dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

高橋大輔選手のステップについての質問です。
五輪中継では「世界一のステップ!」と枕詞のように紹介されたのですが、どこがどう世界一なのか、解説されませんでした。

怪我をする前、高得点だった08年四大陸選手権のショートより、五輪の演技は更にカッコイイなぁと思って、ステップをスロー再生してみました。
「点を取るために難しいことやってます」感はないのですが、想像以上に上半身も足元も複雑な動きをしていました。サーキュラーのフェンス際のキメポーズでも、角度の違うズームのスロー映像を見て初めて、エッジを細かく動かしていたことに気付きました。
怪我をする前との違いは、骨盤でステップを踏んでいるようなイメージです。五輪の演技は特に。

…でも、私はフィギュアスケートはテレビで見る程度の浅いファンです。あくまで素人のテレビ観戦、贔屓目もあると思います。
高橋選手のステップが優れていると言われる点を具体的に教えて下さい。
また、私の感覚を専門的に解説出来る方のご意見もお待ちしています。
よろしくお願いします。


ちなみに…。
私は、高橋選手は骨盤付近や肩の使い方が上手いと感じます。そのためか、首や手の動き、表情が取って付けたように感じません。加えて間と余韻の使い方がツボで、動きや姿勢が決まります。
韓国の金選手も似たような感覚を覚えるのですが、筋力もあり、動きに女性らしさを意識していない分、却って高橋選手の方が色気を感じたりして(^-^;
(五輪前のメダリスト・オン・アイスの演技はうっとりでした!ストロークやジャンプのタイミング、質まで音楽に乗っていて♪)

A 回答 (1件)

”世界一のステップ”と称されている理由は、各公式試合で出しているステップシークエンスのレベルとGOE(評価点(加点))が出場選手の中で最も高い得点を貰うことが多いためです。


先日のバンクーバーOPでのSPで、ストレートラインステップがレベル4でGOEが2.20、フリーのサーキュラーもレベル4で2.20付きました。SP、フリーで加点2以上付いたのは高橋選手だけです。

私は素人なので専門的な事はわからないですが、高橋選手のスケーティングは大変深いエッジワークで細かく滑り、また足が氷に吸い付いているかのようにスムーズに滑るのも特徴です。
また、ステップを踏みながら、よく頭を振る振り付けをしていますが、あれは氷の上でするにはとても難しいらしく(氷の上で頭を振ると方向感覚が無くなるby佐野稔氏談)余程技術が優れている選手でなければ出来ないそうです。
要するに、高橋選手のステップが評価されているのは、深いエッジワークを使いながら、上半身、下半身ともに全身で音楽を細かく表現することが出来るからだと思います。

深いエッジで滑るステップの上手な選手は観ているとよくわかります。
高橋選手、パトリックチャン(あまり細かいステップではないですが)、引退しましたがジェフリー・バトルです。ランビエールも入るでしょうか。
ちなみにプルシェンコはあまりエッジは深くありません。

参考URL:http://www.vancouver2010.com/olympic-figure-skat …
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答して下さってありがとうございます。
PCはなく、回りにフィギュアスケートが好きな人もいないため、モヤモヤしていました。
根拠があって何だかホッとしました。
高橋選手は色んな要素を併せ持っているから、ステップの評価が高くなるのですね。

プルシェンコ選手やジュベール選手などはとても速く手足を動かせるけれど、下半身の関節を軟らかく使う感じはなかったです。
だからあまり深くならないのでしょうか?
チャン選手の違いは素人の私にも分かりました!

高橋選手のショートプログラムのサーキュラーステップで、バックしてフェンス際で顔の前に手をかざすポーズがありますが、そのとき足で裏拍子?細かいリズムを刻んでいました。
あのリズム感で踏めるのが高橋選手ですよね。
その前に頭も振っていました。クラクラしないのかなぁ(^-^;
他に振る選手がいるか観察してみます。
でも、ストレートラインステップに比べると評価は落ちるのですね…。
素人には難しいです。

お礼日時:2010/03/08 19:01

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!