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接地短絡事故 

電気関係の仕事に就いて1ヶ月ほどの素人なんですが、
接地短絡事故とはどういったものでしょうか?

高圧の送電線の場合、遮断器で負荷電流を遮断後、断路器で回路を開放、
充電された電圧を放電するために接地器具を用いて、接地を行い無電圧を確認して
作業を行う状態にする、という
流れだと理解していますが、(これが間違っていたらすみません)

接地器具(接地遮断器や短絡接地金具)を取り付けたまま復電した場合、
短絡のみならず、爆発事故や、死亡事故につながると先輩に聞きました。

大地に地絡(というのでしょうか?)することで何故危険なのでしょう?
とすると、接地そのものが危険な行為ですか?
微小電圧の放電が接地の目的で、高電圧の接地が危険なのでしょうか?


語句の意味などまだまだ理解できていないところが多く、
文章になっていなかったら申し訳ありません。いちはやく仕事を覚えていきたいので
電気のイメージを掴んでおきたいと考えています。
理解できる方いましたら、よろしくお願いします。

「接地短絡事故 」の質問画像

A 回答 (2件)

短絡接地には、放電の目的の他に誤送電時の事故を最小限にする目的が有ります。



基本的には短絡電流を流せるだけの機器が取り付けられているはずですが、場合によっては爆発する事もあると思います。
また、短絡接地器具が短絡電流に耐えられず爆発する可能性もあります。

写真を見れば短絡する事がわかると思いますが・・・。
http://www.akihabara.co.jp/multi/mi/g/5g_11.html

参考URL:http://www.jeea.or.jp/course/contents/10101/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
短絡という言葉の意味を、私は 短絡=事故 という認識をもっていましたが、
電路とアースで接地させて回路をショートカットさせる事も短絡というのですね。
(文字通り、短絡ですね)

リンク先HP拝見しました、基本的には短絡電流を流すだけの機能もあるが、
目的としては残荷放電の意味合いを持つので短絡電流に
耐えれない場合もあるということですね。

ありがとうございました、イメージがなんとなくつかめました。

お礼日時:2010/05/13 23:06

単線接続図だけではなく、三線接続図も見て考えてください。



R・S・T相すべてが接地断路器の接地側でつながって接地されています。
接続的には三相短絡の接続となっています、この状態で復電したら文字通り短絡事故です。

短絡時には大電流が流れます、その大電流により導体が急激に発熱します、変圧器などの油入機器やガス密閉型の遮断器などオイルやガスが熱で急激に膨張して爆発する可能性も有ります。
近くに人がいれば死亡事故もあり得ます。
接地装置を使用するときは点検時等ですので作業員が機器の近くにいる状態です、ですからなおさら危険です。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

>R・S・T相すべてが接地断路器の接地側でつながって接地されています。
>接続的には三相短絡の接続となっています、この状態で復電したら文字通り短絡事故です。

はい、接地側で繋がって接地されています。
しかしこれがな三相短絡になるのかがいまいちピンときません。

通常稼働時の電路は高電圧に耐えうる負荷など電線であるのに対して、
接地断路器側の電路は、通常稼動時の電路の電圧・電流に耐えうる設計
ではないということでしょうか?
そのため電線の被覆絶縁破壊などでアークが発生し三相短絡が発生するということでしょうか?

>短絡時には大電流が流れます、その大電流により導体が急激に発熱します、変圧器などの
>油入機器やガス密閉型の遮断器などオイルやガスが熱で急激に膨張して爆発する可能性も
>有ります。
>近くに人がいれば死亡事故もあり得ます。
>接地装置を使用するときは点検時等ですので作業員が機器の近くにいる状態です、ですか
>らなおさら危険です。

なるほど、短絡が何故発生するのかはまだ理解できていませんが、
短絡をしたとするとそのような現象が起こるのは理解できました。
とても危険なことなんですね・・・。十分注意したいと思います、ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/13 18:20

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