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No.1
- 回答日時:
γ線が物質を通過するとき、光電効果、Compton効果、電子対創生などによる吸収や散乱によってその強度が減少します。
その面積あたりの減少の度合いを吸収係数と呼び、放射性核種から出るγ線を用いて、アルミニウム、鉄、鉛などの物質による吸収曲線をシンチレーションカウンターなどにより測定し、それぞれの線吸収係数、質量吸収係数を求めます。γ線などの放射線、および、自然光も含めて、電磁波のエネルギーは、波長と強度で表します。比較的、短い波長の場合、散乱による吸収がより多く起り、すなわち、吸収されやすくなります。従って、波長の不明なγ線のエネルギーを推定する場合、特定の波長と仮定して(単色光)、そのエネルギーの大きさを推測します。
この回答への補足
ありがとうございます。
先日吸収係数を調べるといってカウンターでAlをあいだに入れて放射線をカウントしました。少しずつAl板の数を増やしていったのですが。その数値を用いてグラフを書けば良いんですね。その傾きが吸収係数になるのでしょうか?グラフはやはり片対数とかそういった特殊な(?)ものを使うのですか?
またエネルギーの推測を行なうのに必要な数値は何で、どうやったら良いのでしょうか?
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