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無線LANの電波の強さってどの値を見たらいいのですか?

150Mbpsが電波の強さ?

A 回答 (2件)

電波を出す強さについては出力ないし電波出力として記載されています。



ただ、無線LAN機器では、ほとんどの機器が同等のような気がします。
検証していませんが、雑誌記事や広告などで
出力の高さを誇示するような表記を見たことがありません。

誇示されるのは、通信速度やそれを実現する規格ですから
それを見て、それを電波の強さと勘違いするのもわからなくは無いのですが
電波の強さと通信速度は、まったく違うものです。

無線LANには最新のIEEE802.11nまでのいくつかの規格があり
ひとつ前のIEEE802.11gに比べると、3倍から6倍の通信速度が規格化されています。

こういった規格には使用する電波の周波数帯や使い方のすべてが
規格化されたものですから、機器ごとの電波の強さは同等なのです。
実際の通信可能距離は、むしろアンテナの性能が重視されます。
(というか規格があるので、そこでしか差別化できない)


電波は反射や吸収などによって、その伝わり方が複雑に変わり
また目で見えないために、通信状況が非常にわかりにくいものです。

狭い部屋の中でも、規格そのままの通信速度が得られるわけでは無いので
高性能のものを使うに越したことはありません。

もちろん、通信機器とPCなどの間で、同じ規格が利用できなければ
無線LAN親機だけ最新のものにしても、あまり意味がありません。

また、状況によってはインターネットと自宅の間の通信速度が遅く
IEEE802.11nを導入しても、インターネット利用については
通信速度の向上が得られないという世帯もあると思います。

たとえばPCの内蔵LANは、有線LANでは1000Mbpsか100Mbpsが普通で
無線LANでは300Mbps,150Mbpsの11n、54Mbpsの11gが普通です。

対して、低価格のルーターは100Mbpsや11gのみに対応しています。
これはインターネット接続の速度がADSL12Mbpsのような
高速ではない環境が多いためです。

より高速なLAN規格は、自宅や事業所内で、PC同士やNASやデジタル家電など
ローカルな通信において力を発揮すると考えていいでしょう。

たとえば、Blu-Rayのような高画質の映像でさえも
圧縮技術によって25Mbps程度あれば充分なのです。
インターネットの動画配信では、もっと低速で充分です。
11gの54Mbps規格は、実測ではもっと遅くなりますが…
まず、自宅とインターネットとの速度を把握できなければ
よけいな投資になることもあります。

ちなみに、うちはインターネットとの間が遅いけど
ファイルサーバーとか、リモートアクセスとかの機能のために
LANは1000Mbps化を進めています。
まぁ古いノートPCにまで11nを追加したりはしていませんが。
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 違います。

150Mbpsはヒャクゴジュウ メガ ビー ピー エス 
と読み通信速度を意味します。電波の強さは技術基準適合品で
あることから、10mW ジュウ ミリ ワット 以下でしょう。
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