【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

M,Nを空でない実数の部分集合とする。
命題「Mに属するどんな数xをとっても、x≧yとなるyがNに存在する」
の否定命題を述べよ。
答え 「Nに属するすべてのyに対してx<yを満たすxがMに存在する」

自分の回答は
「Mに属さないあるxをとっても、¬(x≧yとなるyがNに存在する)」

¬(x≧yとなるyがNに存在する)は、
(Nに属さない全てのyはx<yを満たす)に等しい。

よって答えは、
「Mに属さないあるxをとっても、Nに属さない全てのyはx<yを満たす」
となりました。

どこが間違っているのか、どなたか教えてください。

A 回答 (3件)

No1です。


>「Mに属する」の部分は「Mに属さない」と否定されることはないのでしょうか?
なるほど ひっかかっているのは、そこですか。
命題の指し示している範囲(その命題が何について述べているか)まで否定しちゃ駄目です。

>命題Aと命題Bの間に真偽の関係性がないから命題Bは命題Aの否定命題でないことは、あきらかということですか?
はい、そうです。
とある命題と、その命題を否定した命題とでは、必ず「一方が正しく、他方が誤り」という関係が成り立ちます。
とある命題の否定命題を作成する第一歩としては、命題全体を括弧でくくって、「~」ではない、とする(言及している範囲はそのままで、結論だけ否定する)と一番簡単だと思います。が、とある命題の否定がわからなければ、その命題が「間違っている」というのには、どういう証拠があればいいか、と考えたらよいかもしれませんね。

命題「とある集団全体について、何々であった」を否定するなら、「『とある集団全体について、何々であった』、ではない」として、「とある集団の少なくとも一つについて、何々ではなかった」となるのです。

>もしそうだとしたら、命題Aと命題Bの関係性をすぐに判断する方法はありますか?
「命題Bが成立したら(正しいならば)、『命題A』が間違っている、という証拠になりますか?」と考えれば、関連性は判りますが、かえってややこしくならないかな?

簡単な命題で、否定命題を考えましょうか。
命題「A君の身長は160cmを超えている」の否定は命題「A君の身長は160cmを超えている」ではない、つまり「A君の身長は160cmを超えていない」つまり「A君の身長は160cm以下である」、なのです。
「A君の身長が160cm以下である」という証拠を突きつければ、命題「A君の身長は160cmを超えている」は間違い、と断言できますが、B君やC君の身長が何cmであれ、命題「A君の身長は160cmを超えている」が正しいかどうかには関係ないですよね?

命題「2年桜組の国語のテストの成績は、全員50点以上であった」が間違いなら、「2年桜組の国語のテストの成績は、少なくとも一人が50未満であった」ということですよね?
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「Mに属するどんな数xをとっても、x≧yとなるyがNに存在する」


∀x∈M,∃y∈N [x≧y]
の否定ですから,

∃x∈M,∀y∈N [x<y]
となります。


>どこが間違っているのか、どなたか教えてください。
たぶん,「∈」のところまで否定していませんか?

この回答への補足

>たぶん,「∈」のところまで否定していませんか?
はい、否定してます。
どこまで、否定すべきかわからないのです。
「∈」は否定するのではと思いました。

よく、この手の問題は否定の範囲がわからなくて。

補足日時:2010/03/21 21:47
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命題B「Mに属さないある数xをとっても、x≧yとなるyがNに存在する」が正しかろうが間違っていようが、命題A「Mに属するどんな数xをとっても、x≧yとなるyがNに存在する」の真偽には関係ないのです。



命題Aの全体を否定してくださいな^^;
命題Aの否定は、「Mに属するどんな数xをとっても、x≧yとなるyがNに存在する」ではない、なので、
「Mに属するとある数xに対して、x≧yとなるyがNに存在しない」
つまり、「Mに属するとある数xについては、Nに属するすべてのyに対してx<yを満たす」となるので、言い換えて
「Nに属するすべてのyに対してx<yを満たすxがMに存在する」
となります。

この回答への補足

>命題B「Mに属さないある数xをとっても、x≧yとなるyがNに存在する」が正しかろうが間違っていようが、命題A「Mに属するどんな数xをとっても、x≧yとなるyがNに存在する」の真偽には関係ないのです。

これは、どういうことでしょうか?
もう少し、詳しくお願いします。
命題Aと命題Bの間に真偽の関係性がないから命題Bは命題Aの否定命題でないことは、あきらかということですか?
もしそうだとしたら、命題Aと命題Bの関係性をすぐに判断する方法はありますか?

また、「Mに属する」の部分は「Mに属さない」と否定されることはないのでしょうか?

補足日時:2010/03/21 21:32
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