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十数年ぶりに病院にかかり、薬は処方箋を持って薬局へという形になってることに驚きました。
なんで、こういう形になったのでしょう?

各薬局が客をよこせと文句でも言ってきたのでしょうか?
病院側が薬まで管理するはメンドクセーとかキレてしまったのでしょうか?

患者としては面倒だけど、空いてる薬局を選べるのは良いなとは思っていますが、なんだが費用がかさむようになった気がします(1割負担と3割負担の違いもあるでしょうが)。

病院と薬局が分かれることになった理由と、各メリット・デメリットを教えてください。

A 回答 (1件)

これは医薬分業と呼ばれています



医師等処方する者のみでは薬についての把握がとても難しく、薬剤師の専門性が必要であった。だが、「薬は原価が10%で利益が90%だ」という意味で「薬九層倍」(くすりくそうばい)とも揶揄された時代、医療機関が薬で利益を得る、いわゆる「薬漬け医療」が蔓延したことも、医薬分業が伸展しなかった理由の一つにあげられる。厚生省(現:厚生労働省)はそのような状況を打開するために薬価改定を行い、薬で利益が出ない仕組みに組み替えると同時に、院外処方箋を発行することに対しての評価を高くして利益誘導による医薬分業を図った。その結果、日本でも医薬分業が伸展してきた。しかし、薬の邪悪な性質を封じ込めるという欧州の本来的な医薬分業制度の普及にはまだ程遠い現状である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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この回答へのお礼

医薬分業ですか・・・。
医者が金持ちと言われる所以が、ここにあったんですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/19 11:53

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