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”巻き径”の計算方法を教えて下さい。

直径が170mmの鉄芯に厚さ0.04mmの鉄板を6400m巻いてあった場合に異物が2500mの位置にありました。

円の半径で何cmの位置に印を付ければ異物を発見できますか?

数学が弱いので分かり易く教えて下さい。

A 回答 (3件)

丁度n回巻いた時の半径R[n]と鉄板の長さL[n]は


R[n]=(170/2)+0.04(n-1)=85+0.04(n-1)
L[n}=2π*(R[1]+R[2]+R[3]+ … +R[n])
=2π[85n+0.04{1-0.04^(n-1)}/(1-0.04)]
=170nπ+π{1-0.04^(n-1)}/12
L[n]=2500*1000=2500000(mm)の時
ニュートンラプソン法でnを求めるとn=4681.027
したがってn=4681とn=4682の場合のL[n]とR[n]を計算すると
L[4681]=2499985.4477(mm)<2500(m),R[4681]=272.20(mm)
L[4682]=2500519.5185(mm)>2500(m),R[4682]=272.24(mm)

ゆえに、4681回巻き終わった半径R=272.20(mm)の所とその次の1巻の間に異物が発見できることが分かる。

現実には、鉄板を隙間0mmで巻くのは無理なので、隙間が入ることを考慮すれば、R[4681]=272.20(mm)より半径が大きい所に異物の位置が来るでしょうね。逆に言えば異物の位置で、鉄板巻の密着度(平均的な隙間)が逆算できることを示唆している。
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#1です。


円の半径をr、直径をDとすると、その面積はπr^2=πD^2/4で与えられます。私の書いた式では直径を用いて面積を表しているので上記の「/4」が入ります。
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鉄板を巻いた断面(バウムクーヘンみたいなところ)の面積を考えます。

0.04mm厚が2500mだとすると、その面積は0.04*2500*1000=100000mm^2となります。
 このときの最も外側の直径をDとすると、バウムクーヘンの断面積は
(D-170)^2/4*πで与えられます。これが上記の面積と等しければいいので
(D-170)^2/4*π=100000
(D-170)^2=400000/π
D=√(400000/π)+170
 ≒527
したがって中心からだと約263mm、巻き始めからだと約178mmの辺りに異物があるということになります。

この回答への補足

有り難う御座います。

(D-170)^2/4*πの4という数字は何から出てきたのですか?

補足日時:2010/03/18 13:11
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