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「沸く」という言葉について教えてください。
ポットでお湯を沸かしていたとき、小学校3年の子供に
「お湯が沸けたよ~。」
と、言われました。
「ありがとう。でも、『沸けた』じゃなくて『沸いた』だよ。」
と、教えました。子供は、
「そうなの?ふ~ん」
と返事をしたのですが納得いかない様子。
その場は、それで終わったのですが、私の方に違和感が残りました。

『書いた』は『書けた』と言いますよね。
(MS-IME、ATOKで変換できます)

『沸いた』は『沸けた』とは言いますか?
(MS-IMEでは、変換できます。ATOKでは変換できません。)

私自身も混乱しているのでうまく質問できているのかわかりませんが
よろしくお願いします。

*MS-IMEは2007、ATOKは2009です。

A 回答 (4件)

『お湯を沸かせたよ』、という言い方が文法的には正解です。



然し、是の場合には、手動でお湯を沸かした、という印象が伴いますね。

従いまして、此処では、「お湯が沸いたよ」というべきだったのでしょう。
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他動詞、自動詞の違い


私は手紙を書いた。やっと手紙が書けた。手紙の次に来る助詞が違います。
助詞をがつくのが他動詞 助詞ががつくのが自動詞。

お湯を沸かした。 お湯が沸いた。
窓を開ける。 窓が開く。
扉を閉める。扉が閉まる。
他に自動詞だけのもの、他動詞だけのものなど日本語は大変ですが、
日本語教材図書館自習室などのサイトに練習問題がはいっています。
ためしてみてください。

日本語に関心を持って意識して読んだり、聞いたりすることで、区別が身につきます。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。

大変、参考になりました。おっしゃるように「意識を持って」をやってみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/26 21:06

たけやぶやけた なんちゃって




「ご飯が炊けた」「さかなが焼けた」など、台所ではそういう言い方をするので、つい、つられて

「お湯が沸けた」と言ってしまうんでしょう。

やはり「お湯が沸いた」でしょう。

いや、お湯は元々沸いているもの、水が沸いてお湯になるのだ、という説もあります。


>子供にどうやって説明しましょうか

「会場が沸いた」はOKだけど、「会場が沸けた」はダメ

「ウジが湧いた」はOKだけど「ウジが湧けた」はダメ、

なのと同様、「お湯が沸けた」はダメ と言ってみては?

>私自身も混乱しているので

混乱するほど迷ういいかたであれば、やがて容認されて普通の言い方になるかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>お湯は元々沸いているもの、水が沸いてお湯になるのだ、という説
この説は、いろいろと探っているうちに読みました。なかなか興味深かったです。

ご指摘のようにそのうちに「容認されるもの」なのでしょうね。私自身がそうでしたから。

余談ですが、例文の通り子供に説明したら、「ウジ」について
「なにそれ?」
でした。今の子供は見たこと無いですよね(笑)。私には、とっても自然な喩えだったのに

お礼日時:2010/06/11 16:14

「書く」は他動詞、「沸く」は自動詞だからです。


「字を書く」とは言えますが、「湯を沸く」とは言えません。この場合「沸く」に対応する他動詞「沸かす」を使って「湯を沸かす」となります。
なので、「湯を沸かせた」なら言うことができます。
また、もしあなたが湯なら、「私が沸く」という動作ができますので、私は沸くことができたという意味で「私は沸けた」と言ってもよいでしょう。しかし普通は言葉をしゃべるのは湯ではなく人間なので、このような文章はあまり聞きません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そういうことだったのですね。
あまり、自動詞とか他動詞とか意識してない(むしろ、解っていなかった)もので
私自身はすっきりしました。
さて、これを子供にどうやって説明しよう?

お礼日時:2010/06/11 14:04

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