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乱文をお許しくださり、お読みいただけると幸いです。
アメリカ在住の主婦(37歳)です。1週間前に左頬にできた塊の手術をしました。形成外科医が触診のみで診断し、塊は多分脂肪だから、手術で除去しましょうと軽い調子で言いました。あまりの軽いノリに、簡単な粉瘤除去手術だと思い、1週間ほどで治癒するものと思ってしまいました。術後、医師から一応塊は除去したけど、表面にあると思ったのにかなり深部のほうにまで達しているから、耳鼻科医で再診して、再手術の可能性もあると言われました。診断名は耳下腺腫瘍でした。腫瘍は良性でた。
今も、傷口周辺は腫れており、傷口から唾液がもれている状態です。口元にもまだ麻痺が残ってます。明日耳鼻科医に再診に行く予定です。
1週間後に日本に短期一時帰国、4月から海外旅行など予定がありますが、再手術となるとキャンセルの可能性も出てきました。(まだ再手術するかは確定してません。)病院には旅行のことを話した上で手術日を決めましたが、その場に医師はおりませんでした。
ただ納得いかないことがあります。
(1)触診により、塊は表面だと思っていたけど、切ってみたら深部のほうにあったというのは診断ミスではないかと思います。(2)手術前に術後に起こりうる事の十分な説明がありませんでした。顔が腫れるという事のみ聞きました。
医師の軽いノリに簡単な手術だと思い込んでしまった自分が情けないし、もっと重大な手術だと受け止めなかった事を後悔してます。文化の違い、英語の問題があるのは承知しております。でも、この2点だけはどうも納得いきません。弁護士さんに相談して診断ミスと術前の説明不足ということで慰謝料を請求することは出来るのでしょうか?また、勝訴する可能性はあるのでしょうか?。命に関わるような事ではないので、皆様には呆れられるとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

日本人なのでアメリカの法律・制度に疎いので一般論を



誤診について
術後診断が術前診断と異なるので誤診であることは
間違いないのですが では その誤診が 予防可能であったのかという点が問題です。予防できない誤診なら責任は問えないと考えるのが普通です。具体的な術前精査はおそらくMRIでしょう。(進展範囲が確認できる可能性大)そうすると 一見粉瘤に見える顔面腫瘍の術前にMRIが必須ないし標準的であるとする文献記載をみつけるとか、質問者が加入している健康保険でこの検査を認めているか等の立証が法廷戦術として考えられます。
粉瘤(様の腫瘤)という疾患名だけで考えると いちいち全部MRI撮影というのは非常識だと思います。しかし本件は部位が女性の顔面ですから多少話が違います。

手術合併症説明義務について
稀な合併症までどの程度説明するかと言う問題があります。
手術前の時点で非常に可能性が低いけど生じうる合併症というのは
本件のパターンだけではありません ありとあらゆる合併症を全部説明するのはあまり合理的ではないとおもいます。あまりにも珍しい合併症なら認識することもむずかしい。だから通常は「予想できない合併症がおこることがあります」などの抽象的でざっくりとした説明にならざるをえません。リスクの存在を説明してあるなら具体的である必然性は少ないというのが医療業界の通念です。
そうなると 本件と同様の合併症がどの程度過去にあったか 事前説明を必要とする程度の頻度であったかという文献検索が必要になるでしょう。

とにかく 日本でもアメリカでも裁判を起こすことは可能です。
勝てるかどうかは上記の証拠の有無次第でしょう。
医療専門の弁護士に相談しないと始まらないと思います。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。そうですか、検査に保険が適用されるということが戦術になるんですね。全然知りませんでした。助かりました。保険会社に確認してみます。やはり、医療専門の弁護士さんに相談しないと始まりませんよね。

お礼日時:2010/03/16 09:28

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