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手術の術式について相談です。


31歳 独身 未婚
来週、婦人科系疾患のため総合病院にて、全身麻酔下で腹腔鏡手術を予定しております。

主治医の先生とは3回ほど診察があり、腹腔鏡手術か開腹手術か、相談してきました。

開腹の場合は20cm切るとのことでしたので、
傷が残るのが嫌なこと
仕事復帰までの休養期間が長くなること
痛みが強いこと
という点からわたしは腹腔鏡手術を選択しました。

手術1週間前に、執刀医の先生と初めてお会いし、手術についての説明を受けた際、
腫瘍が大きく、他の臓器を傷付けない為にも開腹手術になることがあります。
と突然説明を受けました。


執刀医の先生のおっしゃってることは理解出来るのですが、どうしても開腹手術が嫌で、、、
納得出来ない自分がいます。
手術1週間前に言われて、そうですか、わかりました。とはさすがに思うことが出来ません。
その可能性があるのならば他の病院を受診することだって選択肢の中にあったのでは?と考えてしまいます。
麻酔から覚めたベッドの上で開腹手術になったことを知ったら、まずとても悲しい気持ちになるだろうなと、今から不安で仕方ないです。

総合病院とはこのように突然術式が変わる可能性があるというお話をされるものなのでしょうか?
患者の意向に沿って進めてもらえるわけではないのでしょうか?
もちろん、医療において絶対という保障は無いし、
失敗しませんから、というワードは臨床では触れてはいけないフレーズだとは思っています。
わかっているのですが、このモヤモヤが消せず、こちらに相談させていただきました。

長々とすみません。
アドバイスいただけると幸いですm(_ _)m

A 回答 (6件)

大学病院でオペ看も務めた事がある、看護師です。



まず、基本的に切除する腫瘍が大きい場合の術式第一選択肢としては
開腹手術を選択します。

腹腔鏡手術は熟練度を要する為、腫瘍が大きい場合、腫瘍を分割した
り、摘出を疎外している臓器や器官などを一時的に退避させる必要が
あり、決して容易な術式ではありません。(過誤が多いのも同術式に
依る物が殆どです。)

腹腔鏡手術の術中で、回復に切り替える事は間々あり、決して希な事
ではありません。(内視鏡手術なども全く同じ)

患者の意向には無論添えるようにはしますが、そのリスクが患者利益
を上回る場合は、医師の裁量により、リスク回避を優先することは医
療では自明の理(当然の判断)となります。

腹腔鏡手術のメリットばかりがネットでは語られていますが、デメリ
ットも多く有り、患者は正しい判断をしなければなりません。

同術式のメリットは、なんと言っても傷口が極小で済む事と、術創部
の治癒期間が幾分(劇的では無い)早くなるだけです。

デメリットは、これは一般の方は余りご存じありませんが、同術式を
行うには、術野確保の為、腹腔内をガスや吊り具で高く持ち上げる気
腹を行います。

これは腹膜を30~50㎝ほど、驚くほど高く膨らませる、または引
っ張り持ち上げる物で、術後、腹膜が安定するまでは腹痛や違和感に
悩まされる患者も一定数居ます。

この気腹による術後合併症は、月単位や長い方では1年近く、お腹の
違和感(つっぱり感が一番多い)や疼痛により、何度も再診を余儀な
くされる場合も間々あります。(経時とともに次第に軽快するのです
が、、。)

患者の中には腹腔鏡手術を選択したことを後悔し、素直に回復手術に
しておけば良かった、と後悔される事も屡々あります。

腹腔鏡手術のメリットばかりをお考えにならず、デメリットも有ると
言う事を良く考慮し、慎重に術式を選択してください。
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この回答へのお礼

デメリットの部分、きちんと理解出来る説明をしていただき、ありがとうございます。

主治医の先生は40代くらいの婦人科副部長の先生だったのですが
執刀医の先生は30歳くらいのお若い先生で
素人の勝手なイメージなのですが、キャリアがあるほどスキルはお高いのでは?
と考えてしまいました。

お会いした時に名前も名乗っていただけなかったこともあり、なんとなく主治医の先生に対して良いイメージを抱けずにいます。

開腹になったら何㎝くらい切ることになりますか?
との問いに対して、笑って誤魔化す感じで特に答えはいただけず、、、
そんなのやってみてから決めることだし、何とも答え難いことだったと今となっては思えるのですが、その対応って?と考えてしまいました。

どうしてこの先生だったんだろう?と
不安なんです。

長々とありがとうございますm(_ _)m

お礼日時:2023/06/10 13:13

執刀医の技術レベルによります、総合病院でも患者数や医師の手術件


数で違いが出てきます。
腹腔鏡手術の資格を持つ医師が、資格を持ってからどの程度の件数を
実施してかの問題も有ります。
私か腰の痛みで大学病院のペインクリニック科を受診した時に担当医
はペインクリニック専門医の資格を持っていましたが、現在○○病院
のペインクリニック科で指導を受けているので、その病院では一番
効果の有る所に注射が出来ると思いますが、私はその所には注射は
出来ないので次の効果かある場所にしか注射が出来ませんというので
注射をしましたが、注射後自宅に着いたらまた痛くなりました。
医師の経験数によっても違いが出ます。
受診前病院のホームページで医師の資格や治療実績等は確認しました
か。
今後は受診する時は、通院出来る距離の病院のホームページで確認し
てから受診してはどうでしょうか。
腫瘍等の大きさで手術等が変わる事も有ります、担当医にすべてを
任せる事です。
腹腔鏡手術でも3カ所位の穴のの後は残ります、私の腹には手術後の
開腹跡と体液等を出すための穴が4カ所の跡が有ります。
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嫌でもそれしかなければ仕方がないでしょう?



中を覗いてみたら腫瘍が大きすぎてとても腹腔鏡では対応できないとか
予想しなかったような酷い癒着で…とかだと
開けないといけませんよね。

それとも一度腹腔鏡手術を中止して
何もせず終了
また改めて予約して説明受け期間空けて
仕事やすんで入院し直して開腹手術
のほうがいいんですか?

あくまでも大事なのは腫瘍を取り除くことで
過程は手段です
より安全に確実に出きる方を選ぶわけです

傷が嫌だと言っても
じゃあ無理して腹腔鏡にこだわり
ほかの臓器や動脈を傷つけて出血したり
出血箇所を探して止血しないといけないのに
開腹しないために腹腔鏡にこだわり続けて取り返しがつかない後遺症がのこって目覚めたら
悲しい気持ちとかいうレベルじゃないと思いますが。
まあ死んだら悲しい気持ちにすらなりませんが。

病院変えても同じでしょう

もし何があっても開腹しませんつうなら
安全性は落ちるか、手術完遂せず終わるってことです
まあ絶対開腹になることはないなんて病院はないと思いますが…

腹腔鏡では厳しい手術を無理に腹腔鏡でやることで
痛みや入院も長引く可能性もあるでしょう
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気持ちはわかりますか病気を治すことを1番に考えてください。


術式や傷がどうなんてどうでもいいことです。(すみません)
医者はあなたを治すことだけを見ています。
あなたも治ることだけを考えてください。
手術中の緊急的な処置はどこの病院に行ってもありえますので最終的には開腹手術になる可能性は避けられません。
もし傷が残ったら形成外科にかかってください。
病気を治す方が先です。
お大事に!!!
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それだけ症状が進行していると言う事です。

長生きしたかったらお腹を切って他に移転をして居ないか確かめて貰わないと、転移していたら怖いです。腹腔鏡はまだまだ手術に先生が慣れていないと思います。慎重に手術を成功させたいからおっしゃっているのだと思います。、先生としては腹腔鏡の手術を沢山して経験を積みたい物ですから出来るならやっています。セカンドオピニオンを探されてもいいかもしれませんが若い人は進行が早いですから手遅れは命をなくします。わたしなら手術をします。いずれにしてもなにかをしないと健康には戻れません。
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納得していない手術を受けるのは関心しませんね。


病気の進行性等で急がない手術ならば、延期を申し入れることも選択肢に入れることをお勧めします。

そもそも手術の術式は傷口や休業期間の問題ではなく、完治するためにもっともよい方法を取ることが必要だと思います。

腹腔鏡手術の場合、術中に回復に切り替えることは有りうる話ですから、当初からその旨の説明が有ってしかるべきです。
執刀医より事前に診断した医師の問題のような気がします。

>総合病院とはこのように突然術式が変わる可能性があるというお話を
>されるものなのでしょうか?
手術終了後に「やっぱり開腹でやるべきでした、手術は中止しました」なんてことにならないように、術式変更の可能性は必ず説明すると思います。それだけじゃなく、万が一の可能性も説明が有ると思います。それを納得したうえで手術依頼書にサインすると思います。
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