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初投信10-2 2014年5月満期・南アランド建て債権

 今日はお休みでしたので証券会社に行こうと思いTELしましたら、担当者の方がお休みで、私の質問に対し、担当者の上司の方がTELで回答してくれました。

Q:「為替差益がかからない」ということはどういう意味ですか?
A:私にも意味が分かりませんが、この商品のリスクは以下の3点です。
 1 為替変動リスク
 2 流動性リスク
 3 信用リスク

 外貨債権は、日本の金利が上がれば値打ちが下がるわけですが、正直言って、「為替の動きは読みづらいです」との説明でした。
 流動性リスクというのは、「途中で売却しようと思っても、買い手がいない場合、原価割れを起こすリスクです」との説明でした。
 信用リスクというのは、「今までにそんなことはないですが、南アランド建て債権を売り出している‘国際金融公社債’が倒産するリスクという意味です」との説明でした。

 私の知識不足で、きちんと聞けていない可能性もありますので、もし上記記載で変な部分があるようでしたら、訂正お願いします。

 正式な商品名は、国際金融公社債の「2014年5月満期・南アランド建て債権」です。

 この商品のメリットは、「価格変動リスクがない」ことです。「満期まで持っていただければ、購入時100なら売却時も100です。ただし途中で売却する場合は、97になったり98になったりする場合もあります」という説明もありました。

 担当者の、「価格変動リスクがない」という説明を、私が、「為替差益がかからない」と聞き間違えたのかも知れませんね。すいません。

 なお、今日の説明では、「為替手数料は、50銭ですので、最低の5万南アランドで、5万×50銭=25.000円の手数料となります」というお話でした。

 正式名も分かりましたので、改めてお伺いいたします。
 この物件を、どう思われますか?

A 回答 (3件)

債権ではなくて「債券」ですね。

投資信託ではありません。


>正直言って、「為替の動きは読みづらいです」との説明でした。

ほとんど間違っている発言。為替の動きは読めるはずないと思います。読めたら怖くて売れないでしょう。

>「満期まで持っていただければ、購入時100なら売却時も100です。

南アランドで評価すればそうなるという債券なら当然の話です。
満期まで持ち続けて、そのときの為替レートが購入時より円高か円安か変わらずかという、一種のバクチのようなものです。
前の方が言うように、数年前から為替差損で悩まされる人が多いようです。
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この回答へのお礼

 いつも含蓄のあるコメントを戴き、感謝感謝です!

> 為替の動きは読めるはずないと思います。読めたら怖くて売れないでしょう。

 そうですよね! 1本取られました!

> 数年前から為替差損で悩まされる人が多いようです。

 そうですか!
 今回は、「即決」せずに、きちんとOKWaveで情報確認しましたから、「南アランド」購入しかけていましたが、寸前のところで踏みとどまることができました。
 購入用に振り込んだ「追加資金」50万円を、何に投資しようかな・・。

 また、質問した折りには、アドバイスをよろしくお願いします。

お礼日時:2010/05/21 05:15

既回答にもある通り、投信ではなくて、外債ですね。


クーポン6.82%のものですね。

1)為替変動リスク
当然南アランドの変動リスクは受けますね。

価格変動リスクがないというのは乱暴すぎる説明です。発行時に100円で買って、償還時に100円で戻るとしても期中は変動します。
また、償還時100円とは言っても、ランド建てで額面が戻るわけですから、当然為替変動の影響は出ます。

10万ランド買った場合。償還時には元本は10万ランド戻ります。
クーポンが6.82%。税引後なら5.456%。10万ランドならば、年間5,456ランド。
これが4年分。21,824ランド。
つまり元利合わせて、10万ランド→ 121,824ランドとなります。

償還時のランド為替によって、この12万ランドの価値は変わることはご理解いただけると思います。
また、期中の利払いについては特段の指示をしない限りは円で支払われます。
ランドで受け取りたいなら指示してください。

仮に期中、債券単価が95円で売却したいとなれば、
10万ランド×0.95=95,000ランドとなります。
(正確には、これに加え、保有していた日までの日割りの利息がもらえます。経過利息といいます。)

仮に期中、債券単価が105円で売却するとなれば、
10万ランド×1.05=105,000ランド(経過利息は同様)となります。


2)流動性リスク
証券会社の場合、外債を途中売却したい、と言って出来ないケースはあまりありません。
単価はつけています。
ただ、期中ですと、ある程度よくない条件となることは想定しましょう。
途中売却益は非課税です。
売却手数料はかかりません。正確に言いますと、債券の売買価格については、手数料も考慮した価格を証券会社のほうで提示しています。
為替手数料はかかります。

3)信用リスク
この発行体は、格付がAAA/Aaaですので、まあこれは大丈夫と思っていいでしょう。


満期までの保有を考えるならば、結局のところ南アランド為替の見通し如何です。
その見通しのコメントは控えます。(為替見通しは特に読めないため)
ネットで、ランド 見通し などと検索して見られてはどうでしょう。ポジティブ材料、ネガティブ材料両面からご検討ください。

ご存知かもしれませんが、南アは新興国成長の一角としてされています。
新進気鋭の新興国の呼び名に BRICs(ブリックス)というのがあります。
ブラジル・ロシア・インド・中国の頭文字をとったものです。ただ、会社によっては、最後のs にSouth Africaを当てはめて、南アも含めることがあります。

南アはサッカーのW杯開催で景気が云々などとよく言われていますが、それよりも、金やレアメタルなどの保有から結構な地位を築いたりしています。
中国・インドの経済成長にともない、金の宝飾品需要の急増や、ハイテク機器に使用する金・レアメタルの需要の伸びが追い風の一つでしょう。

一方で、治安の悪さや失業率の高さは問題視されたりもします。
良い点悪い点、両面から見てみましょう。
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この回答へのお礼

> 価格変動リスクがないというのは乱暴すぎる説明です。発行時に100円で買って、償還時に100円で戻るとしても期中は変動します。

 素人である私は、こういった説明にコロッと騙されてしまうんですよね・・。

 医療で言えば、検診のメリットばかり説明を受けて、検診の「不利益」に関する説明がない・・。

 脳ドックで言えば、70歳以降の方が受けても、意義が乏しいのに、収益のため、その説明は飛ばされる・・。
 脳ドックを受けられる方は、ガイドラインをきちんと読んでから受けるべきですよね。
 http://www.snh.or.jp/jsbd/pdf/guideline2008.pdf


> 途中売却益は非課税です。

 これまた「初耳」です。
 投資信託に関する資料を入れたファイルが、日に日に「厚く」なっていきます。


> 発行体は、格付がAAA/Aaaですので、まあこれは大丈夫と思っていいでしょう。

 なるほど、格付けが判断材料になるわけですね。


> 南アはサッカーのW杯開催で景気が云々などとよく言われていますが、それよりも、金やレアメタルなどの保有から結構な地位を築いたりしています。

 そうでしたか・・。
 レアメタルか・・。魅力的ですよね。


> 一方で、治安の悪さや失業率の高さは問題視されたりもします。良い点悪い点、両面から見てみましょう。

 医療界では、「エイズの罹患率の高さ」で話題になっている国です。医師や看護師が、あまりにもAIDSが多いため、国外へ職を求めていることが医療系の雑誌では報告されています。


 お忙しいのに、いつも詳細なコメントありがとうございます。 

お礼日時:2010/05/21 05:35

間違いの訂正。



>この商品のメリットは、「価格変動リスクがない」ことです。

そんなはずはない。
担当者が、為替変動リスクがあると回答しているように価格変動リスクはある。「満期まで保有した時」に「南アフリカランドで評価する」と価格が変動しないというだけです。
実際に円で受け取る投資家にとっては、為替変動があるので価格変動リスクはある。




回答

>この物件を、どう思われますか?

数年前から大流行の合法的ボッタクリ商品。
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この回答へのお礼

 う~ん、なるほど!
 説得力がありますね!

 よく分かりました、

 説明の仕方ひとつで、素人は、簡単に「メリット」を信じてしまいますね。


 まだまだ「ど素人」ですね。
 勉強を続けます。

 ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/20 20:36

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