幼稚園時代「何組」でしたか?

 低解約返戻金型の保険とネット銀行の定期預金、利殖にはどちらが有利なのでしょうか。
 
 ある保険会社に見積もってもらったところ、払込期間が10年の低解約返戻金保険に加入した場合、払込総額が191万3830円(年払い―19万1383円×10年)で、払込直後の解約返戻金が203万9070円、解約返戻率が106.5%との回答がありました。
 増えた額は203万9070円-191万3830円で12万5240円。
 これを10年で割ると、1年あたり1万2524円。
 これを払込総額の191万3830円で割ると0.0065。
 払込総額の191万3830円を元本と考えると、年利0.6%(税引き前だと0.75%)の定期預金(10年)と同じような利回りと考えられるような気がします。

 そこで質問です。ちなみに、以下の質問は、純粋にお金をどれだけ増やすことができるのかどうかという観点からのみ考えてください。お願いします。

 (1)上記の通り、この保険に入るのと、年利0.75%の10年の定期預金に入るのとでは、利殖の効果は同じなのか。利殖効果が同じとするならば、途中解約をしても元本割れをしないという意味で、定期預金の方が有利と考えていいか。
 (2)利殖効果が違うのであれば、どちらが有利なのか。
 (3)保険の方が有利なのであれば、この場合、年利で何%(税引き前)の10年定期に入れば同じ効果が得られることになるのか。

※ややこしい説明になってしまいましたが、要は、お金を増やすにあたって、低解約返戻金型保険とネット銀行の定期預金とで、どちらが得なのかを知りたいということです。今後10年の間に私の身に不幸があった場合のお金はすでに手当てしてありますので、純粋にお金を多く増やせるかどうかだけを考慮しています。

※保険の場合は実質的に積立預金と同じような形になると思われますので、最初に一括して全額を払い込む定期預金より、積み立て型の保険の方が、まだ払い込んでいない分を定期預金などに入れることができるという点で、最終的な払込金額が同じだとしても保険の方が有利になるのかもしれません。こうした点も加味した上で解説していただけると大変助かります。

A 回答 (1件)

chenlaさん



●「純粋にお金をどれだけ増やすことができるのかどうかという観点からのみ考えてください。」ということですので、まず、その観点から書いていきます。

(1)低解約返戻金型の終身保険に入るのと、年利0.75%の10年の定期預金に入るのとでは、利殖の効果は同じなのか。利殖効果が同じとするならば、途中解約をしても元本割れをしないという意味で、定期預金の方が有利と考えていいか。

→chenlaさんは、低解約返戻金型保険の解約返戻金から払込元金を差し引いた金額(12万5240円)を払込元金(191万3830円)で割って、年平均利回り0.6%(税引き後)と計算しています。
これは、191万3830円全額を一括で預け入れた場合の利回りです。
年19万1383円を10年間預けて、203万9070円にするには、1.4%程度(税引き後1.1%程度)の金利が必要です。

年19万1383円を年利0.75%(税引き後0.6%)で10年間預け入れた場合、10年後の利息受取額(税引き後)は、およそ6万5千円ほどになると思います。


(2)利殖効果が違うのであれば、どちらが有利なのか。

→10年後の利息受取相当額だけを比べるならば、保険のほうが6万円ほど有利ということになります。

(3)保険の方が有利なのであれば、この場合、年利で何%(税引き前)の10年定期に入れば同じ効果が得られることになるのか。

→先ほど書きましたとおり、年19万1383円を10年間預けて約204万円にするには、1.4%程度(税引き後1.1%程度)の金利が必要です。

●次に、「純粋にお金をどれだけ増やすことができるのかどうか」以外の観点から書いてみます。

私の個人的な意見ですが、低解約返戻金型の保険を契約するに当っては、
・子供の教育費がかさむようになるなどして、その払込保険料が生活費を圧迫するようになっても、保険料払込期間中は決して解約することなく、
・世の中の金利があがっても、この保険に加入していることを恨めしく思うことがない、
このようことを了解できるならば、現時点の金利と比べるとメリットがあるかもしれません。

しかし、利息の差約6万円は、1ヶ月当たり(6万円÷120ヶ月)にすれば、500円の差、ワンコインの差です。
年19万1383円を1ヶ月当りにした額15950円にワンコインを上乗せして、月16450円を10年間積立預金すれば、金利0.75%がずっと続くとしても、10年後にはおよそ204万円になる計算です。
しかも、決して元本割れすることなく。
もちろん、積立期間中に金利が上がれば、それに応じて受取ることができる利息も増えます。

低解約返戻金型の保険を契約しようとする人は、もちろん、中途で解約しようと考えている人はいないでしょう。
chenlaさんは大丈夫なのだと思いますが、中には、元本割れを覚悟で止むを得ず中途で解約する人も出てくるようです。

また、予定利率が固定されている低解約返戻金型の保険ですと、世の中の金利が上がっても、解約返戻金は変わりません。

何があっても10年間は解約せずに払い込み続けるという強い意思と、利息相当額は最大で12万5千円もらえれば良いというお考えがあるのであれば、低解約返戻金型の終身保険も良いのかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 現在の利率で定期預金に入れても、月あたり500円しか違わないという指摘に納得しました。そうですね、よく考えれば、たいした利益にはならないのですね。ガツガツ株やFXに投資する意欲まではないのであれば、金利が上がるまで大人しく預金しておいた方が良さそうですね。この低金利時代、これ以上、金利が下がることは考えにくいのでしょうから。

 最後に、一つだけ質問です。「年19万1383円を1ヶ月当りにした額15950円にワンコインを上乗せして、月16450円を10年間積立預金すれば、金利0.75%がずっと続くとしても、10年後にはおよそ204万円になる計算です。」とありますが、これは年払いではなく、月払いした場合の計算ですか? 年払いでしたら、1000円程度しか増えないようですので。

お礼日時:2010/06/30 13:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!