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今年、新築を計画中です。
間取りを考えているのですが・・・。
ダイニング、リビング、和室がつながっている間取りになっています。
それで、私の中では、(漠然と)
和室が1段、高くなっている方がいいかなっと思っていたのですが、
ある人に、
一昔、流行った感じだねー。今は、バリアフリーの時代だっと言われました。
1段高くなっている和室のメリット、デメリットを教えてください。

A 回答 (6件)

arisan14さん、始めまして、建築士45歳です。


文章からは、計画建物が木造なのか鉄骨造なのかRC造なのか不明ですが、昔からの木造(在来工法)断面的な計画では、和室部分床が畳みの厚さを洋室部分のフローリング厚さよりも大きい為に、敷居等で区切って一段あげていたわけです。つまり、床下は、床を受ける木材の根太材・大引材を連続して同じ高さに配置すると、その上のフローリング板(12~15mm)と畳(55mm)の差が生まれるからなんです。
しかし、最近では、高齢者等生活への配慮として、フラットな床を求める様になり、この根太も大引も和室部分を他より下げて造作する事が多くなってきていると言うことなんです。
この和室が1階か2階か、木造か鉄骨・RC造かによって、断面のふところ高さを計画する必要になってきます。バリアフリー的計画をすることは、良いことですが、事前にそうした床下の事も含めて、総合的に考えておいた方が良いと思います。例えば2階にその必要な床高さを入れると階段が更に1段必要になったりするわけです。
また、細かいことを言えば、床下地材の根太・大引が連続していた方が強度的には有効側に働きますが、畳厚さ分下げて、和室だけが別の床構造となる分けです。床下排水配管も必要でしょうから、あわせて考える必要もあります。
と言うことで、単に和室床段差の事のみで善し悪しを決めることは危険です。総合的に専門家とお話し合いすすめて頂きたいです。ご参考になるでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
木造の家を計画中です。(1階の和室)
丁寧に教えていただき、すごく、理解できました。
大工さんと、話し合いしていきたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/06 18:47

和室を高さで区切るのであれば15センチから30センチくらい上げるといいと思います。

腰掛けることもできます。和室は基本的に座って過ごすので天井の高さも気になりませんし、ダイニングなどで椅子に腰掛けている人とも目の高さが近くなるので違和感がありません。
昔は5センチくらい(畳の厚さ)高かったのですが、今は高齢者がつまづきやすい段差をなくすことでバリアフリーにすることがあたりまえになってきています。
高齢になると2センチの段差でもつまづくことがあります。
段差をつけるのであれば階段並みにしてわかりやすくする、思い切って腰掛けられるくらい上げてしまう、などしたほうがいいようです。
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こんにちは。



そういう家に住んでいます。和室とリビングの境目は30cm上げて
そこに引き戸2枚が付いており、リビングとつなげて使ったり、切り離して使ったり出来るようになっています。
和室は30cm上げてあります。和室下の空間を使ってリビング側に収納を付けたり、和室に小さいながら掘りごたつのための空間を作ったりしています。扉を開放すると腰掛けることもできるので、最初はリビングにソファーなしで生活していました。
床を上げているので天井が低くなります。つり下げ照明を付けているのですが、良く頭をぶつけます。また、掃き出し窓も作れないと思います(家は別の理由で和室には掃き出し窓がありません)。
バリアフリーというのは数ミリとか数センチとかちょっとした段差で躓き安くなるのを解消することなので、このくらい上げると別の話だと思っています。

メリット、デメリットを纏めると他の方が書かれているように

メリット:和室の下に収納スペースを確保できる。腰掛けることが出来る。
デメリット:天井が低くなる。段差で子供が落ちるかもしれない。掃き出し窓は難しいかもしれない。

といったところでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ベンチみたいに、腰掛けるのいいですよね~。
なんとなく、ステキだわっと思っています。
でも、掃きだし窓が作れないって事を知って、 
ダメかも・・・です(泣
大工さんとも、話合いしてみます。
ありがとうございました

お礼日時:2010/01/06 18:41

 腰掛ける程度の段差を設けるのであれば、引き出しなど収納も作れますし、腰掛けにもなります。



 わずかに差があるのは不味いです。お子さんが走り回る際には邪魔になるでしょう。動線によっては極端に不便になるかもしれません。
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>和室が1段、高くなっている方がいいかなっと思っていた


どのくらいの高さにするかも肝要ですよ。
10cmぐらいだとつまづきます。
慣れれば問題ありませんが、お客さんは、つまづきます。
5cmぐらいなら、まあ何とか無難なところかな???

あと、年をとると床に座るのが苦痛になってくるので、1部屋をフローリングと50cmぐらい高くなった畳敷きにしているのも見かけます。

展示場などを回って、聞いてみたり、体験してみると良いですよ!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ベンチみたいに、腰掛けるぐらいがいいなって思っています。
展示場♪いいですね~。
見てきます。ありがとうございました

お礼日時:2010/01/06 18:35

私が考えるメリット・デメリットです。



実際に、そういった間取りの家に住んでいる訳ではないですので、参考程度にお読みください。

[メリット]
・空間的に見た目のアクセントになるので、たまにくる友達とかには受けが良いような気がします。
 ただ、そこで生活する人に、見た目だけのアクセントが必要かどうかは悩みどころです。
・高くした分の空間を収納として利用できる。
・リビングと隣接していれば、高さがあるので、ベンチ代わりに使える。
・年配の方の場合、特に足腰が悪い方の場合、地べたに座るより、腰掛に座る感覚で座れるので、楽。

[デメリット]
・床が高くなるということは、天井と近くなるということなので、場合によっては、圧迫感を感じるかもしれません。
・転落の危険がある。(特に、小さいお子さん)
・普通の和室より、費用が高い。

私的には、こういった間取りは、狭小住宅で収納スペースを確保するためのイメージが強いです。
もしくは、和室に特別なこだわりがある方が考えぬいた結果のような気がします。

私も一年前新居を建築しましたが、間取りをあれこれ考えている時が一番楽しかったです。
arisan14さんも、家づくり楽しんでくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
間取りも、いろいろ、迷ってたいへんです。
でも、長く住むこ家だから
がんばっていきたいです。

ベンチみたいに使えるの、いいですよねー。
なんとなく、洗濯物を畳んだり、アイロンかけたりする部屋になるかも・・・
っと思っています。
バリアフリーだと、
歩くところも、洗濯物を置くところも、一緒になるのが
なんとなく、イヤかなっと・・・。

やっぱり、普通の和室より高くなるんですねぇ(泣
もう1度 
いろいろな面を考えていきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/06 18:21

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