね。



パイロットフィッシュの種類や数ですが、特に問題ないと思います。
確かに亜硝酸が高いですが、一番大きな要因はフィルターでしょうね。
外掛けフィルターは例え改造していたとしても生物濾過機能がかなり低く、長期的に見るとオススメできるフィルターではありません。
その程度のサイズの水槽ならスポンジフィルターがオススメです。
水槽の中にフィルターが入ってしまうので、嫌がる人が多いのですが小型水槽の場合はスポンジフィルターはかなり濾過能力が高くオススメです。
また底床が限られてしまうのですが、底面フィルターも同様かそれ以上に濾過能力が高いといえます。
さらに水温も大事なファクターですので25~27℃くらいにするといいでしょう。

理想かどうかはともかく、私なら以下のように立ち上げます。
種水や他の水槽から水か貰えない前提です(全くのゼロから立ち上げるとします)
・40リットル程度でベアタンクとすると、フィルターはテトラのニューブリラント or LSSのNanoスポンジフィルター LS-40あたり。
・ヒーターを入れて水温は26℃前後に。
・スポンジフィルターはエアレーションを兼ねるのでエアーストーンは要りません。
・そこにパイロットフィッシュとして今と同じ小赤を10匹。
・あまり神経質にphやアンモニア・亜硝酸を計るのは意味がないです。あくまで数値は数値ですから…。
・餌を通常通り与えます。1日に2回程度がいいでしょうか。
・最初の1週間は3日に1回、5~10リットルずつ水替えします。水温を合わせるのを忘れずに。
・次の1週間は2日に1回、5~10リットルずつ水替えします。
・ここらへんで一度アンモニアと亜硝酸を計測。まだアンモニアが出ていればそのままのペースで。亜硝酸が出ればペースアップ。
・亜硝酸が出なくなるまで毎日少しずつの水替えを心がけます。
・基本的にphはよっぽとの時以外は気にしない事。エアレーションをかけている限り酸性にはなりにくいです。

長々と書きましたが、小赤自体強い魚ではないので途中で落ちる事も多いです。
あまり気にせず、長い目で立ち上げましょう。

頑張ってください!

この回答への補足

すみません。
40リットルで確か27リットル
ではなく、40cmで27リットルでした。

補足日時:2009/12/07 23:43
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ああ、なんかもう凄い救われました。
特に、
>あまり神経質にphやアンモニア・亜硝酸を計るのは意味がないです。あくまで数値は数値ですから…。
おっしゃるとおりですよね。なんだか数値に翻弄されすぎていて、神経質になりすぎていたかも・・・。
そんなに毎日毎日試験薬と睨めっこしてウンウン頭抱えて悩んでいたらかえって肝心なところ、見落としてしまいますよね。
40リットルで確か27リットルだったとおもいます。
今ある外掛けではギリギリですよね。
テトラのブリラントはネットで調べてみたら評価高いですね。
やっぱり外かけと一緒につけようかなとおもいます。後ヒーターも必要ですね。
水換えも回答いただいたようにしてみようかなと思います。
>あまり気にせず、長い目で立ち上げましょう。

この言葉に救われました。できれば一匹も落ちてほしくは無いですが^^;神経質に成り過ぎず、長い目でがんばってみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/12/07 23:42

亜硝酸は生態にとって絶対NGです。


亜硝酸が出ている間は、人間からしてみれば一酸化炭素のなかで
生活しているようなものとご理解ください。
壁掛けフィルターは気休め程度とお考えください。
無いよりあったほうがいい程度です。
一番効果的なのは、外部フィルターでしょう。
金銭的な問題もあるでしょうから、壁掛けフィルターに
底面フィルターを組み合わせるのがリーズナブルで
ハイパフォーマンスだと思います。
低床は何をお使いでしょうか?
ソイルなどをお使いの場合は底面フィルターはソイルの寿命も
短くなりますから、ランニングコストという面を考えると、
リセットの回数が多くなりますから、外部フィルターなどに
比べると、若干高くなると思います。

亜硝酸は立ち上げ初期段階ではほとんどと言っていいほど発生します。
立ち上げ3日ほどでアンモニアが発生し、
1週間ほどで亜硝酸が発生します。
立ち上げてから2週間はよほど強い生態で無い限り、
コロコロ落る生態が出ると思います。

この段階での大量の水換は極力控えたほうがいいと思います。
私はにおいがしようが、水が濁ろうが一切この段階での水換えは
しません。
また、生態が死んだ場合でも、亡骸はそのまま放置します。

立ち上げ1ヶ月程度は、極力水を汚すことに徹します。

水換をしない理由といたしましては、
アンモニア・亜硝酸を分解するバクテリアを水換で減らさない、
バクテリアの温床状態にある汚い水を捨てることで、バクテリアの
餌である、アンモニアや亜硝酸が水槽中から少なくなることが理由です。

バクテリアの数が、水槽中の亜硝酸を分解できるだけの数量が
いないために亜硝酸が発生している状態なのだと思います。

まずは、バクテリアを増やすことに専念してください。

バクテリアが増えてきて亜硝酸を分解できるだけの数量になってくると
一気に亜硝酸の数値が小さくなると思います。

また、バクテリアについて熟知されていない方に多いのが、
亜硝酸がなくなったからといってすぐに生態の数を増やし、
水槽内のバランスが崩れ亜硝酸がまた発生するというケースです。

亜硝酸が無くなってすぐの段階では、現状の生態が発生させている
亜硝酸の量を処理できるだけのバクテリアしか水槽内に
存在しないわけですから、当然生態の数を増やせば亜硝酸の
量が増えるわけで、その亜硝酸の量を処理できるだけの能力が
無いと言うことになります。

また、生態の数を増やすには、それだけバクテリアの温床を増やして
あげないといけないということもご理解ください。

ろ材の表面積が増えれば増えるほど、バクテリアの温床は増えます。

底面フィルターは低床全体がバクテリアの温床になるので効果的かと
思います。

また、壁掛けフィルターに付属されている吸着系のフィルターは、
長期的に考えると、交換するたびにバクテリアを捨てしまい、生物ろ過
のバランスが崩れたり、吸着効果が無くなるとフィルター効果が
得られなくなるなど、期待できる効果は物理ろ過くらいなもので
あまり意味の無いものですから、
壁掛けフィルターのタンク部分になっているところへ、
バクテリアの温床となるセラミックのろ材などを入れることを
お勧めします。

また、早期立ち上げのコツとしては、他の水槽からバクテリアを
新規に立ち上げた水槽に移すという方法がかなり効果的です。

方法としては、知人やホームセンターで立ち上げて1年以上経っている
水槽の水を分けてもらい、そこへその水槽のフィルター内の泥のようなもの
を入れてもらいます。その泥がバクテリアの温床となっています。

その辺で売っているバクテリアの薬などに比べるとこちらのほうが
断然効果があります。

また、現在使用中で使い古しのろ材があるのならそれを少し分けてもらって
ご自分のフィルター内に入れるのも大変効果的です。

私の場合は水槽が何本かあるので、
他の水槽から上の作業を行います。
また、メインフィルターとサブフィルターを常に2機稼動させていますので、
新規水槽には他の水槽サブフィルターを使い新しいものを
古い水槽につけてしまいます。
念には念を入れて1ヶ月はその状態でパイロットフィッシュで稼動しますが、
1週間もかからず、生態は飼える状態にはなっています。

まずは、生態のためにもバクテリアのことを熟知されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
一酸化炭素ですか。それは、かなりの毒ですね。
外部フィルターは調べてみたら、ろ材の多さからよさげなんですがやっぱりお高くて・・・少し手が届きそうにありません。
一番はお勧め頂いた底面が良いのですが、生体がまだ小さいため掃除で吸い出すときに一緒に吸ってしまう危険性もあってもう少し大きくなるまでまとうと思いました。リーズナブルで能力も高そうで本当にいいなあと思うのですが。
なので、今は前の回答頂いたかたのおすすめにあったスポンジフィルターをつけることにしました。
低床は今は、ゴミがたまるのが心配でまだひいていませんがいずれひこうと思います。
バクテリアの仕組みについてありがとうございました。
色々勉強になります。
ここ数日ですが、ほんの僅かですが数値が下がったような気がします
1mgから0.8mgくらいです。
神経質に成りすぎず、頑張ろうと思います。

お礼日時:2009/12/09 20:33

亜硝酸濃度1mg/lとは随分高いですね。



水温が低いと濾過バクテリアは活動しにくくなります。
出来れば28℃程度を維持したいところですが季節柄難しいですかね。
あとはバクテリアの素などを入れながら様子を見る手でしょうか。

魚の数は水量1リットルあたり体長1cmの魚程度が適切と言われています。
おそらく10匹は許容できるとは思いますが、亜硝酸濃度の方が心配です。
なおパイロットフィッシュは、その魚を飼うと言うより水槽立ち上げのために犠牲になってねみたいな感じですけどね。
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。
やはり1mgは高いのですね。
掲載して頂いたURL参考になりそうです。携帯からなので後でパソコンからゆっくり読ませて頂きます。
確かに水温は15度くらいにしか上がらないです。バクテリアの繁殖には適していないのですね(:;)
水かえは二日に一度三分の一変えていて、餌は1日一度、僅かな量です。
バクテリアがあった方が良いとのことでバクテリアを他の水槽から移植してこようと思います。
なんとか亜硝酸が減ってくれれば良いのですが・・・。

お礼日時:2009/12/07 19:50

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