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鉄筋の倉庫に内壁を張るには

DIY で鉄筋の倉庫に断熱目的で内壁を付けたいと思います。外壁はタイガーボードとトタンで、鉄の梁に釘打ち機を使って貼り付けられています。内壁も同様にやれたらとても楽なんですが・・・釘打ち機は素人では手に入りません。

手で釘を打つとして金属の梁に通るもんですかね~。ドリルで穴を開けておいてから釘なりネジなりをやろうと思いますが、これやると石膏ボードの穴が先に大きく空きすぎてしまう気がします。(手間もかかる)

なにか石膏ボードを留める方法が他にあるのでしょうか?

また断熱材は入れるべきですか?コスト削減の為にプチプチでも入れようとかな~と思ったりしてます。

A 回答 (2件)

鉄筋(コンクリート)ではなく鉄骨造だとして。

柱と胴縁がどういう納まりになっているかわかりませんし、建屋規模も不明なので想像交えてですが。
まともな鉄骨造なら通常、柱の外面にアングルピース等でリップ溝型鋼を取付け、それに外壁を貼ります。
ですから平面的に見て柱が内側に出っ張った形になっているのではないかと思うのです。
もし、柱の間隔が3Mとか4Mとかまで大きくなく、相応にしっかりした内壁にしたいというのなら、以下の方法はどうでしょう?これはちゃんとできれば仕事としても十分通用するレベルですし、その割には比較的簡単な作業です。

まず、製材を水平方向に柱にビス留めします。鉄骨の厚さが3.2mm程度までならリーマーピアス(商品名)を使うと木材にバカ穴を明けとかずにすみますよ。
柱間隔によって製材のサイズがちがってきますが、柱間が2M程度なら45×45mmで45~60cm程度の間隔でよいでしょう。
次にやはり45cm程度の間隔で製材を今度は縦方向に取り付けます(今度は先の水平方向に置いた製材に留めますので普通の木ネジでOKです)。この段階で製材は格子状になるわけですね。
この縦の製材の間にスチレンボード(代表的なのはスタイロフォームですが)を挟みます。
スチレンボードは厚さがいろいろありますので断熱の程度によって選択し、縦の製材もそれに合わせると面一になって納まりが良く、内装ボード裏が中空にならないので壁の強度の点でも有利です。
ボードを縦に二つ切にしたサイズを(縦)製材間隔とすれば効率が良いのですが、この上に石膏ボードかベニヤを張るのですからそれに合わせなければなりません。
石膏ボード幅が910mmで縦下地となる製材が(断熱パネル厚30mmで)30×45mmとすると910-(45×2)/2ですから下地間隔410mmとなりますね。

四隅角柱の部分は水平の下地の製材取付け高さを左右壁で少しずらしてぶっ違いにすればOKです。
柱がH鋼やコラムのように厚みがあるならピアスが使えませんので、アングルピースを溶接するか、足場仮設資材のH鋼クランプ等を使うのですが、これは相応な出費を覚悟しなければなりません。

もし内側に棚とか機器の取付けを予定しているなら、下地製材を増やすとかしておけば良いですね。
ちなみに、この建物の用途は倉庫とのことでしたから、内装材のパネルは石膏ボードよりベニヤの方が良いのではないですか?石膏ボードは安価ですが軟弱なので何か立て掛けたりするとひどく痛みますし、釘も効きません。

もし防火性能を要求されるのでしたら、木下地(製材)ではなく軽天材を使い、石膏ボードは12mmが必要になるのではなかったかと思いますが、これは自信ありません。
断熱材としてエアーキャップを使うのは全くダメですね。断熱効果は多少期待できますが耐候性が劣るので、条件が悪いと数年を経ずしてボロボロになります。それくらいなら石膏ボードを目違いにして2重貼りした方が効果あると思います。
外壁下地の胴縁が見えているはずですからそこにGウールを押し込むのは簡単そうに見えますが、Gウールもダメです。自重で徐々に下がって(潰れて)きます。下地に石膏ボードを使っているとしたら(私の常識からするとあり得ない話ですが、木毛板じゃないですよね?)釘打ち部から水が滲みて鉄骨も腐食しやすく、早晩ダメになってしまいます。
また、その方法は必ず隙間ができたり鉄部が外気と繋がる部分ができ(冷橋)結露したりします。
Gウールをボード状に圧縮成形した断熱材もありますが本州で普通に手に入るのかわかりません。スチレンボードはどこにでもあり比較的安価で、断熱性能も高く、切断もカッターとか鋸で楽勝です。

釘打ち機で使う鉄骨用の釘というのはスクリング加工されているのですが、経年で必ず緩むものです。私の近辺ではもうほとんど使われていませんね。「手打ち」ということですが、鉄骨(?)の厚さが1.6mm程度までならコンクリート釘が使えます。
ただし、鉄骨に釘打ちというのは鉄部に貫入する瞬間の強さとスピードが命なのです。釘をペンチ等で摘み重めのハンマーを使い一撃で貫入させなければなりません。コンコンなんて調子じゃ一生入りませんよ。リーマー付きかどうかは別にしてピアス(セルフドリリングスクリュー)を使うのが安全確実です。
コスト重視なら、製材下地を2重に(格子状)にせず、一重の木下地の上に断熱ボードを隙間無く貼り詰め(この時、下地製材位置をマーキングしておきます)その上から仕上げボードを貼る事もできます。

言葉足らずで理解できたどうかわかりませんが、うまくいくと良いですね。

この回答への補足

うまくできました!ありがとうございます!!

補足日時:2010/07/05 15:53
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!! お察しの通りの構造物です。

リップ溝型鋼!そう、それです。太い柱の為、内側に出張ってます。リーマーピアス!こんなビスがあるんですねー!これなら回せます!手打ちで入る訳ないですよねーやっぱし。

格子状でスタイロフォーム、これは建築現場で見かける仕事ですよね!なるほどー。内壁ですがベニヤがお薦めとのこと。確かにエアコンを付ける部位にはベニヤを使おうと考えておりました。

軽天材!初めて聞く言葉ばかりで勉強になります!プチプチの耐久性、なるほどそういう考え方しないといけませんね。グラスウールに関してもプロならではのアドバイスありがたいです!


横に通るリップ溝型鋼に沿って製材を張る予定でしたが、これは縦に(厚みの考慮から1重で)、スチレンボードを入れて石膏ボード(一部ベニヤで)と作業する事にします。詳しい説明ありがとうござました!
明日にもやる予定です!やる気がでました!

ありがとうございました!また専門用語にも刺激されました。これを機にそれらも勉強を始めます!

お礼日時:2010/07/03 20:55

鉄筋ではなく、鉄骨ですよね?いずれにせよ、木材で下地を作り、それに石膏ボードを留めるのが楽かと思います。



断熱だけを考えるなら発泡ウレタンが施工も楽(見た目を気にしないなら、内側から汚れを取り吹き付けるだけ)でお奨めですが、予算が・・・目的が断熱なので、断熱材は入れたいところ。グラスウールが一番妥当かもしれません。

プチプチは夏、トタンに触れていると溶けませんか?日に当たるとかなり熱いのですが
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

なるほど。木材の下地は鉄骨にネジ止めし、石膏ボードは木材にネジ止めですね。それなら鉄骨への手間のかかる穴開けを少なくできますね!

グラスウールですか。ホームセンターで価格見てきます!!

トタンの内側には石膏ボードがありまして、溶けるほどではありません。50度位です。プチプチって対流起きないから断熱には最適だと思うんですよねー。(それにめちゃ安い!)

お礼日時:2010/07/03 10:16

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