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はやぶさのやったことってそんなにすごいですか?

こんばんは。

あの小惑星?イトカワまで行って帰還した、はやぶさのことです。

・検体を採取したかも知れない
・無事に帰還して回収できた。
このくらいのことしか知りません。今機材とか部品の展示会やってますね。

着陸に失敗して、でカスって、でも何か入っているかも知れない、と。
なんか変だなー、最初の報道の時に思いました。

宇宙ナントカ機構(JAXA?)でしたっけ。

モノは言い様です。
なにかココの思惑を感じてしまうのです。
●要するに予算取り。

いまや公共事業などと同じで他の開発費なども当然縮減方向にあります。
地球のことでも問題だらけなのにましてや宇宙なんて。
(すいません、夢がありません)

まあココのことは良いとして、
●Q はやぶさが行って帰って来たことについて、
何がそんなにすごいのでしょう?

―――――以上

A 回答 (12件中1~10件)

質問者様は、はやぶさの目的を知っていますか。


評価というものは、それを基準になされるべきものです。

はやぶさは工業実験機であり、運用し利益を得る為の機体ではありません。
目的は、はやぶさの運用による、以下の実証実験そのものです。
そのデータは将来の実用機に生かされます。
従って、トラブルですら貴重なデータとなり、「失敗」の評価は存在しえません。
イトカワのサンプルの採取はその一部にすぎず、成否の評価を分けるものでもありません。

1、イオンエンジンによる3台同時の推進実験(3台同時):成功
2、イオンエンジンの長期連続稼動実験(1000時間):成功
3、イオンエンジンを併用しての地球スイングバイ:成功
  (正確すぎてアメリカに呆れられるレベル)
4、微小重力しかない小惑星への自律的な接近飛行制御&着陸:成功
 (遠い為にJAXAからの操作は無理、しかもイトカワは予想と違う形だった上に自転していた)
5、小惑星の科学的観測:成功
6、小惑星からのサンプル採取:不明
7、カプセルの大気圏再突入・回収:成功
8、小惑星のサンプル入手:不明

世界のはやぶさへの評価
2006:はやぶさプロジェクトが米国National Space SocietyのSpace Pioneer Award 受賞
   日本の惑星探査では初めて米科学誌「サイエンス」特集号として発表される。
   「機体が着陸した最小の天体」として、ギネス記録に認定される。
2007:「はやぶさ」プロジェクトチームが「平成19年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」受賞
   「はやぶさ」イオンエンジン論文が米国航空宇宙学会最優秀論文賞受賞
   「はやぶさ」イオンエンジン論文が国際電気推進学会最優秀論文賞
2008:(JAXAの科学功績全体として)米国宇宙財団のジャック・スワイガート賞を受賞
   「はやぶさ」搭載電池論文が電気化学会論文賞受賞


>地球のことでも問題だらけなのにましてや宇宙なんて。

失礼ですが、目先の小銭のことしか考えていませんね。
今の社会で、通信衛星や気象衛星は不要なものでしょうか。
はやぶさ以前に、日本がペンシルロケットしか作れなかった時代から、そういう意見はありました。
そのとき研究を止めたら、どうなっていたでしょうか。
衛星の製作や打ち上げを他所の国に頼みますか?
その国は、タダで助けてくれるほど親切でしょうか?
では、何を要求されるでしょうか。お金、外交的な譲歩、他の技術と交換・・・
外交が悪化すれば、何を出しても断られるかもしれません。
逆に日本がリードしていれば、これらを要求できるのです。
外交は国益を勝ち取る為のものなのです。友愛など何の役にも立ちません。
弱みにはどんどん付け込むべきものなのです。

イオンエンジンについて
現在、化学ロケットでは、燃料が足りず、有人では火星までが限界とされています。
しかし、イオンエンジンのなら、それより先にいけるかもしれません。
発明自体は日本ではありませんが、はやぶさにより、運用実績とデータの蓄積では日本が一番です。

はやぶさの航跡は世界中の衛星・天文台が確認しています。
耐熱塗料(というか樹脂)の厚さは3センチ。
簡単に開けたと言う記述はありません。
某掲示板では板毎に意見が違うのは当たり前。加えて工作員が沸くのはここも同じ

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この回答へのお礼

新駆動源、制御(遠隔、自己)、長期間・長距離
と言うところがすごいことが解りました。

メディアもこのようなベースとなることをもっと
アナウンスすればいいのに。
なにか採取できれば太陽系の誕生の謎が解けるか、
見たいなことばっかり言って。

カッコ良すぎませんか、この映像。
(別にヤマトの帰還に合わせなくても)

>失礼ですが、目先の小銭のことしか考えていませんね。
お察しの通りです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/08/02 20:00

「最初の計画はエンジンは化学エンジンで3年前に地球到着でした」と言っていたのが


最近は「最初の計画からイオンエンジンの実験も含んでいた」となってませんか?
最初から「イオンエンジン」ならはやぶさは3年前に到着してませんか?

あとあのシステムではかなり熱くなるはずですよ
エンジンを2種積むには小さすぎませんか?
(イオンエンジンの電気系統が化学エンジンの熱でやられるということです)
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NO.9の回答者



なら、お前がハヤブサの偉業が嘘であることを証明してみせろ

出来もしないくせに

質問者といい、どうしてこうも人の努力を素直に受け入れないんだろ

自分は何の努力もしないくせに

この偉業をすごくないと思うのなら、テメエらでイトカワに降りて石でも拾って持って来い
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本当に行って帰ってきたんだったらすごいですよ


ただ あれは うそ臭いミッションです

まず 今展示されているカプセルとオーストラリアの草原にあったカプセルが同じものに見えますか?
中身の大きさが違ってませんか?
また 外側の塗料が溶けて熱から中身を守るはずのカプセルが簡単に草原で開封されている
塗料は当初5センチの厚みと報道されてなかったでしょうか?

あれのイトカワの物質を封入するのは電気が無くて充電してやっと封入したはずのものですよ?その彼らの公表が正しいのであれば 何らかの物質が封入されている事に絶大なる自信を持ってJAXAが対応していること事態が見る人が見れば怪しい事象です

2ちゃんねるでは一時JAXA廃止論がかなり出回っていました
当時の2ちゃんねるはかなり信憑性もありましたよ
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この回答へのお礼

ほんとに行って帰って来た見たいですよ。
NASAなんかも怪しい噂がありますけど。

どうも真摯に受け止めている方の反感を買ってしまったようです。
そんなつもりはなかったのですが。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/08/02 19:48

自分が何もできない人間だからといって、他を矮小化してはいけない。

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  何かの意図があってこの質問をされたのか、或いは本当に何も理解できていないのか、どちらか分りませんが、あなたのようなノーテンキの人でもやはり「日本人の若者」として認知しなければならないのでしょうねー。

私にも孫がいます。その孫が将来ともこの国で胸を張って生きていけるような国であることを、どうかよろしくお願いします。
  早くこの質問を締め切らないと、あなたのノーテンキぶりが全国に広がってしまうかも知れませんよ。

  ハヤブサのすごさはこのスペースではその片鱗さえ語れません。
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宇宙探査については、何をやっても直に生活に関わりがないので、


いくら説明しても、ろくに調べもせず決めつける
冷淡な輩は多いので、このような質問は放置ですね。

気象衛星ひまわりなどで多大な恩恵を受けていることすら、
理解できない方がおおいので

- 糸冬 了 -
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それはNASAに「月に人間が着陸したからって何が凄いの?」って言ってるのと同じでしょう。



人類初の技術に対して、それに様々な有効利用の可能性が出てくるのは当然。


天気予報もGPSも最初はただの人工衛星から。
「何が凄いのかよくわからなかった技術」が今や生活に必要不可欠な技術になってるんですよ。
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この回答へのお礼

>「何が凄いのかよくわからなかった技術」が今や生活に必要不可欠な技術になってるんですよ

解りました。すごいところが。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/31 19:29

ハヤブサが無事に帰ってきましたが、イトカワの砂を持って帰ってきたかは


まだわかりません。持って帰ってきたとしても、それが役立つかどうか
わかりません。 つまり成果があったかどうかはわからないのです。

でも、途中で何度も故障して生還できないと思われたことが何度も
あったのに奇跡的に帰ってきました。
通信が途絶え遠隔操作もできず、どこにいるかもわからない状態に
なったこともありました。予定の4年を大きく超え7年かけて
戻りました。

そして、地球に帰還する寸前、使命を果たした本体は7年ぶりの故郷・地球を目の前に
してカプセルを切り離した後、大気中で燃え尽きました。
自らを犠牲にして粉々になり燃えてしまいながら、カプセルを地球に送り届けた
姿は感動的でした。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%82%84% …
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この回答へのお礼

>途中で何度も故障して生還できないと
>通信が途絶え遠隔操作もできず
>予定の4年を大きく超え7年かけて

こう言う事を 知っている・知らない では大違いですね。

知っている人には感動の帰還でしたでしょう。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/07/31 19:26

勘違いされてる方が多いのですが


はやぶさの任務はあくまでリターンしてくることであって
イトカワのサンプルを持ち帰るのは付随的な任務です。
つまり「帰ってきた時点で」メインミッションは成功なのです。

また、はやぶさの偉業は日本の技術力を世界に示すとともに
はやぶさに搭載されているイオンエンジンの性能の証明、技術発展の経過でもあります。
実際イオンエンジンの発注も来ていると聞いています。
何も夢とロマンだけを追い求めて宇宙の彼方へ行ってきた訳ではないんですよ。
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この回答へのお礼

動力部、制御、途方も無い距離。
解ってきました、すごいところが。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/31 19:22

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