No.6ベストアンサー
- 回答日時:
人はどうか知りませんが、「いまここに自分は在る」と実感したことがあるなら、自分が存在していると「知っている」と言えます。
また、「私は生きている」という言葉は純度の低い言葉ですね。もしそう思うなら、まだまだ欺瞞の中に居ると言えます。
この回答への補足
自分の存在を実感し「知っている」のはその通りです。
私にもあります。
ただ、他者が介在したとき自分が存在しないように感じます。
もちろん他者を排除するような思いはありません。
意思としてはその逆だから困るのです。
人間は人とのかかわりの中で生きていくと確信しています。
ただ一般に人間関係のなかにいるとき、「いまここに自分は在る」とは感じられません。
逆に「他者」は存在しているようです。ん?なんだか整理がついてきたような気がしますが、
早とちりなので、よく検証して見ます。
ご意見あればよろしくお願いします。
No.8
- 回答日時:
心も体も一体です。
その肉体を見れば存在は明らか。
在るにもかかわらず、それを疑問視するのは、おろかなことです。
見たまま存在していますが、それが真実のありのままの姿で現実です。
そこから考えると、ただの懐疑心で、現実すらおかしな考えで偏見してるにすぎないのでしょう。
大事なことは自分の存在を認めてから、その先にどう生きるかと言うことのほうが大事な哲学ではないでしょうか。
ないと言ってもあるといっても、何も変わらないんじゃないでしょうか。
つまり愚問です。
心の話で言えば、あるといえばあるし、ないと言えばない。
それはその人の心のありようで決まりますが、、、、関係ない普通の一般大衆からすれば、そんなあたりまえなことと言われかねないという常識だけは知っておきましょう。
No.5
- 回答日時:
あなたは存在していますか? あなたは何者ですか?人間ですか?
生きていても人間存在が在るとは限りません。脳死して意識が快復する可能性が無い人?もいます。
人間は存在する為に生きているのです。
あなたが存在していて あなたが自分を人間だと思うなら 人は存在しているでしょうね。
そう思わないなら思索の長い旅を続けるしかないでしょう^^
この回答への補足
回答ありがとうございます
>人間は存在する為に生きているのです。
の意味がよくわかりません。
「人間」というキーワードが他の人にも見えますが、
人間とはなんでしょう?
No.3
- 回答日時:
先ず、「人」を何故「人間」と言うかを貴方自身で考えてみましょう。
また、「把握できない」と言う言葉と、「人は存在していますか」という言葉の間の論理的整合性を考えてみましょう。そして、貴方は何を質問したいのかをもう一度考えて文章の添削をみましょう。その行為を推敲と言います。その行為をしているうちに貴方の疑問のほとんどは自ずと解決して来ます。自明な事ではありませんが、哲学は言葉を使って理解する側面もあります。それ故、言葉の間の論理構成の検証が、意外にも貴方の希望する回答を与える事があります。
井戸の蛙が空うち眺め 四角なものだと議論する
てなことになりませんように。
No.2
- 回答日時:
簡単に「存在していますか?」と問うていますが、その『存在』
について、どれほど分かっておられますか?
日常的実感(素朴唯物論=認識とは独立して外的実体がある)に
よると、「有」を排除した所が「無」です。
しかし「有」の実態を探求すると、それは無とオーバーラップ
するものである事が分かります。
全ての存在は、量子的な不確定性に基づいており、無限につめ込む
と存在確率の山が平らになって、無と等しくなります。
この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、認識体
の仮定断面の運動を想定すれば、相対的に無の風は光になり、
認識体はその光(量子相互作用パターン)の向うに、自己の補完
(相補的不確定性)としての宇宙を認識するのです。
しかしその「存在」は、認識される階層的現象の表面的に生じるもの
で、根源的に絶対化しようとすると、元の無限不確定性に発散します。
実は、相対性理論にしても、量子論にしても、認識体との相対に
よってしか存在は無い、という帰結を潜在的に持っています。
客観的時空や絶対的存在というのはない、というものです。
認識性を除外した存在は、無=無限不確定性になります。
我々は「過去は既に終わっている」「未来はまだ来ていない」ので、
「存在するのは現在」と考えますが、真の『現在』とは、認識体の感受
表面での量子相互作用(光速)のみであり、その経験(過去=超光速)
による予測(未来=光速下)として時空的広がりは発生しているのです。
無の不確定性無限の潜在としての、「自我仮説性」の相補としての「時空仮説性」。
「相補」というのは、絶対時空を否定し、認識体との相対においてしか
時空は計量できないとする相対性理論や、同じく認識体が現象表面的に
物事を捉え、本質的に決定しない事により有限的存在性は生じるとする
不確定性原理といったものを伴う時空、ということです。
即ち「自我仮説」が、宇宙膨張=光速の低下=物体収縮=不確定性(h)の
収束におけるhの減少の時系列化である時、それが架空の時間軸となって、
空間的確定性としての無限不確定的空間性が、超光速(過去=経験=時間)
と光速下(未来=予測=空間)に相補分化する受け皿となり、同一軸の延長
が仮説的に直交基底をなす事によって相補的不確定性を生じ、経験による
予測=現象表面的定性化における有限的存在(=非光速)を幻出しているのです。
即ち、「何か有るんじゃないの?」という疑問(自我仮説)の相補として
生じた時空仮説に対して、「本当はないんだけどね」という無の射影として、
存在は生じていると言えます。
無いとは分からない事が有なのです。
「自分を把握する」も何も、この世界には『自分』しかない、自分を
切り取った雌型が、環境だと言えます。
量子論的世界像では、有限な存在性は観測される事によって生じています。
量子的な相補的不確定性を介した、自我仮説と時空仮説の相補分化と、
そこにおける、無の射影としての存在性。
(無の無限の闇に対する自我の射影)
全ては、あなたが存在するための(物理的根源にまで遡った)補完なのです。
この回答への補足
回答ありがとうございます
>量子論的世界像では、有限な存在性は観測される事によって生じています。
>量子的な相補的不確定性を介した、自我仮説と時空仮説の相補分化と、
>そこにおける、無の射影としての存在性。
補完とは両側から攻め立てて蓋然性で満足するということでしょうか?
無の射影は光と一致できないのでしょうか?
私は希望を抱いています。
読みが間違っていたらごめんなさい。
量子的とかよくわからないもので・・勉強します・・。
No.1
- 回答日時:
いい感じで哲学のつぼをついていますね。
一方で哲学のドツボにはまっているわけでもありますが、祝福してしかるべきでしょう。
「私は生きている」
ここから進展させて「生命存在とは」に考えを進めてみてください。
初源の哲学においてイデア界にある人間のイデアは明白にされなかった。
これは現在の続く謎であり。
普遍的な人間存在に関する合意はなされていません。
そこに真正面から取り組むのが哲学のだいご味です。
「私が私である」この言葉が安どを生むおまじないに聞こえたら、あなたは「私は生きている」と自覚を伴い理解している事の目安となるでしょう。
この回答への補足
回答ありがとうございました。
「私は生きている」とは継続しているという意味と取りました。
そのこと(命の継続)を考えてみると客観的には感じられるのですが、
主観的には実感できません。
例えば、人が歩いているとき、その人はその時々の歩みを現在として
認識し続けるという馬鹿げたことをしませんが、歩みを継続します。
客観的には(振り返ってみると)歩んでいますが、人はその運動のみを
証跡として存在しているとは思えません。
で、振り返った自分を振り返ろうとすると既に過去の自分です。
永遠に振り返り続けても自分を捕らえれないような気がします。
「私は生きている」ということは実感できますが
世界の意味は時々虚ろです。
解釈が間違っていたらごめんなさい。
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