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最近コードを勉強しはじめたのですが、少し気になる点があり今回質問させて頂きます。
キーボードを担当ということで話を進めて行きます。バンドスコアや伴奏譜でもいいのですが楽譜の上にコードがありますよね?それが例えばF♯m7だとしたら構成音は「ファ♯、ラ、ド♯、ミ」ですよね?でもスコアや伴奏譜を見ると、必ずしもこの構成音が和音の部分に入っていないのですが、それは別にいいのですか?曲の進行としてはF♯m7が入っているけど、伴奏部分にはその部分にあった構成音の音が入るだけであって必ずしも構成音全部が入る訳ではない、と解釈してもよろしいでしょうか?あと逆に、例えばコードがCだとしてもそのコードの構成音にない音も入っているときがごくたまにですが見受けられます。これには一体どういう説明がつくのでしょうか?前者の私の解釈に間違い等がありましたらご指摘下さい。そして後者は説明の方お願いいたします。では回答お待ちしております。

A 回答 (3件)

コードネームは、構成音を厳密に拘束するものではありません。


バンドにおけるキーボードでしたら、ベースがルートと5度を取ってくれることが多いので
キーボードはルートや5度を抜いた形で扱うことがしばしばあります。

よって「伴奏部分にはその部分にあった構成音の音が入るだけであって必ずしも構成音全部が入る訳ではない」
という解釈は正当です。

次に、Cだからといってドミソになる、というわけでもありません。
楽譜によっては付加音をわざわざコードネームに記載せず、おおざっぱな
コードネームを与えている場合があります。

よってレの入ったCadd9をCと書いたり、
キーボードではラ・レ・ソと弾くC69をCと書いていたりします。
でも、コードの系統が変わるCmをCと書くようなことはありません。

この、キーボードでラ・レ・ソと弾く和音は、
ハ長調の主要三和音全てに使えます。
つまり、CもFもGも、ラ・レ・ソで弾けるわけですが、
じゃあラ・レ・ソでずっと通すからコードはCさえ書いていればいい、
ということにはなりません。

曲の文脈に応じて(バンドならベースとメロディに依存して)
Cとしてのラ・レ・ソ
Fとしてのラ・レ・ソ
Gとしてのラ・レ・ソ
を書き分ける必要があります。
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バンドの中では,バンド全体でコードが維持できていればいいのです.


通常は,ベースがいてルートはキープしてくれます.なので,F#m であれば,他の楽器は F# についてはベースに任せてしまってもいいのです.
また,dim や ♭5 の場合を除けば,5度音,F#m だったらド# も無理に弾かなくてもかまいません.これはベースが入れてくれることが多いことと,そもそもルートに対して完全協音程の音なので,ルートの響きを強調する効果はあるものの,コード感を出す上ではルートがあれば重要度は低いのです.
逆にベースが必ずしも鳴らさないので,積極的に入れるべきなのが3度音と7度音,さらに響きに複雑さを出すために加えるテンションノートです.9度,とかですね.また,あるコードからあるコードへとつなげるために,経過音として使う場合,かなりいろんな音が出てくる可能性が出てきます.逆に,このつながりゆえに,コード音であっても弾かないということもよくおこります.
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コード理論で言えば、曲全体でなっているコードを言います。


なので、ベースがF#を鳴らし、ギターがラとミのパワーコード。
さらに、キーボードがパッド系などで、ド#ミといった具合でも立派なF#m7になります。

また、テンションコードの領域になると省略形なるものが現れます。
たとえばC9をバカ正直に鳴らすと変な音になりますが、ここでCを省略して、Em7にしてしまったりします。省略したとはいえ、Cが実際にいないとはいっても、テンションコードなのでリゾルブはちゃんと考えます。

あと、スコアの場合本当に間違っている場合があるので注意してください。
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