ストロンチウムはカルシウムに置換するのでしょうか?

カルシウムとストロンチウムは働きが似ているため、体内の骨などで
カルシウムの代わりにストロンチウムが入り込む、という話(例:体内被曝)はよく耳にしますが、
逆にストロンチウムがあった場所にカルシウムが入り込んで置き換わる、といったことはあるのでしょうか?

文献やネットで調べても、カルシウム→ストロンチウムは多数見受けられますが、
逆のストロンチウム→カルシウムの現象が確実にある、といった資料が見つけられません。

ストロンチウムはカルシウムに比べ、人間の体内や珊瑚の骨格、岩石などの鉱物から
抜けにくいといった性質があったりするのでしょうか?

どなたかご教授お願い致します。

A 回答 (1件)

一番大きな理由は自然界の存在比です。


カルシウムはクラーク数5位で3.39、
ストロンチウムは22位で0.02です、
150倍以上カルシウムの方が多い訳ですから、
同族の金属で化学的性質が似ていてカルシウムの方が
圧倒的に多いわけですから、市販のストロンチウムにも
カルシウムが不純物としてかなり混入しています。
しあkし、それが問題になることはありませんが、骨格の
カルシウムにストロンチウム(特に放射性もの)が混入すると
問題になるのです。

また、体内でカルシウムを運んでいるのは主にリン酸イオンです。
骨格中のカルシウムと血液中のカルシウムは常に少しずつ入れ替わって
います。このとき、ストロンチウムの方が原子半径が大きく、
溶解度が低いので血液中に出にくいと言うこともあるのではないでしょうか?

以前、ロシアのトムスクで核施設で事故がありましたが、患者の多くが
ストロンチウムによる白血病と聞いたことがあります。大人よりも
子供に圧倒的に多く出るようでした。
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この回答へのお礼

早々にご回答いただきありがとうございます。

まさか市販されている試薬にまで、カルシウムが混入しているとは知りませんでした。
そうなると、ストロンチウムで試験をしていたつもりが、実はカルシウムでの試験結果だった…なんて
ことにもなりかねませんね(笑) (そこまで大量には混じっていないでしょうけれど)

骨からストロンチウムを簡単に分離させられる技術があれば、事例のような
放射能障害の低減が可能になるのでしょうが…なんとかできないものでしょうか。

ご回答ありがとうございました。また宜しくお願い致します。

お礼日時:2010/05/24 10:37

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普通石灰と言えば消石灰です。作った直後のもの以外は消石灰と考えていいでしょう。生石灰が必要になれば消石灰を改めて焼くことになります。

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2.私はそのように想像しています。アルカリ性を下げることもできますが燃料代の節約にもなります。

炭酸カルシウムは水に溶けにくいのでアルカリ性は弱いです。チョークの粉で考えて下さい。
チョーク(chalk)はもともとイギリスのドーバー海峡側の海岸にある白い崖の事です。崖を作る岩石の成分は炭酸カルシウムです。石灰石に直接対応する英語はlimestoneですがchalkが使われることもあるようです。

3.胡粉について詳しいい説明を見つけました。
http://www.nihon-kogeikai.com/SASAERU/SASAERU-103.html

#3に「貝殻を焼いて作る」と書いたのは誤りのようです。
畑にまく石灰は貝殻を焼いて作っていたというのと混同していました。

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