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自民党政権時の日本政府とアメリカ政府の間で、核兵器の密約以外にどんな密約があったと思いますか。

A 回答 (3件)

有名なものでは、在日米軍の犯罪容疑者の管轄権の問題があります。


まず、日米地位協定では、米兵が勤務時間「内」にひき逃げや婦女暴行などを犯しても、日本側に裁判権はないことになっています。これは、国際的にそういう決まりになっていることが多く、仕方がありません。在欧米軍などもそのような地位協定を結んでいます。
しかし、勤務時間「外」の犯行なら、日本側に権利があります。これも地位協定で決まっています。
ところが、勤務時間外の米兵の犯罪であっても、実際には日本の警察が逮捕・取調べしないケースが、多く見られました(米軍のMPが処理する)。これは、協定などの「表」の約束とは別に、「裏」で日本の管轄権を放棄する密約が結ばれていたためです。

在日米軍裁判権放棄密約事件 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5% …
(引用開始)
在日米軍裁判権放棄密約事件(ざいにちべいぐんさいばんけんほうきみつやくじけん)とは、日本が在日米軍の裁判権について、「重要な案件以外」放棄していることが、アメリカ合衆国の公文書公開で明らかにされた事件のことである。歴代の自由民主党政権は、密約の存在を否定していた。
(引用終り)

外交文書(交渉過程を記したメモなども含む)は、一定の年数が経つと公開されることがあります。この密約も、単なる噂ではなく、米国の公文書によって裏付けられました。
ただし、公文書は大量に公開されても、親切な索引などが完備しているわけではないので、研究者が膨大な手間をかけてそれらを渉猟し「発掘」しなければ、証拠となる資料は埋もれたままです。まだ明らかになっていない密約もあると思われます。
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 岡田外相が調べさせた「核持込問題」以外の密約というと



  ・安保条約改定時の朝鮮有事の際の戦闘作戦行動
  ・沖縄返還時の原状回復補償費の肩代わり

 が有ります。
   http://okwave.jp/answer/new?qid=5932597
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密約は、簡単にわかるなら密約になりません。

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