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誘電緩和とは、コンデンサなどで周波数を上げていったときに、分子の配向などがその周波数に追随出来なくなったときに、コンデンサとしての機能を失うというものだと思うのですが、
これって等価回路だと、コンデンサと抵抗器の直列回路で表されることになるのでしょうか?

A 回答 (3件)

全面訂正。



(s = jω, τ= 1 の場合)
 Y(s) = {sεo + ds/(1 + s)}C
このまま、RC 回路の形でした。
  Co と、C と R の直列接続とを並列にした形。(d > 0 なら、非負素子)
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蛇足。



(s = jωτ)
 Y(s) = {sεo + d/(1 + s)}C
これ、RC 回路にこだわらなければ、C と、L と R の直列接続とを並列にした形。
(d > 0 なら、非負素子)
  
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調和振動子モデルに基づく誘電分散(近似?)式


 ε(ω) = εo + d/(1 + jωτ)
   ただし、εo : 高周波帯誘電率、εs : 低周波帯誘電率、dε= εs - εo、τ : 緩和時間
を前提として考えた場合。

この特性をもつ誘電体を使ったコンデンサのアドミタンスは、
 Y(s) = {(sεo + d) - d/(1 + s)}C  
の形になりますね。
これは、(負素子が要りますけど) C と G の並列接続と、C と R の直列接続とを、並列にした形です。
  
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