【お題】王手、そして

重力加速度の具体例
重力加速度が一定という事は、室内で硬式野球ボールと卓球のピンポンン玉をある高さから同時に落下した場合、床に到着する時間は同じなのでしょうか?

A 回答 (3件)

>室内で硬式野球ボールと卓球のピンポンン玉をある高さから同時に落下した場合、床に到着する時間は同じなのでしょうか?


いいえ。
物体の重さ、形状とそれに付随する空気抵抗により変わります。

この回答への補足

重力加速度9.8メートル毎秒毎秒があるので、物体の重さには関係ないのでは?

補足日時:2010/05/29 23:30
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室内で物体をある高さから落下させる場合、重力加速度および速度の二乗に比例した空気抵抗が懸かります。


重力加速度は地球上では一定とみなすので、空気抵抗の少ない物体の方が加速が早く、結果的に先に床に着きます。

現実世界の事象は常に複数の要因から構成されること、また、学校の物理はその要因のうちの一つを学んでいるということを理解しましょうね。
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>重力加速度が一定という事は



「重力(だけ)が原因で起こる運動の加速度は一定である」という意味です。
「落下の加速度は一定」という意味ではありません。

力が働けば加速度が生じます。
重力以外の力が働いていれば重力加速度以外の加速度が生じます。
他の力が働いていても重力に比べて十分に小さければ重力だけが働いているとした時と余り変わりません。

紙切れを落とせばひらひらと不規則な道筋をたどりながらゆっくり落ちて行きます。丸めて落とせば下に落ちます。同じものでも形によって落ち方が異なるのですから重力だけで落下の加速度が決まるのではないということは分かります。

紙飛行機を飛ばしたことがありますね。
紙飛行機は空気の影響を積極的に利用しているいます。
鳥が飛ぶのも空気を利用しています。
翼の羽ばたきで生じる力の方が重力よりも大きくなるような場合です。

空気抵抗という言葉はよくないですね。
「抵抗」という言葉を使うと運動の邪魔をするという否定的な意味しかイメージできなくなります。
鳥が飛ぶというのは空気のもっと積極的な利用です。
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この回答へのお礼

良く理解できました。
有り難うございます。

お礼日時:2010/05/30 14:03

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