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タイヤと加速性能について

タイヤと加速性能についてです。
ここで、加速性能と言うのは直線で1速や2速でアクセル全開した時の
加速(例えば0-100km/hの全開加速)です。

まず、タイヤ幅と加速性能についてです。
例えば、タイヤ幅が185mmのタイヤで十分に地面にパワーを伝えることが
出来る(1速でアクセル全開でもホイールスピンしない)車だとします。
ここで、タイヤ幅が195mmのタイヤを履くと転がり抵抗の増加などで、
パワーロス(馬力を喰われる)になると思います。
そこで、お聞きしたいのですが、タイヤ幅が185mmで十分に地面に
パワーを伝えることが出来る車でタイヤ幅が195mmのタイヤを
履いた場合(重量増加による点は完全に無視で、あくまでタイヤ幅の
増加による転がり抵抗などの増加に着目した場合)、
全開加速性能は体感できるぐらい劣りますでしょうか?
また、0-100km/hの全開加速だとタイムはどれぐらい変わりますでしょうか?

次に、タイヤの外径変更によるローギヤード化と加速性能についてです。
タイヤの外径を変更することで、2パーセントのローギヤード化になったとします。
その場合(こちらも重量による影響やタイヤ幅による影響は完全に無視)、
全開加速性能は体感できるぐらい良くなりますでしょうか?
また、0-100km/hの全開加速だとタイムはどれぐらい変わりますでしょうか?

以上、よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

昔、私が乗っていたアコード2.0Si(E-CA3型)での話。


ノーマルタイヤは185/70-13で、途中で195/60-14に交換し、最終的には205/50-15にしました。
(いずれも中古のホイール&タイヤですが)
具体的にタイムを測ったわけではないですが、185>195の時はそんなに感じませんでしたが、さすがに205まで上げると「あ~、なんか加速が重くなったな~」という感じでした。
また、タイヤ&ホイール以外の足回りはノーマルだったので、205にすると確かにグリップはよくなりましたが、完全に足回りがグリップに負けている感じで、カーブでもグリップだけで強引に曲がっているようなフィーリングで、わだちでもハンドル取られまくりで、かなり乗りにくくなった覚えがあります。

タイヤ外径については、たとえば同じタイヤが新品の時とスリップサイン付近まで摩耗した時では、直径で1センチくらいは違うのが普通です。
直径で1センチ変われば、2%程度は変わると思います。
タイヤの山がなくなって、同じタイヤ、同じサイズの新品に交換して、加速が悪くなったと体感できますか?
私は多分気づきません。
もうちょっと具体的に計算してみましょうか。
ギア比が2%下がるということは、エンジンが同じ回転数だけ回った時に進む距離が2%少なくなる、ということです。
同じ車であればミッションのギア比などは全く同じなので、ローギヤード化するのはタイヤの外径のみが影響します。
タイヤ1回転ですすむ距離は、タイヤ直径*3.14ですから、円周率は固定数値なのでタイヤ直径が2%小さくなれば2%ギア比が下がったのと同じことになります。
元のタイヤサイズが、たとえば185/60-15だったとします。
タイヤ直径は、ホイール直径+(タイヤの厚み*2)です。
ホイール直径は15インチなので25.4*15=381mmです。
タイヤの厚みは185*0.6=111mm、2倍して222mmです。
381+222=603mmがこのタイヤの直径になります。
603mmの2%は約12mmです。
つまり、新品状態から山が6mm摩耗すれば、直径で12mm小さくなり、ギア比が2%ローギヤード化されます。
もしくは、たとえば175/60-15にすれば、タイヤの厚みは175*0.6=105mmで、ちょうど直径が12mm減るので、同じく2%ギア比が下がります。
おそらく、普通の人が普通に街中走って、この違いをあきらかに体感することはないと思いますよ。
レースなど、コンマ1秒を争う世界では、わずかに差が出るかもしれませんが。
蛇足ながら、外径が変わることでギア比が変わる、ということは、同じタイヤ回転数で進む距離が変わるということなので、スピードメーターの誤差も2%増えますのでご注意あれ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

タイヤ幅について参考になります。

また、ローギヤード化の説明、とても納得できました。

お礼日時:2010/05/15 18:34

確かにタイヤの幅が広がれば加速性能が良くなるような気がします。


ですが、この幅を広げるという行為には落とし穴があることはあまり知られていません。
185をベストの設定とするならば、195は幅が広くなり設置面積が増えるような気がしますが、タイヤのサイドが強くあたるようになり、中心部が効かなくなります。
街中で良く見かける、サイドが極端に減っているタイヤはこの状態にあります。
つまり、サイドしか仕事をしませんのでパワーを伝えきれなくなり、ホイルスピン起こす可能性があります。

タイヤの外径については、自分は扁平率を上げる(外径を大きくする)ことをしましたが、体感上は特に変わりませんでした。
意図的に変えてもその程度ですし、2%の変化では体感するこはまずできないでしょう。
タイムは多少変わるかもしれませんが、誤差範囲であると思われます。

参考URL:http://juura.jp/tire.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参考になりました。

お礼日時:2010/05/15 18:37

仮定通りの状況で、直線で計測するのなら、「劣っている可能性はあるかもしれません」が、まず体感出来ません。


タイヤ幅が云々、特に10mm差ぐらいでは直線、つまり縦方向グリップには正負ともにあまり寄与しません。(空気抵抗も考えるなら負 ですけど)
#1さんの仰るとおり、体感できる事柄としては主にコーナリング性能等の横方向グリップに現れます。

タイムがどれくらい異なるかはちょっとわかりませんね・・・

>タイヤ幅が185mmで十分に地面に
パワーを伝えることが出来る車でタイヤ幅が195mmのタイヤを
履いた場合(重量増加による点は完全に無視で、あくまでタイヤ幅の
増加による転がり抵抗などの増加に着目した場合)

この条件の解釈が難しいです。
例えば同じクルマで、タイヤだけ変更し、スリップを許容するというなら、おそらく195のほうがわずかに早いと思います。


>タイヤの外径変更によるローギヤード化と加速性能について

ミニ四駆と違って、クルマはエンジンとギアがありますので、もう少し考えてみてほしいのですが・・
0-100だとしたら1→2(→3…)速で、より早く(もしくはより長く)パワーバンドに入る変更であるならば、加速性能は上がると考えてよいでしょう。
例えばパワーバンドが5500~7500rpmの車があるとして、
純正状態で、1速レブ8000rpm→2速シフト時5000rpm だったものが
1速レブ8000rpm→2速シフト時5500rpm に変化したとすれば加速性能は上がっているはずです。
体感できるか、タイム差がどうかはまた別の話。
まぁ、レブに当たるのがわずかに早くなりますから、「気分は」体感できるものではないでしょうか
どのくらいの効能があるかは「収まり具合」に因りますので。
サーキット等であれば、その「収まり具合」によってタイムが何秒も違ったりします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

納得のいく解説でよく分かりました。

お礼日時:2010/05/15 18:37

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