Visual Studio 2010 professional でst

Question

Visual Studio 2010 professional でstrcpy_s()関数を使用しようとしているのですが，
error C2660: 'strcpy_s' : 関数に 2 個の引数を指定できません。とエラーが出てしまいます．

実際のコードでは以下のように記述しています．
strcpy_s(logfont.lfFaceName, cFontName);

具体的に取った行動は#include <string.h>を親クラスだけでなく子クラスでも宣言しました．しかし，インテリセンスも出ないためオーバーロードした関数の選択も出来ません．常に引数が3個の関数を勝手に呼び出そうとしてエラーが出ます．

Visual Studio 2010 prfessionalにおいて引数が2つのstrcpy_s()関数を呼び出すためにはどうすればよろしいでしょうか．

私の知識と技術では解決することができないため，みなさんのお知恵を拝借できないでしょうか．

開発環境

Windows 7（32bit版）
Visual Studio 2010 professional

reset_cat · Accepted Answer

他の回答者さんはcharとwchar_tの違いを指摘していますが、エラーの内容が「引数が２つのstrcpy_s関数が無い」という内容なので、観点が違うかと・・・

string.hをインクルードする前に、以下のdefineをしているかどうか確認してください。

#define _CRT_SECURE_CPP_OVERLOAD_SECURE_NAMES 1

これでオーバーロードが有効になり、引数が２つでもエラーにならないはずです。詳細は参考URLにて・・・

参考URL：http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms175759.aspx

m-take0220 · Answer

実際にVS2010で試してみました。
Win32プロジェクトを新規で作成し、_tWinMainの中にコードを記述しました。

strcpy_sだと、error C2660のほかに「IntelliSense: オーバーロードされた関数"strcpy_s"のインスタンスが引数リストと一致しません」が表示されます。
_tcscpy_sに変更したところ、エラーなくコンパイルできました。

MSDNの説明にあるように、_CRT_SECURE_CPP_OVERLOAD_SECURE_NAMESは規定で1(有効)なので、記述の必要はないようです。

bluecampus · Answer

>logfont.lfFaceName
および
>cFontName
はchar型の配列になっていますか？
引数が２つの_strcpy_sはどちらもchar型配列のときに使える関数です。
(C++のtemplateで配列引数を吸収できる。)

他の方もおっしゃっていますが、「Unicode文字セットを使用する」のコンパイルオプションですと
>logfont
が LONGFONT構造体の変数と仮定すると

LONGFONT logfont;

という宣言では、lfFaceNameメンバ変数がwchar_t型の配列になります。

本当にstrcpy_sを使うのであれば、

LOGFONTA logfont;

として、CreateFontIndirectAあたりでフォントを作成してください。
まぁ、やらないでしょうが。

ちなみに、自分だったら警告消すために_tcscpy_sをつかうのもなぁ、
バッファオーバーランも確実に起こらないし、というときは API の lstrcpy を使っちゃいます。

m-take0220 · Answer

＞ _tcscopy_sまたはwcscopy_s

_tcscpy_sまたはwcscpy_s

の間違いです。
失礼しました。

m-take0220 · Answer

VS2010のプロジェクトの初期設定だと、UNICODEを使用するようになっていると思います。
その場合、LOGFONTのlfFaceNameは

wchar_t lfFaceName[LF_FACESIZE];

となるので、strcpy_sの引数と型があわないと判断されるのではないでしょうか。
テンプレートタイプを呼び出したいのであれば、_tcscopy_sまたはwcscopy_sを使う必要があるのではないでしょうか。

jgk · Answer

引数2つにこだわるなら、strcpyだと思いますが。

他の回答者さんはcharとwchar_tの違いを指摘していますが、エラーの内容が「引数が２つのstrcpy_s関数が無い」という内容なので、観点が違うかと・・・