
住宅用建材の建設会社向けの小売業を独立開業しました。
多くのお客様が取り引きをしてくださる事になりましたが、以前の勤務先からメーカー経由で代理店まで「圧力」がかかりました。
以前の勤務先の取引先には、商品を売らないようにという内容で、特に私の会社の名前は出していませんが、明らかに私の得意先への商売をさせないような内容です。
メーカーに問い合わせたところ、「指示は、していない。各会社の判断ですることでメーカーは関与しない」との事です。
メーカーが以前の勤務先の意向を伝達しているのは、事実です。
別のメーカーの商品の扱いを進めるつもりですが、全く納得がいかないのです。
価格も含めて最終的には建設会社が、どこから買うかを決めることと思います。
このような行為は、許されないと思いますが「法律的」に私は保護をされないのでしょうか?
弁護士に相談をするつもりでいますが、皆さんから教えていただきたく質問をさせていただきます。
よろしくお願いします。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
退職時に、被用者が使用者と競業する営業を営むことを禁じる契約を
締結することは、一定の合理的理由があり、禁止する範囲が相当で
あれば、憲法22条1項の職業選択の自由や民法90条の公序良俗に
反せず有効だと考えられています。競業避止契約と云います。
したがって、前職でのあなたの地位が、特別な技術や営業上の秘訣を
取得できるもの(一定の合理的理由)であって、一定期間及び一定地域
を限定(禁止する範囲が相当)して、競業避止契約を締結しているので
あれば、以前お勤めだった会社の対応は法律上の根拠を持つものになる
と思います。
また、退職時に機密保持に関する義務を課すことも、極めて一般的に
行われています。お尋ねのケースの場合は具体的には、前職時に得た
顧客名簿を利用して行う営業活動を禁じるものが考えられます。
いずれの契約にも、義務違反に対して相手方が実際に蒙った損害を
賠償する特約がつけられる場合がほとんどであることは云うまでも
ありません。
つまり一定の条件が整えば、法律はむしろあなたではなく前のお勤め先
を保護する場合もあります。
何らかの法的手段を講じるつもりであれば、ご案内したことも勘案して
いただいて、専門家に充分ご相談なさることをお勧めします。
回答、ありがとうございます。
退職後、約一年が経過しております。
「競合避止契約」は、有効(法律的に保護)なのですね。
勉強になりました。
いずれにしても、この件は争うことが目指す目的では
ないのですが大変に参考になりました。
実際のビジネスの方で着々と成果を出すほうに専念したほうが
良いのだと考えていますので、専門家への相談は、やめようかと思います。
No.4
- 回答日時:
>自由競争を妨害しているのでは・・・?
独占禁止法に反します。その他の取引拒絶あたりか。
http://www.jftc.go.jp/dk/fukousei.html
参考URL:http://www.jftc.go.jp/profile/madoguchi.html
ありがとうございます。
独占禁止法でしたか。
この条文を元に伝言をしているメーカーに「一言」だけ注意喚起をすることとします。
いずれにしても、NO1、2の方の言うとおりにこの問題に捉われないで地道に営業をしていくつもりです。
すでに他のメーカーとの取り引き開始の準備、エリア外の代理店からの仕入れ確保等の対策は万全です。
シェア1位のメーカーが、たかが大型販売店の意向を「ホイホイ」と伝達している(ほんの一部の関与者)ことが、みっともないのです。争うようなことは、しませんが不法性が強いことを「チクッ」といってみます。
大変参考になりました。ありがとうございます。

No.3
- 回答日時:
いまひとつ状況がわからないのですが、「圧力がかけられた」のは「質問者さんの会社の代理店」なのですか?それとも「質問者さんの会社と取引のある代理店」なのですか?
また、「前の職場」の圧力が「販売しないように」だけなのか「販売したら○○する」というようなものなのか?
それらによって変わってくるでしょうが、他からも購入できるような品物なら業務妨害にあたるかどうかは微妙かと思います。
民間契約ですから誰とどんな取引をするかは原則自由ですから。
心情的には嫌なことですが違法性を問うのはきびしそうです。
この回答への補足
ありがとうございます。
圧力は、取り引きのある代理店と都内にある代理店数社です。
一部には、無視をするという代理店がありますので問題は
ありませんが・・・・・・。
こういう形での圧力は、自由競争を妨害しているのでは・・・?
と考えたので・・・・。
回答・アドバイスをいただいた前の方のご指摘の通りに
想定は、していましたが・・・。です
No.2
- 回答日時:
A1の方と基本同じです。
私も以前は同じ業種で独立しました。
邪魔される、取引先に私の悪口を言われました。
そんなことは想定の範囲内でした。
弁護士に相談する時間とお金があったら、
メーカーや仕入れ先が無視できないくらいの会社に
してやるぞ!という意気込みで頑張ればいいじゃないですか。
それと、どんなに嫌がらせや悪口を言われても、以前の勤務先の悪口を
取引先の前で言うべきではありません。
堂々と自信を持って営業をすればいいのです。
悪口を言われる取引先もいやでしょう?
適切なアドバイスをありがとうございます。
意気込みは、充分にあります。
法律的には、どうでしょうか~?の回答をお待ちしています。
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