電子書籍の厳選無料作品が豊富!

電池には水銀が含まれているのですか?20年前くらいの電池にも水銀は含まれていたのでしょうか?
こないだ鉄製?アルミ?缶ボックス(どちらかはわかりません)の中に幼い頃(20年前くらい)ティッシュに電池(たぶん単3電池)を包み入れといたのを思いだしてこないだみたらぐちゃぐちゃになって錆びてました。昔の電池には水銀が使われてたとゆうのを知りまた不安になりました。母が処分してくれたのですが、素手で触った可能性がたかいです。そしてティッシュがボックスにこびりついていたため剥がすのに苦労したみたいでガリガリ剥いだあとがありました。もしその剥いだ物が知らぬ間に床に散らばってたりして、口に入ってしまったりしたら危険ですか?
もし20年前くらいにも電池に水銀が使われているのでしたら有機水銀ですか?無機水銀ですか?
今妊娠10ヶ月で里帰りするため実家に帰るのですが怖くて実家に帰れません…どなたか電池に詳しい方ご相談にのって下さい。お願いします。

A 回答 (6件)

> 乾電池には水銀が入ってるから危険とゆうのはそんなに気にしなくても平気ですよね?



なにごとによらず,絶対大丈夫ということは言えません.しかし,乾電池の水銀,それも一本をどうこうした,というレベルでは,気にしなくて大丈夫です.

> 量がわずかしかなら問題ないととらえてよいですか?

かまいません.

リスクというのは,きちんと量で考えないと意味がありません.感情,心情,信条であれはだめ,これは怖いとかやっていると,生きていくこと自体ができなくなります.妊娠中ということで神経質になる気持ちもわかりますが,乾電池一本の水銀の危険より,道を歩いているときに携帯メールに熱中している自転車に突っ込まれる危険の方が,桁違いに問題です.
乾電池の水銀だって,いろんなことを考えて,使用0になりました.しかし,これはあくまでも「使用量」が0なのであって,含有量が0なわけではありません.材料中の不純物等として,水銀が検出される可能性は残りますし,現在の分析技術なら,まず間違いなく検出されてしまうでしょう.
魚だって,今やどこで獲った魚でも水銀は検出されます.アメリカの食品医薬品局 (FDA) が,妊婦は魚を食べ過ぎない方がいいという報告を出してるくらいです.
たとえば http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/hotnews/ar …
現実に気にするべきなのは,乾電池ではなく,こういうことでしょう.
しかし,それとて,極端に偏った食事でもしていない限り (習慣的高頻度に,カジキマグロのステーキを食べ続けるとか),ふつうには問題になりません.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

c80s3xxxさん本当にご丁寧に追加質問まで何度も答えていただいてありがとうございました。
心配性なところが少しあり、妊娠してなおさら神経質になる事が多くなりました。
魚とかにも含まれているんですね。
確かに交通事故は危ないですよね。
c80s3xxxさんの回答を読み不安な気持ちがなくなりました。
何度も質問しても毎回丁寧な回答、説明をして相談にのってくれた事を心から感謝したいです。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/12/17 16:17

> では、ティッシュにこびりついていた液体は酸化ナトリウムとゆうことになりますか?



マンガン乾電池なら,主成分は塩化亜鉛と塩化アンモニウムあたりの混ざったものでしょうかね.あとは,外側の鉄の錆が混ざってるんじゃないですか.毒でないとはいいませんが (何だって量の問題で毒になるわけですし),ちょっと手に付いたくらいならふつうに水で洗えばOKですし,とくに危険でもないですよ.食べたらどうかってのは別ですが.

> もし土に埋めて有機水銀になったとしたらその上に植えた作物は水銀が入ってるということでしょうか?

入るでしょうね.ただし,その量は気にする意味のないぐらいの量です.
極端なことをいえば,空気中の水銀濃度って,今の機械でその気になれば必ず検出できてしまうくらいにあるんですよ.それを吸って生きているんです.土壌中だって同じで,何もしなくてもある程度は摂取しちゃうんですよ.ただ,量が少なければ問題にならない.水銀に限らず,何でもそうです.

実際問題として,家庭のゴミとして乾電池がいっしょに焼却炉に入るようなことは,かつてはごくふつうにあったはずです (今でもあるでしょう).水銀が乾電池に使われていた時代でさえ,このような処分でも排出される水銀量が問題にならないとされていました.もともと使ってはいるといってもごくわずかな量だからこういうことになるのです.なので,電池一本や二本では,気にする意味がありません.
乾電池をわざわざ食べたとすれば,水銀以外の成分の毒性で問題が発生するでしょうが,水銀自体の影響はわからないでしょう.
あくまでも量の問題なので.

現実的なリスクなら,受動喫煙や,もっと極端な例を出せば,交通事故の方が桁違いに問題です.


昔の水銀廃液による公害は,一定濃度の廃液が何年も排出され続けて環境中に蓄積,さらに生物中に濃縮されていったことでおこっているのです.水銀に毒性があるのは間違いありませんし,使わないにこしたことはないのも確かですが,あくまでも量の問題があるので,家庭での電池一本では気に病む意味がありません.

この回答への補足

たびたびありがとうございます。
では、乾電池には水銀が入ってるから危険とゆうのはそんなに気にしなくても平気ですよね?
量がわずかしかなら問題ないととらえてよいですか?

補足日時:2009/12/17 13:28
    • good
    • 0

> 今発見した時に水銀は残ってコロコロ動いているのでしょうか?



もともと目に見えるような量は入っていません.乾電池に使われていた量は,ほんとうにわずかな量なんです.また水銀電池でも,体温計の中のような金属水銀が入っているわけではありませんので,蒸発はしません.

> その水銀が有機水銀に変わるとゆう事はありますか?例えば畑の土に埋めて微生物と混ざってとか…

物質としてはありえますが,そういうのが問題になるのはまさに「ちりつも」の話で,家庭で使っているようなレベルでは,乾電池を一カ所に集積するにしても問題になるような量にならないんです.

この回答への補足

ありがとうございます。
では、ティッシュにこびりついていた液体は酸化ナトリウムとゆうことになりますか?
もし土に埋めて有機水銀になったとしたらその上に植えた作物は水銀が入ってるということでしょうか?

くだらない質問かと思いますが…お願いします。

補足日時:2009/12/17 10:21
    • good
    • 0

現在のマンガン乾電池やアルカリマンガン乾電池では水銀は使われていません.昔は使われていましたが,ごくわずかな量です.現実的には家庭で使う分には,たとえ電池をばらしてどうこうしようとも,実害があるとは考えられません.


もちろん,ちりも積もれば,というのはありますが,家庭でそのような状況はありえないでしょう.
無機か有機かというのもあまり意味はなく,具体的にどういうものであったかの方が問題です.が,乾電池の場合は心配するようなものではありません.
もちろん,水銀電池というものもあり,それは扱いを誤ると危険性は否定できません.しかし,水銀電池も世の中から消えて久しいですし,カメラ用がほとんどの用途であり,心配することもないでしょう.

この回答への補足

ちなみに、水銀は熱を加えないと気化しないとゆうことで、20年前に乾電池の液漏れをし、今発見した時に水銀は残ってコロコロ動いているのでしょうか?それともティッシュに吸収されたりボックスにしみついたりするのでしょうか?その水銀が有機水銀に変わるとゆう事はありますか?例えば畑の土に埋めて微生物と混ざってとか…また質問してすみません。

補足日時:2009/12/17 09:16
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧なご回答ありありがとうございました。水銀について知らなすぎでした。
お返事いただいて少し安心しました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/12/16 22:44

>もし20年前くらいにも電池に水銀が使われているのでしたら有機水銀ですか?無機水銀ですか?



電池で使用していた水銀は酸化水銀なので無機水銀ですかね。毒性に関しては水銀である以上は有毒ですし、酸化水銀の種類によっては猛毒です。

ちなみに、水銀を使った乾電池というものはありません。水銀を使用していた電池は主にカメラ用で、日本国内での製造は1995年(約14年前)に終了しています。単三電池だとしたら極普通のマンガン電池かアルカリ電池でしょうね。

この回答への補足

酸化水銀ですか。
他の質問とかで読んでると水銀が入ってるから電池は危険!という回答は間違いととってもよろしいのでしょうか?
たびたび質問お願いします。

補足日時:2009/12/16 10:19
    • good
    • 0

乾電池が無水銀化されたのは1991年(アルカリ電池は1992年だったかな)ですね。


もっとも、それ以前のものでも毒性が高いと言われるメチル水銀は殆ど含まれておらず、水銀含有量も10ppm以下だったそうですから心配は要らないでしょう。
というか乾電池1本を食べたとしても大きな影響がない程度ではないかと思います。

水銀含有量が問題になったのは、メチル水銀などが土壌や水中に溶け出して魚介類がこれを蓄積する為です。

水銀を気にするならば蛍光灯の方がずっと怖いでしょう。
これは電池とは桁違いの量が封入されていますので、部屋で蛍光灯を割って封入水銀を吸い込むと電池の比ではない量の水銀が体内に入ります。(メチル水銀ではありませんが)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。乾電池って怖いなぁと感じ、なぜ幼い頃ティッシュに包んで放置していたのかと後悔ばかりです。。蛍光灯の方が怖いのですね…丁寧な回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/16 10:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!