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生後三週間の女の子です。 新生児は、わりとお腹がパンパンに張っている事が多いと思っていたのであまり気にはしていなかったのですが、一昨日保健所のような所(海外在住です)で検診をしてもらったところ、お腹の張りが硬く異常にパンパン、その後触診でもしかしたら「そけいヘルニア」の疑いがあるとの事ですぐに小児科専門医に行きなさいと言われ小児科を受診しました。小児科医に見てもらった所では、「今触ってみた限りではシコリはない(太ももの付け根の部分)しかし、詳しくチェックしてみましょう」との事で来週早々にまた小児外科を受診します。 その時にもし「そけいヘルニア」と診断された場合、どうするのかと質問したところ「そけいヘルニアと確実に診断がついた場合はすぐに手術をします」と言われました。まだ、生後3週間ですが、手術なんて大丈夫なのでしょうか? こんなに小さいのに手術をすること自体に疑問を感じています。しかし、女の子のヘルニアの場合は、急を要するとも聞いたので、小児科医はすぐに手術というふうに言ったのでしょうか。麻酔は大丈夫なのかとか、色々と心配です。日本では、6ヶ月くらいまで待つとも聞きました。娘の状態は、痛がって泣くというようなことはまったくなく比較的機嫌もいいですが、うんちの出があまりよくないです。ガスがたまっているのかおならといっしょにかぼちゃ色のカスのようなごく少量のウンチが一日に3,4回でます。そしてその翌日にばーと一気に大量のウンチが出ると言った感じです。これは普通でしょうか。ウンチが出るとお腹の張りの硬さは柔らかくなります。
あと、ゲップがほとんどでません。これもガスが溜まる原因でしょうか。一回の授乳は母乳を哺乳瓶で80m飲みます。3,5時間から4時間おきです。体重は3000g位、出生時は2590でした。長くなりましたが、アドバイスお願いいたします。

A 回答 (2件)

小児科看護師をして6年目になります。

子供のことは、とても心配になりますよね。不安になりやすい時だろうとは思いますが、怖がらせるつもりではないので、実際にこういうこともある、と知っていただく気持で読んでください。


日本では6か月くらいまで待つとお聞きになったようですが、そうと決まっているわけではありません。確かに時期を見計らうことはありますが、それは、たいしたヘルニアではないと絶対の確信が持てるときだけです。
以前、のちのち手術を控えていた男児がヘルニアの陥頓(カントン:いつもは押してもどるヘルニアが、全く元に戻らなくなる状態)を起こして入院しましたが、予想外にひどい陥頓で血流が悪化し状態が悪くなり、緊急手術になったけれど亡くなったことがあります。大丈夫だろうと思われていてもそうでないこともあります。
他には、生後3週間でヘルニア根治術をした女児もいます。maymay28さんと同じように、6か月という数字をどこかで聞いたようで、また、彼女のお子さんは未熟児で生まれていたのでまだまだ体は小さく、とても悩んでいました。彼女の場合は、手術が決まるまでがあっという間だったらしく、ゆっくり相談できる機会もなかったようです。手術のために入院して、私が手術前日の説明をし聞きたいことがないか尋ねたら、不安を教えてくださって涙されました。そこからもう一度医師も交えて相談し、やっぱり手術をすることを決心されました。手術の結果は、癒着(ユチャク:他の組織・臓器とくっついてしまっている状態)があって、このまま放置・・・というか時期を遅らせていたら、大量の出血や傷が広くなってしまうなど、うまく成功しなかった、もしくは全く成功しなかった可能性が高かったのです。彼女は、赤ちゃんにがんばって手術させて本当によかったと言って、涙されていました。


確かに、小さい体にメスをいれるなんて・・・というのはよくわかります。痛い思いはさせたくないですね。けれど、一番大切なのは命です。ヘルニアは侮れません。手術が遅れて簡単にすむものが難しくなったり、最悪亡くなることがあるのです。

極端な話ですが、心臓に重い病気を持って産まれてきた赤ちゃんは、生後0日で手術をすることもあります。そうしなければ生きていけないからです。
maymay28さんの大事な大事な赤ちゃんは、一般的には普通の疾患で普通の手術になるかもしれませんが、maymay28さんにしたら一大事であるように、赤ちゃんにとってもとても大事な手術です。必要な手術です。

遅くしたからと後悔してほしくありません。

先生は、きちんと判断してくださるはずです。すぐに手術が必要なのかそうでないのか。
もし他の意見も聞きたいのであれば、セカンドオピニオンをするべきです。今はとても普通のことで、むしろお互いが納得いく治療をできるということで推奨されています。
そして、この先生にお願いしようと決めた先生がすぐ手術するべきと話されたなら、それが一番だと思いますよ。



>麻酔は大丈夫なのか
麻酔医からは、どのような場合でもすべてを想定して説明されるので、また心配になるかもしれません。しかし今は、都合のいいことだけ説明しないよう決められているため仕方がないのです。でも、小児科では名の通った大きいところなので何百件とみてきていますが麻酔の合併症になった子供を6年間1度もみたことはありません。つまり、麻酔の合併症の可能性は無きにしも非ず、けどかなり低い。ということです。

>ウンチの出があまりよくない
やや便秘気味なのかもしれません。それでもガスは出るから、出口付近の便カスが、一緒にちょこちょこ出されているのかもしれません。がすがでるということはきちんとお腹は動いている証拠なので、ある程度便が溜まったら一気にブリブリ出てくる・・・といった繰り返しなのでは??
もし便秘気味なら、お腹のマッサージや、あとはこより浣腸をするといいですよ。ベビー綿棒にベビーオイルをつけて、肛門にいれてコチョコチョ刺激します。(これで腸の活動を促したり、肛門はここだよーと知らせることでいきむ場所を教えてあげます。)入れすぎはよくないのでせいぜい2cm程にしてください。また、やりすぎや力の入れすぎは傷つけることになるので、軽く、クルクルとつつきながら回す程度で十分です。

>ガスが溜まる原因
ゲップがでないのは溜まる一因になります。せめて15分くらいはトントンしてくださいね。案外強くたたいても大丈夫です。
だめなら仕方ないので、普段の生活の中で自然に溜まらないようにするしかないので、できるだけ抱っこをしてあげてください。空気は上にいきます。胃の中でも同じです。
うまく口からでなくても、下からしっかり出せれば問題ありません。上でお話ししたように、こより浣腸をしてしっかり排ガスをしましょう。



とっても長々とすみませんでした。
赤ちゃんが無事にヘルニアを治せること祈っています。皆さんで頑張ってください。
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この回答へのお礼

とても分かり易く、そして詳しく説明してくださって有難うございます。小児専門の方の意見を聞く事ができて大変ありがたく思っています。生後3週間の小さな体にメスを入れること自体にとても抵抗がありますが、確かにそれでも娘が生きていく為に必要な手術なのであれば、先生を信じておまかせするしかないのだろうな、と思いました。そけいヘルニアに対する自分の認識が少し甘かったように思います。場合によっては大変な疾患なのだと理解しました。とにかく、明日小児外科を受診するので、よく話を聞いてこようと思います。
ウンチに関しては、まさにその通りです。 浣腸を試してみようと思います。
本当にありがとうございました。 

お礼日時:2009/12/20 17:34

うちの子は生後1カ月の時に全身麻酔で鼠径ヘルニアの手術をしました。


卵巣がぽこっと足の付け根に出てきたのを見つけて「???」と
思って病院に連れて行ったら、そのまま小児外科へ行くことになって、
その日に入院、検査とかして何日か後に手術という感じでした。
ほっとくと卵巣が腐って取らないといけないということだったので。
痛がることもなかったので「なんじゃこりゃ?」というのが最初の
感想だったんですが、先生にお話しを聞いて迷いなく「お願いします」
って感じでした。もちろん全身麻酔の不安はありました。でも、子供の
将来を考えたら・・・先生は「お母さん、よく気付きましたね。早く
気付いてあげられてよかったです」と言ってくれました。
今現在、傷口はじーっと見ないとわからないくらいです。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。
そうですね、特に女の子なので将来的に子供を産んだりするわけですものね。痛がったりするわけでもないので、分かりにくいと言うか、私はまったく気付かなかったです・・・
とにかく、明日よく話を聞いてこようと思います。
PANDACHANのお子様の事お話してくださってありがとうございました。

お礼日時:2009/12/20 17:19

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