幼稚園時代「何組」でしたか?

鉄分のサプリメントの長期的な副作用を教えてください。
服用の際に、カルシウムと一緒にとらない方が良い。
カルシウムと似通っているため、吸収が妨げられる為。
ということと、
空腹時に服用すると、胃を刺激する可能性が高いので、空腹時を避ける、
ということはわかりました。

教えていただきたいのは、鉄分のサプリメント(iron 65mg)を長期的にとりつづけた場合、に何か副作用があるかどうか、という点についてです。
ビタミンCは余分に摂取した場合は排泄されそうですが、体に蓄積される栄養素もありますよね。
そして蓄積されると好ましくない作用を引き起こす・・・。
鉄分にそう言った注意点があるかどうか、またあるのならばできるだけ具体的に、ご教授ください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>鉄分にそう言った注意点があるかどうか、またあるのならばできるだけ具体的に、ご教授ください。



 すべてのサプリメントに言えることですが、医師から治療薬として、処方されていない特定の成分を含む【食品】、いわゆるサプリメントは、過剰な期待をしないこと。危険性があることを理解すべき。
 すべてにいえることです。

 本来、偏食しない正しい食生活を営んでいれば不要なものなのですから・・
 「鰯の頭も信心」ですが、鰯の頭を何百匹も家の周りにぶら下げると・・

定番のサイトですが
「健康食品」の安全性・有効性情報〔独立行政法人 国立健康・栄養研究所〕 ( http://hfnet.nih.go.jp/ )
 にて、「鉄」とキーワードを入れて検索し、その「鉄」のページにて、「詳細情報」を読むこと。下記に一部引用しておきます。
 なお、あわせて
健康と食生活 ( http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail145.html )
食品形態と過剰摂取の問題について ( http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail138.html )
特定保健用食品(通称:トクホ)の上手な利用法 (Ver.090120) ( http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1026.html )
サプリメントと子どもの食事(Ver.100107) ( http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1056.html )
は必読ですね。

・・・サプリメントの宣伝にすぐ踊らされる人がいるから、あの悪徳商法が成り立つ、ある意味騙されるほうも共犯者・・・

長いですから、一部省略

【引用】____________ここから
・鉄剤の長期摂取との関連が疑われる健康被害が報告されている。
1)76歳女性が、約20年間にわたり鉄剤400mg/日を内服し、過剰内服によるヘモジデローシスと診断された(2002125579)。
2)42歳男性が鉄のグルコン酸塩60mgを7年間摂取し、体重減少、関節痛、不整脈、色素沈着、肝硬変を呈した(PMID:16838333)。
3)68歳女性が硫酸鉄(II)サプリメント(鉄として100mg含有)を15年間摂取し、関節炎と色素沈着を呈した(PMID:16838333)。
4)72歳女性がグルコン酸鉄サプリメント(鉄として105mg/日)を35年間摂取し、肝腫大、セアリック病、頚動脈アテローム硬化症を呈した(PMID:16838333)。
5)73歳女性がフマル酸鉄サプリメント(鉄として220mg/日)を12年間摂取し、冠状動脈と頚動脈のアテローム硬化症、関節炎を呈した(PMID:16838333)。 ・潰瘍性大腸炎患者41名中19名で、明らかな一過性肝障害が見られ、鉄剤投与(静脈内投与)との関連性が考えられたという報告がある(2003311901)。

・小児でも適切に用いれば経口摂取でおそらく安全と思われる。しかし過剰な経口摂取はおそらく危険と思われる。欠乏症でない小児や乳児では一日の許容量を超えて摂取しないこと。60mg/kgで死に至ると考えられる(66)。
・高濃度の体内鉄(血中および貯蔵鉄)とがんとの相関についてはたくさんの説があり、結論はでていない。体内鉄(とくにヘム鉄)と冠状心疾患との相関についても諸説があるが、現在のところ、鉄の摂取と心疾患の間に相関があるという確証はない(66)。
・長期透析患者64名(20-68歳)において、鉄過剰負荷(輸血と鉄剤投与)と骨関節障害の関係を検討したところ、骨関節障害の原因の一つに、鉄の過剰負荷(輸血総量40-60単位、鉄剤投与総量200-5,000mg)が考えられたという報告がある(1991007082)。
・慢性特発性血小板減少性紫斑病患者(41歳、女性)が鉄欠乏性貧血を合併したため、鉄剤を投与(鉄として100mg/日を6週間、50mg/日を4週間)したところ、著しい血小板数の減少を認めたという報告がある(1997113139)。

・・・・・・・・・【中略】・・・
総合評価
安全性
・経口摂取で適切に用いれば、健常人(14歳以上)および妊娠中、
 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 授乳中(1日許容量は45mg)でもおそらく安全と思われる。しかし、
      ^^^^^^^^^^^^^^^^^^    ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 過剰摂取により鉄沈着症、血色素、眼球鉄症、遺伝性ヘモクロマトーゼ、
 胃腸障害(便秘・吐き気・嘔吐)を招く。

有効性
・鉄欠乏性の貧血及びエリスロポエチンと併用で、
 慢性腎不全や、化学療法を受けている患者の貧血の治療に
 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^(に限り)
 経口摂取で有効と判断される。
・その他の鉄欠乏症に関わる症状の改善に経口摂取で有効性が示唆されている。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまで[「健康食品」の安全性・有効性情報( http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail38.html )]より
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

引用部分の原文である、リンク先にくまなく目を通した結果、「過剰量を長期間にわたって摂取しなければ、極端な危険性はないであろう」ということがよく分かりました。
「有効情報「危険情報」の両方を偏りなく確認し、正しい判断をするためには、自ら原文を確認する事が大切ですね。

お礼日時:2010/01/18 12:17

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