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フィギュアスケート観戦暦5年ほどなので、
スルヤ・ボナリー選手のことはよく知らなかったのですが、
彼女のいくつかの演技の録画を見て、今更ながら彼女のファンになりました。

彼女は、自身の演技が人種差別により正当に評価されなていないと感じ、
泣きながらメダルを拒否し、表彰式に上らなかったり、
禁止行為であるバックフリップを演技中に行ったり、
彼女なりの抗議・訴えを行っていましたが、
これらは当時の日本人のファンの方々にはどのように感じられていたのでしょうか?
また、どのようにお感じになりましたか?

A 回答 (3件)

オンタイムでボナリーそういった映像を観ましたが、当時は抗議のためあのような態度をしているとは思いませんでした。


ただ単に、”なんであんな事するんだろ!?、順位が気に入らないのかな?とか、態度が悪いな~、と思っていました。
人によりますが、人種差別の抗議のためと思っている人は、あまりいなかったのではないでしょうか?
抗議のためと知っていても、あのような態度を支持はしていなかったのでは?と思います。といいますか、日本人にとって人種差別はピンときませんし、彼女の気持ちを、それ程気にしていなかったというのが実際のところだと思います。

当時は、黒人の選手は彼女くらいしかいませんでしたし、一人で戦っていたことを思うと、今さらながら胸が痛みます。
今はあの時に比べれば、良い時代になったと思います。
白人以外の選手も正当に評価されていますし。
彼女の当時の行動が良い影響を及ぼしたのかもしれません。
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この回答へのお礼

やはり日本人にはピンとこないものだったのですね。
私も、こういう意図がある彼女なりの抗議だ、と説明をされるまで、
「なぜこんなことをするのかな?」と分かりませんでした。

当時は、どういう意図があったのかを、マスメディアなどを通して発信されていたのかなと思ったのですが、
そういうわけでもないようですね。

佐藤有香さんは、どう感じられていたのでしょうね。
表彰台では彼女の涙の抗議を見て、後味の悪い表彰式になってしまったのではないか、と録画を見て思いました。

彼女のすべての演技を見たわけではないのですが、
いくつかの録画を見て感じたことは、
彼女は素晴らしいスケーターであることには変わりないのに、
いつも肝心なところで自爆してしまっているような気がしました。
そして、あと一歩のところでいつも表彰台の頂点を逃してしまっている。
彼女が正当に評価されていなかったのかどうかは、
彼女以外の選手の演技をすべて見たわけではないので分かりませんが・・。

あれから黒人の選手は、国際試合には出てきていないですよね。
黒人選手が少ないのは、単に温暖な地域に住むから、という地方性だけではないのかもしれませんね。
寒い地方に住んでいる黒人の方だっていますし。

そういえば、余談なのですが、
彼女が涙の抗議のときに着ていたピンクの衣装は、彼女の肌の色だからこそ美しく映えていて、
彼女が登場した瞬間、「素敵だな」と思ったものです。
あんな色の衣装を着ているシニア選手は私は他に見たことがなく、
ある意味新鮮で、彼女に似合っており、とても清楚で可愛らしく見えました。
あの衣装を、黄色アジア人のシニア選手が着こなすのは難しいのではないかと。

彼女は現在アイスショーをやっているとWIKIにありましたので、
いつか見にいってみたいなと思いました。

ご回答ありがとうございました♪

お礼日時:2010/04/08 04:25

ボナリー選手、懐かしいですね。


女子ではじめて4回転を飛んだ選手(回転不足と認定)で、身体能力はとても高かったと記憶しています。ほんとうにピュンピュンとジャンプを飛ぶ選手というイメージが残っています。ただ安定感に少々問題があったように感じました。

ご指摘の表彰式に上らなかったり、もらったメダルをはずしたりというのは1994年の世界選手権(優勝は佐藤有香、現在のアメリカアボット選手のコーチ)のことでしたが、人種差別による不当評価というのは見ている私にはピンときませんでした。人種的偏見というのであれば有色人種である佐藤有香も同様に受ける可能性はあったからです。当時の採点は今よりももっとジャッジの主観が入るものだったと思いますから、ジャッジ一人一人にまったくその種の偏見がなかったとは言い切れません。ですが、少なくとも技術点においてはボナリーの方が佐藤有香より上でした。なので彼女の技術は評価していたと思います。あとは採点競技の難しさで見ているファンにはわかりえないことです。

ただバックフリップを競技中にやったのはいただけませんでした。気にいらないなら出場しなければいいのに、どうしてこんなことやるんだろう?とルールを守らないモラルのない選手というイメージを持ってしまいました。
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この回答へのお礼

やはり、日本人にはピンとこないものだったのですね。
私も説明をされるまで、彼女の行動にそういう意図があったとは分かりませんでした。
お話しを聞いた感じ、彼女のその思惑が、当時のフィギュアファンたちにきちんと届いていたわけでもない様子ですね。

そうですね、フィギュアスケートは白人のスポーツ、という言葉は、ファンをやっていると時々耳にします。
なるほど、そうなると佐藤選手も不当評価の対象になった可能性も考えられるわけなのですね。

ジャッジは公平に。
いつの時代も純粋なファンが望むことですね。
採点システムについて、当時は今よりも酷いものだったのですか…?
それは相当ですね。
私は今の採点システムでさえ、納得がいかないことが多く、ジャッジに対して不信感が募りまくっていますので…。
評価点の割合が、基礎点に対して高すぎるため、摩訶不思議なことが起こっているように思います。
例えば、2Aに高い評価点がつくことで、
2Aしか回っていないはずなのに、3Aやクワドをしたのと同じような点数になるし、
評価点や回転不足の取り方に一貫性がなく、筋の通った説明がつかない事例がここ数年間でたくさん噴出しているように思います。
まだまだ首をかしげる点はありますが、話が反れてしまいますので、このへんで…;

バックフリップについては、私もあまり良いイメージは持てませんでした。
あれは…、それより前の部分でミスをしてしまったので、
自分のミスに失望してしまった彼女が、ヤケクソでやったように見えました^^;

ボナリー選手は、ショーでも十分に観客を楽しませる能力を持っていると思うので、
Wikipediaにてショーで活躍している記述を目にし、良かったな、と思いました。
そこでは純粋にスケートを楽しめるでしょうし、
彼女には、氷の上でキラキラ輝いていて欲しいです。

ご回答ありがとうございました♪

お礼日時:2010/04/08 05:03

私も個人的にボナリー選手は好きでした。


特に95年の世界選手権のフリープログラムが好きで、今でもよく見ます。
まず、運動量がすごいところ。
これでもかというほど、よく動いて、走りまくる感じのアグレッシブなところ。
フィギュアもスポーツなのですから、運動量の多さがもっと評価されてもいいと思います。

ただですね、彼女の技術なのですが、全体にジャンプが回転不足でした。
当時はジャンプ力が随一のように思われていましたが、
現在の採点システムは厳しいので、現在なら技術もそれほど評価されなかったと思います。
エッジワークも、やはり佐藤由香選手や、陳露選手のほうが上だったと思います。
当時はすでに規定が廃止されていましたので、
私は個人的に、エッジワークだけでなく、動き回る運動量も評価してほしかったのですが、
やはり審判員は、規定時代のスケーティング重視の方が多いので、
ボナリー選手への評価は厳しかったですね。
表彰台拒否、メダルを外すなどの行為は、
そういう自分の持ち味が認められなかったことへの抗議だと思いますが、
私は1ファンとして、気の毒だとは思いましたが、
技術的にはやむを得なかったと思います。
人種差別云々とありますが、
黒人選手でも1986年にデビ・トーマスが世界選手権で優勝していますので、
そういったことはなく、あくまで技術の問題だと思っています。
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この回答へのお礼

ボナリー選手の運動量、すごいですよね。
私も、映像を見て衝撃を受けました。

今のジャッジも、そういうものがまったく考慮されないですよね。
肉体疲労だけでなく、難しい技を取り入れたときのプレッシャーからくる精神疲労についても然り。
なんだか、難しい技に挑戦する選手が最も損をし、バカを見ているだけのような気がします。

黒人選手で優勝した選手がいらっしゃったのですか。
私は同じ試合の他の選手の演技を見たわけではないので何とも言えないのですが、
ジャッジは、彼女が思っているほど不当なものではなかったのかもしれませんね。

当時の採点システムに、今ほど厳密な細かい基準がなかったことが、
彼女に誤解を生み、彼女の感情に影を落とす原因になってしまったのかもしれないですね。

あとでまた、彼女の演技をジックリ見てみようと思います。

ご回答ありがとうございました♪

お礼日時:2010/04/08 05:15

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