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絵の個展での応接のしかた
商売ではなく定年後の趣味で水彩画を描いています。自分で言うのも変ですが、素質があり、そこそこ評価できるものはかけてると思ってます。
今度公共施設を借りて個展を初めて開きます。今までは所属の団体展に参加出品してるだけでした。団体展の応接をして知ったのは「絵をタダ(無料)でほしがるオバサン」たちがたくさんいる、という事実です。同様に趣味で絵をしている知人たちに聴くと資材原価を割るくらいの廉価で知人には譲渡してるようです。
私は多作なので、絵をほしい、といってくださる方には資材原価よりプラスならどんどん売りたいです。
しかし何の知人でもないオバサンたちが当然のように「タダでもらえるはずだ」という感覚で「どうしても譲って」「コピーを(タダで)くれ」といってくるのにはホントにあきれます。
オバサンたちは潜在意識で「私の女の性的魅力にこの男は参るはずだ」「趣味道楽なんだからタダでいいだろう」「評価してやってるんだから感謝の気持ちで当然タダよ」「この程度の作品で金とろうなんてずうずうしい」「儲けるためにやってるんじゃないはずでしょ」とか思ってるようです。
現行の対応策としては「静かに笑って黙っている」くらいしか思いつかないのですが、
これらのオバサンに「適正な対価を支払う」「道楽でもそれなりに経費はかかっている」ことをうまく納得させる「キーワード」「殺し文句」みたいなものはないでしょうか。
ちなみに今度の会場は公共施設のため「販売不可」で、値札はつけられません。でも今までも同じ会場で「(タダで)譲れ」と何度も迫られました・・

A 回答 (3件)

失礼いたします。



失礼な「オバサン」たちを、「言葉」で納得させよう、追い返そうとしておられるあたりに、
そもそもの無理と心得違いがあるのだと思います。
おそらく、絵描き(画家)としてのオーラ(雰囲気)のようなものが、
(「オバサン」たちの素人目からみても)会場に並んでいる作品にも、作者であるご質問者様にもまだ足りないのでしょう・・・
なにより、絵描きが「言葉」に頼ることを考えているのはいかがなものかと・・・


ご質問文や、他の方へのお礼文を拝見する限りの判断にすぎませんが、
ご質問者様は「画家」ではなく「(趣味の)絵描きさん」のポジションなのが、
見ている人たち(「オバサン」たち含む)に見透かされている?!・・・ という印象も受けます。
(他の回答者の方のご指摘も、そのあたりのことではないかと・・・)


「画家」になってしまうのがいちばんかも知れませんが、
本職の「画家」になってしまうと、
いろんな意味で、「絵を描くのが楽しい」だけでは済まなくなってしまいます。
それは決して絵の売買等の金銭的な意味だけではなく、
「『芸術』に魅入られてしまう・・・」 という苦しみです・・・
描いても描いても満足できない、楽しくないという深みにはまって抜けられなくなります・・・


あくまでも、「素人の絵描きさん」 というポジションで、
なおかつ、ご質問のお悩みを解消する方法としては、
「絵描きとしてのハクをつける」 ということでしょう。

具体的には・・・ そうですねぇ、ご質問者様は経済的に豊かとのことですし、
たとえば、日本なら銀座、出来ればパリやニューヨークのギャラリーなど、
「『オバサン』たちが羨望するような場所」 で一度でいいから展覧会を開くことです。
個展が無理なら、団体展やコンテスト展でもいいので、
とにかく、

 「20◎◎年・銀座にて個展開催」
 「20◎◎年・ニューヨークにて個展開催」

などと、ご自身の画歴を書いたプロフィールを、
地元での個展会場の壁に掲示したり、リーフレットにして会場に置いたりしてみるのも手です。
要は「オバサン」たちに、「自分たちのお稽古事とは違う」と思ってもらうことです。
(経済的に豊かなのに公共施設で個展をするのは、やはり趣味道楽と見られるでしょうし・・・)

ただし、これらのことをすると、公共の施設などからはもう「アマチュア」とはみなされず、
会場を貸してもらえなかったり、会場を借りる料金がプロ料金に上がることも考えられます。
公共施設等は安く借りられますが、それはアマチュアの市民に広く使ってもらうためで、
プロや本職には、それ相応の会場がありますからね。

失礼を承知で申しますと・・・
個展会場で何があったにしろ、ご質問者様がご自身で書かれている言葉(言い回し)からも、
絵を描いたり発表したりする姿勢が、
アマチュア(素人)なのかプロ(本職)なのか、中途半端なところにあって、
なおかつそれをご自分で自覚なさっていないことが、
「オバサン」たちにナメられる?!原因のひとつだと思います。

「趣味」ということですので、
「描きたくも無いものを無理やりでも描く」といった修行時代も、おそらく経験されていませんよね?!
好きなものだけではなく、いろんなモチーフの絵をもっとたくさん描いて、もっとたくさん他人の絵も観るようになされば、
上記のような姑息な手段など使わなくても、
おそらく「オバサン」たちは失礼なことを言ってこなくなりますよ。
アマチュアであれプロであれ、姑息な絵描きは作品も姑息になります。
観る人が観れば分かります・・・
それに、もし現在に浸って満足しているのでなければ、「失礼なオバサン」たちと接するのもまた絵描きの修行かと・・・

定年後とのことですが、芸術の世界では、60代ではまだまだハナタレ小僧扱いされるところもあります。
もしかすると、これまでの人生では社会的な地位を確立されたかたかも知れませんが、
絵描きとしてはまだまだキャリア不足。(良くも悪くも)駆け出しの身にすぎないのですよ・・・
失礼な「オバサン」もいけませんが、ご自身の慢心も戒められると、その心は作品にとって良い方向に反映すると思います。

「オバサン」たちにナメられるのは、絵描きとしての肝心なことが解っておられないから・・・
絵(芸術)の道は、たどればたどるほど深いので、
本職の画家(芸術家)の方々がご質問者様の文面から感じられる印象は、
ご質問者様が「オバサン」たちから受けた印象と同じようなものであるとご自戒下さいませ・・・
(本職や、それを目指す方々からのお怒りをかっている可能性もお考え下さい)

偉そうなもの言いとなり申し訳ありません。
他の方のようなえん曲表現ができませんでしたので、大変失礼いたしました。
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この回答へのお礼

ご多用中、丁寧にご回答くださり、ありがとうございます!
「見ている人たち(「オバサン」たち含む)に見透かされている?!・・・ という印象も受けます。」
全くそのとおりだと思います。

「『芸術』に魅入られてしまう・・・」 という苦しみです・・・
描いても描いても満足できない、楽しくないという深みにはまって抜けられなくなります・・・」
それは大変ですね。
私の場合は「芸術」は目指しておらず、明確ではないですが、結果論として、見てくださる人の「癒しの道具」、または美的喜びを与えるちょっとした「建築資材」、くらいでしょうか。

「「20◎◎年・銀座にて個展開催」
 「20◎◎年・ニューヨークにて個展開催」

などと、ご自身の画歴を書いたプロフィールを、
地元での個展会場の壁に掲示したり、リーフレットにして会場に置いたりしてみるのも手です。」

これはいいですね。外国には毎年スケッチに行くので、旅先で見せっこした「個展」を実績にしようかな・・

「アマチュアであれプロであれ、姑息な絵描きは作品も姑息になります」
これは名言ですね。
忘れないようにして、姑息にならぬよう注意します。

「プロとみなされると公共施設の敷居が高くなることがある」
それは困りますね。


ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/05 09:01

 私はいま東京藝術大学の大学院にいますが、本当に革新性や批評性があるなら、革新的だという事は社会の一般常識からは半歩先を行っている訳ですから、理解されにくかったり、売れにくかったりするのは自明の理です。


単なる技術的な事が問題になるレベルの絵と、本当の美術とは全然違う物です。
あなたが本当の芸術に関わる様に成れば、あなたの作品その物では無く、美術という看板に群がるオバサンは寄り付きもしない事でしょう。

仮に技術的な事だけに的を絞っても、見た瞬間最高に感動するくらいの技術レベルの絵を描けているならば、鑑賞者はタダで譲ってくれ等とは、思いつきもしません。
オバサンが「譲れ」や「この程度の作品」などと思いつきもしないレベルの絵を描けば良いというだけの話です。
展示で勝負するなら、その場を繕う様な言葉でなく作品自体が訴えかける言説で勝負しましょう。
個展とはそう言う物です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
[オバサンが「譲れ」や「この程度の作品」などと思いつきもしないレベルの絵を描けば良いというだけの話です。]
全くそのとおりですね!なんといってもまだ未熟ですから100%そのとおりだと思います。
余談ですが
「革新性や批評性」については、私の場合は全く目指してはいません。もしずるずる行っている方向があるとすれば「中流以上の普通の家庭の広めの玄関の壁にかけられる装飾的建物部品としての絵」くらいでしょうか。なのでモチーフは、わかりやすくオシャレな外国・国内の風景、花、色気を感じさせない女性ヌード、メルヘン童話などです。大きさも巨大絵もかける自信はありますが、10号くらいまでにしています。保存も展示も楽だし。なのでオバサンたちもくみしやすいのでしょう。
それにしてもレベルアップは必要ですね・・

お礼日時:2010/06/05 08:43

そもそも「個展」というのは「個人展覧会」の略です。


「展覧会」というのは「美術品などを陳列して一般に公開する会」なので売買の機能は存在しません。
もし、機能させたいのであれば「展示即売会」という言葉が妥当でしょうか。
つまり、利益を得ようとするものではないってことです。
利益を得たいのであれば商用可能な会場を借り、「展示即売会」と明記した上でやるべきだと思います。
今回は公共施設をお借りしての「個展」ですから販売はできません。
入り口に「個人展覧会ですので、会場での販売はおこなっておりません」と注意書きを貼っておけば、そのような方が出てきても「入り口に個展と書いておりますので」と断ることができます。
後は会場に作品リストとその価格の一覧をまとめたリーフレットなどを置いておけば問題ないのでは?

私の友人の画家は個展を開くときにそのようにしていますし、HPに金額についても提示しています。
応接は必要最低限の挨拶だけで、後はお客さんがゆっくり見られるように受付に座っています。
お客さんに呼ばれれば動く程度ですね。
それでトラブルが起きたって話は聞きません。

個人的に。
芸術は欲を出しちゃいけないですよ。
欲を出せば失敗します。
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この回答へのお礼

「入り口に「個人展覧会ですので、会場での販売はおこなっておりません」と注意書きを貼っておけば・・
後は会場に作品リストとその価格の一覧をまとめたリーフレットなどを置いておけば・・」よいアドバイスをありがとうございます。それくらいスタンスを明確にしておけば勘違いのオバサンたちの撃退にはいいですね。
経済的には豊かなので、絵は基本「描いてる時間が楽しい」「自分がほしい絵を自分で作る喜び」が9割でやっています。残りの1割は自己顕示欲で、「癒されるわ」などといってもらえる他人の感想が楽しみです。絵の好みについてはほんと各人各様でびっくりです。自分では完全な失敗作だと捨てるつもりでいる絵を「誰が見てもこれが最高傑作ですよね」などというひとがいて、首をひねります。そういう絵はホント展示即売したいです。

お礼日時:2010/06/04 21:30

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