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軽法人税高消費税だとなんで企業負担が下がるという事になるのですか?

以前から不思議に思っていたのですが、法人税が低くて消費税が高いとなんで企業負担が下がるのですか?

法人税が低くても、設備投資やその他の経費に消費税がかかってくれば、大多数の企業にとって、トータルでは軽法人税高消費税の形態の方が負担が高くなるように思えます。業界トップの企業にとっては負担は減ると思いますが、そうでない企業の負担は上がるのではないでしょうか?

このあたりについての解説、または解説されているHPなどをご紹介いただきたく思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

簡単に数値例で行きましょうか。



800円で仕入れたものを、1000円で売ることにします。すると、消費税5%では840円支払って、1050円受け取っることになります。
したがって、消費税額は50円-40円=10円になります。一方で消費税が10%では、消費税額は100円-80円=20円です。

ということで、多く支払うように見えますが、要するにやっていることは、自分の売り上げた相手から預かった消費税を税務署にもって行っているだけなので、税抜きでの売上が変わらないとすれば、まったく変わりません。

設備投資その他の消費税も、取得原価に算入しないので、支払った期に仕入れなどの消費税と同じ形で処理されます。因みに、設備投資などを大量に行い、仮払消費税等(企業が一時的に支払った額)が仮受消費税等(企業が一時的に受け取っている額)を上回った場合には還付があります。

したがって、いくら消費税が上がったとしても、企業が消費税で負担増ということはありません。
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例えば消費税が5%から10%になった時、経費の支払いは5%増えますが、売上げの代金も


5%(増税分)増えます。
それを納税するだけなので、企業負担は上がりません。
ただこれは理屈上の話なので、質問者様の指摘は面白いと思いました。

この回答への補足

すみません、狐につままれたようというのか、どうも腑に落ちない感じがするのですが、理論上例えば消費税50%になっても理論上は
売上げ代金も50%分増え納税するだけで「実質負担はなし」となるのでしょうか?(すみません頭が整理出来ていません、、、、。)
消費税によって消費にブレーキがかからなければ、消費税をどこまで上げても負担0という事なのでしょうか?、、だとしたら、消費のブレーキにならないように消費税は毎年1%づつ20年で20%上げればよいと言っていた学者の言うとおりにすれば、実際に負担ゼロの増税になるという事?になるような?あれ?

書き込みありがとうございました。

補足日時:2010/07/11 00:10
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