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C62型蒸気機関車の仕様について。

よろしくおねがいします。
大型蒸気機関車の王道とも言える、C62型についての質問です。

C62型蒸気機関車は全国で活躍していたそうですが、そうなると当然多彩な仕様が存在したと思われます。
東海道を走るC62、東北路のC62、北国の豪雪を駆けるC62・・・・。

ところで、鉄道模型のKATOから「C62東海型」が発売されています。
デフレクターにつばめのデザインはありません。

そこで質問です。
C62の東海型と、他の型との違いを教えてください。

近々「はつかり」の模型を組むつもりで、恐らくC62も購入します。
客車はつかりの牽引機、C62は尾久区所属だったそうです。

尾久区のC62と、C62東海型(所属区までは分かりません、すみません。)の違いを中心に説明いただければあり難い限りでございますが、分かる限りでかまいません。

よろしくおねがいします。

A 回答 (4件)

昭和38年版のスタイルブックには、東海道山陽以外の機種は軽量型と言って軸重をを軽くしている、とだけ記載されています


標準型の機関車重量は88.83トンとなっています
手持ちの資料からはこれだけしか分かりません
私が住んでいた地域ではC62、C57、D51で入れ替え用にC11がありました
C57とD51は様々なタイプがありましたがC62の外観はほとんど変わりません
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
なるほど、軽量型ですか。外観としては動輪?が肉抜きになる、といった感じでしょうかね。

外観はほとんど変わらない、つまり最初から完成した機関車だったんですね・・・。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/22 01:15

私の父は国鉄に在職し、機関士でしたので書きます。



 C62ですが「スワローエンゼル」の紋章を付けていたのは、2号、18号の2機だけですので模型に付いていないのは当然です。17号機ですがこれは名鉄の3400系(いもむし)、850系(なまず)と尾張一宮駅~岐阜間でバトルをして車両で、この時の機関助士は私の父の上司だった人です。

 東海型と呼ばれるのは特急や急行に使用される時の仕様により呼ばれていましたので、他区に転属の際に改造されています。この仕様はC57、C55と共通していました。東北仕様のタイプはC59と同じ規格であり、車輪やスポークは転用できる設計でしたので、内容は少し異なります。元々はD52を改造して上記の蒸気機関車を置き換え、C53、C51等の準急及び快速に降格させる目的があり、同時期にD51を改造してC56、C58等を置き換えたのがC61です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なんと。お父様が機関士だったとは、何とも羨ましい・・・・。

スワローエンゼルと呼ばれるのですね。ツバメのマーク。
2号機には確かについていますね。あちこちのメーカーが模型化しています。

C62は他の線区へ転属の際改造を受けている訳ですね。
だから個性が豊かになるんですね。 ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/22 01:24

C62型蒸気機関車牽引の常磐線列車に乗車経験があります。

(遙か昔ですが・・・・!)
力強いドラフト音が微かに記憶されています。(あの頃は良かったなぁ~!)
東海道線は「特甲」線区、常磐線は(確か・・?)「乙」線区だったので、当然の事ながら軸重軽減しなければなりません。
東海道型は動輪上重量:48.2t,軸重:16.1t
常磐型は動輪上重量:44.6t,軸重:15t
尾久機関区と静岡機関区以西の「カマ」の形は、質問者様も言われる通り、細部については色々と細かな差違はあると思われ、当方もそこまでは詳しくはないのですが、製造会社による違いは見られることがあります。
日立製作所及び川崎車輌のカマと汽車製造のカマとではドームの形状に違いがあります。
日立製作所及び川崎車輌のカマではドームの形状が前後非対称ですが、汽車製造のカマは前後対称になっています。
当方もC62は2両所持しています。特急「はつかり」牽引の再現でC61と共に頑張って動いてくれています。

以下にC62鉄道模型に関するURLを貼っておきます。
ご参考になれば・・・!

参考URL:http://www5a.biglobe.ne.jp/~toyoyasu/c62n.htm
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
自分も夜行普通列車、乗ってみたかったです・・・w 経験が羨ましいです。

主要幹線の路線は線路とかの設備がしっかりしている為デカい機関車でも大丈夫ですが、常磐線などの幹線列車は若干軽くしないといかん、ってことですね。参考になります。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/23 12:49

とりあえず、北海道のC62で外見上で目立つ差異は「回転窓の有無」ですね。

北海道に転用されるとき確かこれらが装備された筈です。また「タブレットキャッチャー」も北海道のC62の特徴です。ただ、尾久・平と名古屋・宮原のC62には「外見上の特段の差異」は無い筈です(平のC62もタブレットキャッチャーは付いていなかったと思います)。

なお、ロッドの「赤」は名古屋区で特に調子のいい機関車に入れられて一般化したもので、尾久・平のC62や宮原のC62、名古屋でも特急組じゃないC62のロッドは、通常の黒色だったと記憶しています。あと、シールドビームの予備灯は東海道や「はつかり」時代には未だ無かった筈なので、外しておいた方が良いと思います(平で「ゆうづる」を引いていた時にはあったと思います)。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になります。

お礼日時:2010/05/27 21:52

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