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熱流量と熱容量の違い

初歩的な質問で申し訳ありませんが、一般的な熱流量と熱容量の違いが、はっきりと理解できません。

熱量 ; Q, 温度勾配 ; T1 - T2, 断面積 ; S, 長さ ; lの棒という条件で、
それぞれの公式を見てみると、

熱伝導率λ
Q=λS(T1 - T2) / l という熱流量に関する式

対して
質量 ; m=密度×S×l, 比熱 ; c
Q=mc(T1 - T2) という熱容量に関する式がでます。

このそれぞれのQは、同じ材質の特性で計算をしたら、違う結果がでました。
本を見ると、熱流量は「単位時間に棒の断面を通過する熱量」、熱容量は「物体の温度を一度上昇させるのに必要な熱量」とあります。

意味合いは違えど、最終的なQの単位が同じように見えるのですが、この2つのQは、イコールの関係にはならないのでしょうか?
ご教授頂けると幸いです。

A 回答 (3件)

>熱流量は「単位時間に棒の断面を通過する熱量」、



熱量/時間 ですから単位は ジュール/秒 や カロリー/秒 などです。

>熱容量は「物体の温度を一度上昇させるのに必要な熱量」とあります。

熱量/度 ですから単位は ジュール/ケルビン や カロリー/ケルビン などです。

>最終的なQの単位が同じように見えるのですが

上記のように単位は違います。
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#2への補足です。



2番目の式で、熱容量は mc で、Q は熱そのものです。その Q の単位は ジュール や カロリー などです。
(1番目の式の Q は熱流量です。)
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この回答へのお礼

お返事遅れて申し訳ありません。
ありがとうございました。単位が大切だということがわかりました。

お礼日時:2010/08/11 11:09

単位時間かどうかです。

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