プロが教えるわが家の防犯対策術!

ウェットフライを始めようと思っております。
自分なりに研究したのですが、
まだまだわからない点が多いです。

以下の点について教えてください。

1.シーズンによってフライを変える必要はありますか?

2.やはりドロッパーはつけた方が釣れますか?

3.ドロッパーをつける場合、
  フライサイズやカラーがリードフライと同じではだめですか?
  
4.ソフトハックルタイプはどんなときに使うのですか?

3.「これだけはそろえれば釣りになる」というウェットフライを
  3つほど教えてください。

多くてスイマセン。
全部でなくてどれか一つでも結構です。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



ウエットフライ面白いですねー、自分もいろいろ研究し試行錯誤中です。
さっそくですが、

1、シーズン別にフライを変えるときはあります。

考え方としてマッチザハッチの考え方で釣りを組み立てる場合ですがその場合は何となくこれはカゲロウ風なものだなーとかカディス風だなーとかその程度です。
しかしこれはあくまで嗜好の問題ですので全く関係なく使い分けされる方も多いです。
つまりシーズン通して同じフライを使う人もいれば、ウエットフライをアトラクターと考えてセレクトして釣りをする人もいます。
というわけで、必要であると考えたほうが面白いし、フライを巻く楽しみもふえるのでは?

2、3、ドロッパーですが、これも嗜好の問題が大きいような気がします。

基本的とされる釣り下りでダウンクロスでの場合はドロッパーにパーマハックルを巻いた浮きやすいフライを使い、リードにはハックルの少ない、それこそソフトハックル、シルバーマーチブラウンのような沈みやすいフライを使用し、2つの違う層を釣るというものです。パーマハックルを巻いたフライを水面直下で使用するとドライフライの時のような魚の出方が見られます。
渓流の釣り上がり時にはドロッパーをインジケーター代わりに頼りにしたりリードフライを流れよりゆっくり流すためのアンカー的役割をさせたりと様々な使い方をします。

というわけで同じ様なフライどうしよりは違うタイプのほうが探りを入れる意味では良いのではないでしょうか?

4、ソフトハックルですが万能フライだと思っています。
サイズとカラーを揃えると小渓流から湖までライズに投げてゆっくり引っ張ってよし、ルースニングによし小刻みに引っ張ってイブニング、フロータント付けてスレているライズなんかにも使えますよ。

5、なんでもいいのでとにかく釣れるまで頑張ってみる(釣れないとすぐ違うフライに変えるのは×)とそれが自分にとっての信頼性のあるフライになりますよ。
私の場合はソフトハックル、マーチブラウン、プロフェッサー、なんかは必ずフライボックスには補充されてます。でもこれも好みなので、雑誌なんかで紹介されてるフライであれば何でもOKだと思います。
最初は完全オリジナルより実績のあるもののほうが信頼できますよね。

では頑張ってみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

とにかく初めてですから
あれこれフライパターンを揃えすぎても…
という気がありました。
まずは経験を積みませんと…(汗)。

当然引き出しが増えれば、
釣りがもっと楽しくなることは承知してますが…
tutohanさんですら未だ試行錯誤中とのことですので(笑)。

キャスティングがつたないので、
ドロッパーは…よく考えてみます(笑)。
 
でもスタートを後押ししていただくような
回答をいただいたので、
解禁を楽しみにしながら準備したいと思います。
買うフライも決まりそうです。

本当にありがとうございました!!

お礼日時:2010/02/11 10:39

この辺、全部私がやってる方式で、信じる信じないは別問題っすよ。

っつーのも巷のマニュアル書とは随分言ってる事が違ったりする個所も多々あるっすから。


1 なぜシーズン毎に替える必要があると思ったんっすかね?

ほら、よく管理釣り場でインジケーターの流し釣りをしてたらリアルなニンフには全然食いつかないのに蛍光色のインジケーターに愚痴りたくなるほどアタックしてくる事って、あるでしょ?で、慌ててドライフライに替えるんだけど全然食ってくれねえの。。。あの理屈っすよ。

そうやって考えていくと。。。シーズンで替えていくって、あんまり意味ねえんじゃね?っつーのが分かるでしょ?むしろ1日のうちでニンフやドライフライに食いつきそうな時間帯とインジケーターに食いつきそうな時間帯で虫的なフライとインジケーター的なフライを使い分けるのが重要っすよ。


2、3 闇雲にドロッパーを付ければ釣れるってわけじゃねえっすよ。

例えば5月中旬の午後4時18分。。。ライズに反応しているのかリアクションに反応するのか、微妙な時間帯っすよね。こういう時に虫的なフライとインジケーター的なフライを付けて「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ようにする方法がまずひとつ。どっちの反応がイイか確認するための方法っすね。
もうひとつは明らかにこっち系のフライが釣れる、と分かった時にレンジ(タナ)を調べる手段としてドロッパーを付けるんっすよ。サビキじゃねえから。特に春先は上流から冷たい水が流れて来るのに太陽が燦々と輝いて水面を暖めるから。。。ハッチまであるのにサカナは底にベッタリでまだ冬モード、っつー時には威力を発揮するんっすよ。この場合先端のフライを大きいモノにして沈むようにしておくのがセオリーっす。


4 ソフトハックルはバカにしちゃいけないよ。すごく釣れるから。

っつーのもフライのルーツである古代マケドニアで使われていた毛鉤はソフトハックルだったんだから。。。ついでに言えばテンカラのパターンもソフトハックルだから、ね。
ぶっちゃけウィングをタイイングできないうちはソフトハックルのボディの色を変えたバージョンを大量に巻いて釣りに行けばかなりイイ釣りができるっす。っつーのも、ウェットフライって、買うと高い割にはあんまりイイ出来じゃねえんだよね。


5 こん感じで揃えるとイイと思うっす。

ソフトハックル
シルバーマーチブラウンみたいなボディがシルバーであとは地味な感じのパターン
ロイヤルコーチマンやハーディーズフェイバリットやグリズリーキングみたいなピーコック、スカーレット(赤)フロスを纏ったパターン
ウィングからボディ、ハックル、テイルすべてが真っ黒な(レネゲイトっつったかな?うろ覚えっす)パターン

の4通りを揃えておくっす。けど突き詰めていろんなものを削ぎ落していくと

ソフトハックル
パートリッジ&イエロー
パートリッジ&レッド
パートリッジ&ブラック

の4通りでも釣りになっちゃうっすよ。

っつーのも、昔から渓流師(ルアー・フライ・餌全てを含めて)の間で囁かれているのが
「マスは、光りモノが好き」「ヤマメは黒で良く釣れる」「イワナは赤が効く」っつー色との因果関係っす。信じる信じないは不問としても、私ぁこの因果関係を信じて結構良い思いをし続けているっすわ。
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この回答へのお礼

沢山の回答ありがとうございます。

ドライしかやったことなくて
タックルも買い替えなくてはいけないんですが、
モヤモヤがあって今一つふんぎりがつきませんでした…。

まだ自分ではタイイングが出来ませんので、
フライを購入するとなると
なんだかすぐ壊れそうだし、
結構費用もバカにならなそうで…(笑)

これらを参考にさせていただき
早速準備を始めたいと思います。

いくつかの疑問が解決した反面、
また新たな疑問も出てきそうですが、
まずはやってみないことにははじまりませんね。

すごく勉強になりました。
ありがとうございました!!

お礼日時:2010/02/11 10:20

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