「お昼の放送」の思い出

ベアリングのユニットで添付のような構造を見かけたのですが、ラジアル荷重・スラスト荷重で考えると
この添付の図はどのような荷重をどの部分が受けれるのでしょうか?
どの部分がラジアル?スラスト?かを教えてください。
構造としましては攪拌機のグランドシール部の上に設けられており、このベアリングユニットの上には
固定軸継手があり減速機と接続されていました。

「ベアリングのユニットで添付のような構造を」の質問画像

A 回答 (2件)

no1です。


ラジアル荷重は、回転軸に対して円周方向に作用する力。スラスト荷重というのは、軸の長手方向の力。
本来なら(機械の組み立て上から見て支障のない場合)スラスト荷重に対しては、臼型というかベアリングの座が上下に重なるような形状のものがいるわけです。

軸受けが玉(球状)であれば、接触面積は小さくなり、回転に必要な動力は小さくて済みますが、磨耗や寿命の点から考えれば、円筒コロに比べて劣ります。
また、構造外(目的とする方向以外)の力に対しては非常に弱いもので、この点から両方の負荷に耐えるため
小さな場所でまかなうように考えられたのが、テーパーローラーというわけです。

図では、対象形になっていますから、スラスト荷重は上下どちらの方向にも対処しています。
蛇足ですが、ベアリングが軸ナットで締め付けて止めてあるのは、ベアリング全体が軸から抜け出ないようにしてあるわけです。
当然この部分に軸径の段差を設けてひっかかりにしてあり、ガタつきがあってもいけません。

ベアリングが減ってくれば、機械の品物(軸)は上下左右の方向に振動したりすることになります。 軸ナットを締めても直りません。
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どのようにといえば、厳密には難しい問題ですね。


早い話が、テーパーローラーを使っていることで、スラスト荷重をも受け持っている。
それがダブルで入っているベアリング。 そのほかは、ベアリングを装着するための構造に過ぎません。
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この回答へのお礼

gisahannさんどうも有難うございます。
スラスト荷重をも受け持っていると言う事はラジアル荷重も受けているということなんでしょうか?
そもそも円錐ころ軸受は両荷重をも受けれるものなのでしょうか?
上部でナットで締めつけているということなので軸方向には動かず固定されているということは
この場合、円錐ころ軸受はラジアル荷重のみを受けているのでしょうか?

お礼日時:2010/05/05 01:27

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