
業務委託契約書を作成する際に、社内で意見が分かれています。どちらが一般的なのでしょうか?
意見その1・お金を支払う側(委託側)が『甲』にきて、
受取る側(委託される側)が『乙』だ!
意見その2・へりくだる側(委託側)が常に『乙』だ!
へりくだるという意味では、基本契約書に
おける弊社側の考えです。
インターネット上の業務委託契約書例文を見る限り、
契約書上文面で、
「甲は乙に対して・・・・を委託する」という表示が
多くみられます(これは意見その1のパターン)
弊社が現在作成してる文面は
「乙は甲に対して・・・を委託する」という表示に
しています。やっぱりおかしいでしょうか。
宜しくお願い致します。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
某起業の法務担当です。
ルール的なもので言えば「どっちでもいい」というのが結論です。
一般的には「お客さんが甲」になっていますね。
ただ、当社の場合は、こちらが作成する契約書に関してはやはり謙譲の意味を込めて全て当社が乙として作成しています。最後に甲乙の記名捺印欄がありますが、自分の会社が先に来るのはかっこいいものではないと思いますので。
先方から提示されるものに関しては、お任せしていますね。
以上回答ですが、ご参考になりましたら幸いです。
はやり、謙譲という意味を含めるという事もあるんですね。弊社の文面もおかしくはないのですね。安心しました。
今後の参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
明確なルールはありません。
ですのでここでは一般的な形でどういう風に使われているか書きます。(1)双方が当該契約に関して有している情報量が対等であり、利益も同じ程度である場合には順番はどちらでもかまわないです。
(2)情報量がどちらかに偏っている場合は、情報をより多く持っている側を「乙」にします。
(3)利益が絡む場合には利益を受けるほうを「乙」にします。
(4)(1)に当てはまる場合には契約書の作成をした側を「乙」にすることが多い。
というのがわりと契約書に多く使われているルールではないでしょうか?
通常の契約であればほとんどが(2)(3)の事例に当てはまってきます。(1)に当てはまるのは共同開発契約のような利益も情報も対等の場合でしょうね。
たくさんの形がありますね。
とても難しいです。(3)を考えると、業務委託の場合やはり甲が弊社というものになりますね。
今後の参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
甲、乙は、仮称なので、法律上はどちらでもいいです。
あとは、日本語の問題と誤解される問題があると思います。日本語使用上、甲、乙、丙・・・と続くものなので、最初にでてきた方を乙、次にでてきた方を甲とするのは違和感があります。また、業務委託契約では、通常、委託者を甲、受託者を乙とするものなので、これを逆にすると条文を読む際に誤解が生じるおそれがあると思います。弊社の文面では委託者が乙になっている為、文章のなかで先に乙となるのは違和感を感じるのですか。。
法律上どちらでもいいとはいえ、考えてしまいますね。
今後の参考にします。
ありがとうございました。
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