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熱帯魚水槽の水中や低床には濾過バクテリアが存在しないって本当でしょうか?

普通に考えると、濾過機の中以外にも濾過バクテリアは当然にたくさん存在している

と考えることができるのですが。

インターネットで調べていると、

水中にはほとんど存在していない。

低床にも少ししか存在していない(5cmぐらいまでは少し存在)

、、、、

濾過バクテリアってゆうものはそんなに繊細な生き物なのでしょうか?

とりあえず、水中にはたくさんいると思うのですが、、

低床なんかにもバクテリアの餌となる糞が落ちているわけだし、、

実際に顕微鏡なんかで調べることはできないので、

少しでも知っている人がいたら回答よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

石や底砂は通常のろ過バクテリアのサイズからコロニーを作るサイズではない場合がほとんどです、活性炭でさえバクテリアがコロニーを作るに

は穴が細かすぎる場合がほとんどです、記憶が定かではないですが顕微鏡でバクテリアは200倍くらいで活性炭は1万倍くらいだった気がします
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この回答へのお礼

回答していただいてありがとうございます。

たしかに、バクテリアがコロニーをつくり易い穴の大きさはあると想像できます。

とても参考になりました。

これからも回答よろしくおねがいします。

お礼日時:2010/07/09 23:54

濾過バクテリアには「好気性菌」と「嫌気性菌」の、働きが異なる2種類が存在します。



「好気性菌」は、水槽に投入した有機物(残り餌、生体からの排泄物)を分解する濾過バクテリアの事。
「好気性菌」の働きは、水槽内に発生する有毒物を無毒化です。
【有機物→アンモニア(猛毒)→亜硝酸(毒)→硝酸塩(無毒)】

「好気性菌」は、地球上のありとあらゆる場所に存在する腐敗菌の仲間です。
腐敗菌の役目は、有機物を分解すること。
水槽内の低床やガラス面、飼育水中など、全ての場所に存在します。
いま、私たちが呼吸している大気中にも漂っています。

一般的な、淡水熱帯魚の飼育で濾過バクテリアといえば、上記の「好気性菌」の事です。
濾過バクテリアである「好気性菌」の生育には、水中に酸素が2mg/L以上必要です。

+++++

「嫌気性菌」は、硝酸塩を窒素に変える濾過バクテリアの事。
「嫌気性菌」の働きは、水槽内に溜まる一方の硝酸塩を、窒素(ガス)に変えて、水槽の外に抜気する事です。
【硝酸塩→窒素ガス】

「嫌気性菌」を上手くコントロールできると、熱帯魚は無換水飼育(水替え不要)が可能になります。
中型以上の海水魚水槽では、水替えの際の「海水の素」の費用が高額になるため「嫌気性菌」を繁殖させる嫌気濾過槽を設置して飼育する事が一般的です。

淡水魚水槽でも「嫌気性菌」を上手くコントロールし、淡水熱帯魚の無換水飼育(水替え不要)は可能です。
ですが、そのための設備が高価なため、淡水魚水槽では一般的に「嫌気性菌」の濾過槽は設置しません。
高価な嫌気性濾過槽を準備するよりも、水替えを行った方が安価ですし安全、水槽管理も楽ちんになるためです。

脱窒菌も立派な濾過バクテリアの一員です。
「嫌気性菌」は、水中の酸素濃度が1mg/L以下の酸素の少ない低床の奥などに繁殖します。

ご質問のほとんど存在しない濾過バクテリアとは「嫌気性菌(脱窒菌)」の事です。
淡水熱帯魚の飼育環境では、水槽内は酸素で一杯です。
http://www.littlewaves.info/marine/wq_nitoro.htm
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この回答へのお礼

いつも回答ありがとうございます。

嫌気性バクテリアについては前からすごく興味がありました。

でも、ネットなどで濾過バクテリアがいないというときのそれは
好機性バクテリアのことを言ってる人がほとんどだったので

質問させていただきました。

水換えよりも大変な嫌気性濾過を実現させている人ってすごいですよね。

aokoriは水かえが熱帯魚飼育の楽しみの一つなので

いつか別の水槽で実験的に試してみるぐらいの感じです、今のところは。

それにしても、

最近はネットや本に載っている情報はどうかと思うことばかりです。

たとえば、モーリーの飼育難易度はもっと高いと思います。

今までに何匹か飼ってみたんですが、定着したのは一匹だけです。

あんな繊細な魚を飼育レベル易でメダカやプラティと同程度にするなんて。。

ほかにもありますがとりあえず最近のaokoriの熱帯魚飼育観はこんな感じです。

お礼日時:2010/07/03 11:40

飼育の条件にもよりますが水中にも低床にもいますよ、ただ基本的にろ過バクテリアはろ過材に定着してコロニーを作りますので浮遊しているものは多くはないのと、あってもろ過バクテリアとしての効果は期待するほどの量ではないかもしれません、ガラス面や多孔質ではない底砂や石にも表面にしか付かなかったり付きにくくいない場合があります、質問の回答としてはこんな感じです


ろ過バクテリアはろ過材に定着させた物を基本に考えて飼育されることが良いです
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

多孔質ではないといわれる石や低砂も実際の表面は濾過材よりも多孔質である場合が
あると思うんですが、

その点はどうお考えでしょうか。

そうゆう場合は濾過機の濾材よりも低床のほうがたくさん濾過バクテリアは存在するのでしょうか?

疑問におもったところを書いてみたんでよろしくおねがいします。

お礼日時:2010/07/03 11:19

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