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現在社会人で教職課程を取得しようと考えているものです。         中学の国語の教師を希望しています。       中学校は小学校に比べ倍率が高い為、周りからは小学免許を取った後、小学校の先生になり(非常勤含む)その後中学免許を取得して中学校教師になった方が良いと言われました。   その話を現役の先生にしたところ「実際そのような方法で中学教師になるのはほぼ不可能」とおっしゃってました。実際はどうなんでしょうか?       無知を承知の上での質問大変申し訳ございません。 ご意見お待ちしております。

A 回答 (4件)

都道府県によっては、学校種別を超えた異動を行っていない場合もあります。



そのため、小学校教諭として働きながらor辞めてから、
中学国語の教員採用試験を受け直して合格しないとダメ
・・・となる場合もあります。

※ただ、教員免許取得のうえで、ネックとなるのは、
やはり校外実習でしょうね。

文部科学省は、平成10年に教職課程のカリキュラムを大幅に変更しました。

a)小学校教育実習や中学校教育実習を、
3単位2週間必修から、5単位4週間必修へ増加。

b)教職課程必修科目として新たに、「介護等体験実習」を新設。

介護等体験実習は、

(例)1年前期→介護等体験実習事前指導(6時間)
1年後期→社会福祉施設実習(平日連続5日間)
2年前期→特別支援学校実習(平日連続2日間)
2年後期→介護等体験実習事後指導(1時間)

・・・という風に、事前指導が全て終わってからの実施となります。
原則として、事前指導を1回でも欠席されると、実習への参加が出来ませんので、
翌年の介護等体験実習事前指導を、最初から受け直すことになります。

※実習先によっては、土日や祝日はお休みというところもありますので、
実習は、ほぼ平日になるとお考え下さい。

>小学免許を取った後、小学校の先生になり(非常勤含む)その後中学免許を取得して

・小学校免許を取得した後、小学校教師として3年以上働いた経験がある方が、中学2種免許や幼稚園2種免許の追加取得を希望する場合
・高校免許を取得した後、高校教師として3年以上働いた経験がある方が、中学2種免許の追加取得を希望する場合

・・・といった、教師としての勤務経験がある方の場合に限り、
教育職員免許法第6条別表8「隣接校種教員免許の追加取得」
という法律の規定により、必要単位の軽減に関する特例措置があります。
そのため、都道府県教育委員会から指定された14単位程度(中学校教育実習や介護等体験実習は不要)
を通信制大学などで、追加修得するだけで、追加取得したい免許を取得出来ます。

ただし、

・社会人経験はあるが、教師として働いたことはない場合。
・小学校教師or高校教師として働いた経験が2年しかない場合。
・幼稚園免許を取得した後、幼稚園で3年以上働いた経験がある方が、中学2種免許の追加取得を希望する場合。

・・・といった場合は、この特例措置は適用されませんので、
通信制大学などで中学免許取得に必要な全ての単位を修得しなければなりません。
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自治体によって異なります。



小中の校種間異動に積極的なのは愛知県。愛知県が県外で行う教員採用試験の説明会でも、積極的な校種間異動があることを表明しています。(その愛知県でも、受験区分は小学校と中学校各科に分かれます。)
あと、小・中共通の受験区分のある県・政令市も校種間異動がかなり行われると考えてよいでしょう。

一方、東京都のように「小学校」と「中高共通」に受験区分が分かれている自治体では小中の校種間異動は殆どないと見てよいでしょう。
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非常に厳しいと思いますよ。


中学校と小学校の教職課程は様々な科目があるので、社会人では時間がないので難しいと
思います。
後は貴方の根性と教職への意気込み次第ではないでしょうか。
働きながら夜間の大学行くのでしょうか?
それと、免許取得条件に教育実習(2週間程度)がありますから、会社が休めますか?
後は、採用後に免許取得する方法ですが、採用されなければ全く意味がないですからね。
臨時教諭なら、もしかすると優先的に時間が取れるかもしれませんね。
とにかく優柔不断な考えでは容易に取れるものではないと思います。
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直接的に回答すれば、YesでもあるしNoでもある、ということになります。

これは、勤務する都道府県によってシステムが大きく異なるからです。

校種間交流と言って、小学校と中学校の人事交流が普通に行われ、小→中→小という異動が当たり前になっている県もあります。ただし、このような県では採用の時点で小・中両方の免許を持っている人しか採らないのが普通です。

一方、採用時の受験区分で採られた場合、原則的にはその校種(例えば小学校で受験して合格した場合には、小学校教諭のみ)のみで異動をする県もあります。もちろん「原則」ですから、様々な事情や希望で、異校種異動をすることもありますが、それは音楽・図工・体育などの実技系の教員が多数で国語はほとんどありません。数としてはこちらの方が圧倒的に多いでしょう。

したがって、その現職の先生がおっしゃっていることは、間違っていません。

当たり前のことですが、免許の取りやすさと採用のされやすさは反比例します。あなたのように社会人でも通信教育で比較的「簡単に」免許が取得できる科目(中学国語など)は、取得者が多くなりますから、採用試験の倍率は高くなります。

では小学校は簡単かというと、そんなことはありません。「周りからは小学免許を取った後、小学校の先生になり」と安直に言いますが、小学校免許は中・高の免許に比べて取得自体が非常に難しい。通信教育で学ぶにしても、スクーリングの数が、中高の免許に比べて多くなります。家庭科・音楽・図工・体育など実技系の教科も学ぶ必要があるからです。

まぁ、採用後の心配をするよりも通信教育で免許が取れるかどうかを心配する方が先ではありませんか? 教員免許を取るためには、いつかの時点で仕事を辞める覚悟が必要ですし、その上で普通の人で取得まで5・6年、挫折する人も半数はいるのが実態なのですから。
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