プロが教えるわが家の防犯対策術!

(1)土曜日が休みで授業数が減ったゆとり教育は、
なにが問題なんですか??
ゆとり教育の子供が世の中の社会人の中心を占めだしたら

なにがどう問題が起きて、生産性が落ちるのですか??


(2)そもそもゆとりではない皆さんは、具体的に何を学んできて何が出来るからゆとり世代より生産性が上なのですか?
裏を返せば、ゆとり世代は、何が省かれた結果何が出来ないから生産性が下なんですか?

学校の勉強の9割はどうでもいいことなんだからさほど影響なんかないと思うなあ。違う?
研究者クラスにまでゆとりの弊害が起きたら問題ですが
研究者になりたいという学習意欲がある学生は小学校中学校のゆるいカリキュラムなどは
問題にならないと思います。すなわち、教師が教えないのなら小学校中学校レベルのことなどは自分で学ぶと思うので
影響はないでしょう??



(3)研究者クラスのように意欲がある一群以外のノーマルな大人においても、
そもそも大学受験の問題のレベルまで落とすわけではないのではないですか??
だったらリカバリされるんだから大丈夫でしょう?

ま、リカバリされてもされなくても、小学校中学校で省かれた学習内容なんて社会になんの役に立たないものだから
元々影響はないのではあるが

A 回答 (4件)

知性の基盤たる知識の量は、多いほど良いことは言うまでもないです。


簡単に言えば、知識の量の1と2の差は、知識量では1ですが、知性では2倍の差になります。

ヒストグラムのレベルが下がり、少子化で母数も少ないということがもたらす結果は、日本を牽引するリーダーの質が低下すると共に量的にも不足します。
更に調査の結果、学力の二極化が顕著であり、リーダーを支え代行する中間層も不足します。

即ち未熟な少ないリーダーが、多くの低知性の人間を牽引する時期があると言うコトです。

また、研究職等でも同様の事態が引き起こります。
大学が問題のレベルを下げても、経営上の理由で合格者数を同じにすれば、合格平均点は下がります。
即ち研究者の質も低下します。

何より、学力低下は単に国内問題ではありません。
海外との対比で、日本人の知性が低下すると言うことは、国際競争力の低下を招きます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/04/13 22:54

私は小中学校の教育は機会を与える場だと想います


子供には知らないことが多く 何に興味いだくか、わかりません。
義務教育の中で一つでも興味をもってその道に行く子供も中には
います。
問題は、子供たちに平等に有名大学受験高校受験などに
望めないことです
官僚や資産家の子供は有名進学塾など行かせていい学校に入りやすく
一般の子供は今のゆとり教育では入りにくくなってしまいました
単に官僚が自分の子供がいい学校に入りやすくするための
ゆとり教育だったからで 
才能のある子供の芽を伸ばしきれないからです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/04/13 22:54

自民党の教育改革の一環で始まった事と思います。


私はゆとり教育が問題では無いと考えています。 文科省による教科書検定と教育指導要領、そして教育制度そのもの問題だと思います。

教科書検定は、極右・極左的すぎるものや宗教色が強く過ぎるもの程度を抑える程度にし、もっと自由度を上げるべきであると思います。 歴史的な問題も両論併記すべきであろうと思います。

教育制度自体の有り方を変えるべきと主張してきました。 ゆとり教育以前は高校までは世界最高水準で大学出ると世界最低水準等と言われたものです。

高校・大学は入り易く、卒業しにくい(学力的に)制度にすべきであると思います。
土曜を休みにしても、塾通いが増え、教育産業の成長に一役買ったと思えます。

何をもって「ゆとり」とするかが、議論されずに、時間だけを減らした事が大きな問題ではないでしょうか。 教育の中身を充実させるための前提として、暗記型の教育指導要領では学力が落ちるのは当然と考えます。 研究・議論型の授業や体験型の授業を増やして、勉強の楽しさ・有意義さを覚えさせる事で、自ずと勉強に励むと思いますし、ディベートのような授業は下調べや答え方が重要になり、自主性が高まると思います。 高校・大学では特に重要なファクターになると思います。 受動的教育から能動的教育へ移行しなければ、学力水準のみならず社会人となるための人格形成を高める事にはならないと思います。 未だに英語は読めても話せない(自分もそうですが)のはいい例です。 大学まで含めれば何年間勉強しているのでしょうか。

私はゆとり教育は時間ではなく、その内容・教育の方法・教師の資質・学校制度そのもの等を変えない限り、本当のゆとり教育はできないと訴えたいです。 暗記型・受動型の教育では時間が減れば、教育範囲が狭まり、学力が落ちる=教育の生産性が落ちるとなるのではないでしょうか。

コマーシャルではありませんが、「答えはひとつでもやり方は無限にある」事を理解し、そこに興味を持たせる教育ができて、本当のゆとり教育ができるのではないでしょうか。 実際には答えが複数ある事の方が多く、どれが正しいとは言いきれない事や答えが見つからない事の方が多い(かも知れません)でしょう。 これに立ち向かえる教育が必要で、時間より質と体験の問題だと私は考えます。

私は有名私立K塾大学経済学部卒ですが、入試は難しく、卒業は心太でした。 卒業した時、高校の延長に思えました。 出席していれば(代返可)単位が取れた科目もあります。 これで良いのでしょうか。

ゆとり教育の生徒が社会に出て生産性が下がるというのは、ゆとり教育反対論者のもっともらしい意見に過ぎないと断罪します。 社会や企業はそんなにあまくありません。 公務員の多くは今でも生産性が低いといいきれますが。

学校の勉強はどうでもいいと考えられるのは大きな間違いです。 漢字も書けない、文章も書けない、稚拙な話しかできない、知識が無いために洞察力や観察力が落ちる等、色々弊害があります。
今の時代、興味が湧いたらいつでも勉強・研究ができる時代です。 インターネットも発達し、様々な情報が得られ、これは何だろうと考えるのが生涯教育であり、自分を磨くチャンスになるかも知れません。
そして、そういった一般の研究者やマニアあるいは書家や画家・音楽家等も五万といます。

あなたがこう言った問いかけ自体、あなた自身の教育になっている筈です。
海外へ行ったとしたら外国語で話したいと思いませんか?
映画を字幕ではなく見たいと思いませんか?
字がうまくなかったら上手になりたいと思う人も沢山いるでしょう。
スキーをうまくなりたいという人もいるでしょう。
字が判らず辞書を引いた事はありませんか?
簡単な消費税の計算ができない事はありませんか。

教育(広義)はどこにでも転がっています。
その転がっている教育要素を見つけたり、研究したり、マニアになったりするのに役立つ筈です。
その事を貴方は暗黙に意識していらっしゃるから、この質問をされたのではないでしょうか。
興味があったから、この質問をされたのではないでしょうか。
小学校中学校で省かれた学習内容なんて社会になんの役に立たないものとお考えなら、それが本当かどうかお調べになったらいかがでしょうか。 良い勉強になると思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/04/13 22:54

文部省が、教科書検閲して、業者と癒着して甘い汁吸っている。

つまり、文部省にゆとりがあることが問題なのでは。生徒のゆとり云々はどうでもよく、教科書は、もっと業者が競争して、良いものを作らなければ、生徒の学力は向上しないのでは。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/04/13 22:53

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