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女性の名につける「阿」とは?

善福寺というお寺で、たまたま福沢諭吉のお墓を見つけました。
で、そのお墓に「妻阿錦」と書いてありました。

奥さんの名前が「阿錦」という名前なのかと思ったのですが、
少し調べるとどうやら「錦」という名前に「阿」をつけているようでした。
福澤諭吉 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E6%BE%A4% …

で、wikipediaをもう少し見てみると、5人の娘の何も
「阿」をつけている記述がありました。この「阿」ってなんだろうと思って、
さらにウィクショナリーで調べてみると以下の記述が見つかりました。

阿 - ウィクショナリー日本語版
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E9%98%BF
「人を呼ぶのに親しみを表して冠する語。(阿父、阿蒙)」

しかし女性だけにつけているし、墓に親しみを表す語を
つけるのもおかしくないかと思いよくわかりません。

そこで質問です。
・「阿錦」はなんと読むのか?「あ・にしき」でいいのか?
・この「阿」という語は何を意味するのか?
・いつごろまで使われていたのか?今でも使う地域・場面はあるのか?

以上よろしくお願いします。

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A 回答 (5件)

阿錦は「おきん」と読みます。


福沢諭吉の奥さんの名前は福沢錦です。

昔の女性には名前の前に「お」を付けました。
時代劇に出てくる呼び方です。

意味は「さん」や「ちゃん」です。
たとえば八百屋お七の場合は八百屋の七ちゃんになります。

「お」は昭和30年代中ごろまで地方で呼ばれていました。
私の母も実家に帰ると「お〇ちゃん」と呼ばれていました。

今使われているのは主に台湾ですね。
陳水扁前総統が「阿偏」と呼ばれています。
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この回答へのお礼

なるほど。非常に参考になります。
台湾ではまだ使っているのですね。
年代まで含めてお答えいただき、大変勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/04 21:23

 回答番号:No.4


 母も103、私は70半ば。
 母は96で逝きました。30代くらいで私を出産していたようです。
 上にもう80過ぎの兄弟たちがいます。
 母は伊勢鳥羽市出身でした。志摩なまりでの、おっきよ ねぇ でして、上がり調子でした。
 阿父を“おっとう”いうルビもみましたが、文字としては“あふ”と読むのでしょうね。
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この回答へのお礼

私の母・祖母のおおむね10個ずつ上の方なのですね。
うちの母はイマイチPCが上手く使えず、ネットも好きなページを
少し見るのがやっとなので、そのさらに上の方にネットを通じて
いろいろ教えていただいている状況が不思議に感じます。

以上余談でしたが、大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/08 09:58

 母も103ですが、叔母たちには“おっきよねぇ(きよねぇさん)”と呼ばれていました。

(96でみまかりました)

 身内どうしだと、阿父、阿母、阿兄ということあります。
 これが多分、“おっとぅ”、とか“おっかぁ”とかになったのかな。
 
 女性の名前につける場合は、“○○ちゃん”というのに同類の親しみなどを意味した接頭語なのですね。
 つまり軽く(普段の気持ちで)、よびかけたり、指したりする接頭語でしょう。

 人の姓氏の接尾語にもなるようです。
 「呉下の阿蒙」など。(白川静さんの字書より)

 女性の名前では、“小”とか“於”は固有名詞の一部に使われますね。
 “於小夜(おさよ)”という人を知っています。
 まことにタイムスリップしてしまいそうですね。
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この回答へのお礼

「母も103ですが」ここに食いついてしまいました。
krya1998さんはいくつなのでしょうか…。
とにかく、使っていた場面を見ていらっしゃった生き証人ということですよね。

「阿父」は「おっとぅ」と読むのですね。
「あふ」だと思っていました。

勉強になりました。
ありがとうございました。


今回は本当に自分の知らない領域での質問で
大変勉強になり、参考になりました。
どの回答者の方の回答も、質問の回答に
補足情報を付加していただき勉強になりました。
今回は本当に質問をして良かったと感じました。
皆様ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/04 21:37

女性の名前に接頭辞を付けるのは、たとえば「梅」という名前の女性なら「お梅さん」と呼んだりする例がありますね。


これも親しみを込めているわけで、「お」と「阿」は、通じるところがあるような感じがします。

墓石に「阿錦」と書かれていたとすると、「あにしき」とも読めますが、親しい人だったら単に「にしき」と読むかもしれません。
普通は「にしきさん」とか、そういう感じで呼びかけるのではないでしょうか(墓石に彫られている通りに読まなければ怒られるということもないでしょうから)。
「おきんさん」と読むのは・・・ さぁ、どうなんでしょう。
親はきちんとしたいわれのある文字を当てても、結局は読みやすい読み方で呼ばれるようになるってこともありますから、「おきんさん」かもしれない。

男性にも用いられるようですが、意味云々はともかくとして、これは中国の風習でしょう。もちろん女性や子供にも「阿」を付ける場合があるようですし、やはり、親しみを込めている表現だと思います。

そういえば、魯迅の書いた有名な小説に『阿Q正伝』というのがありますが、これにも「阿」の字がついていますね。

御墓の個人名に「阿」の字が刻まれているのを見たことがありません。
そもそも、「○○家の墓」なんてあって、個人の名前は彫ってない場合が多いですから。

「子」というのも、女性名に多いですね。漱石の妻の「鏡子さん」は、元々は「子」の字はなかったのだとか、どっかで読んだ記憶があります。
元来は「おキヨさん」だったのが、漢字の名前にして「子」をつけて「鏡子」になったと(「キヨ」→「キョウ」→「鏡子」)。
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この回答へのお礼

ふむふむ。勉強になります。

『元々は「子」の字はなかった』というのは目からウロコです。
そういうのもあるんですね。

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/04 21:27

これを「あ」だと思ってしまうと、何か特殊な感じがしてしまいますが、


中学などの歴史に出てきた出雲歌舞伎の『出雲阿国(いずものおくに)』の
『阿』などと同じで、『お』と読みます。
福笑いの画題(?)として使われる「おたふく」や「おかめ」も、漢字で書くと
『阿多福』『阿亀』さんです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E7%AC%91% …

ですので、
> ・「阿錦」はなんと読むのか?「あ・にしき」でいいのか?
たぶんこれは「おきん」さんだと思います。

>・この「阿」という語は何を意味するのか?
これはウィクショナリーの記述どおり、「親しみを」でしょう。

>・いつごろまで使われていたのか?今でも使う地域・場面はあるのか?
これは、ちょっとわかりません(汗)
(明治前半くらいかな、というイメージはありますが・・・)
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この回答へのお礼

なるほど!「おきん」ですか。

「おきん」を「あ・にしき」と読んでいる私は
知らないとはいえ、アホ丸出しですね。
恥ずかしいです。聞いてよかったです。

「おたふく」や「おかめ」も勉強になりました。
大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/04 21:21

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