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 屋根の吹き替えについて、工務店さんに伺ったところ、工務店さんからの返事でよくわからない部分があるので教えてください。

工務店さんがスレート屋根の上にカバールーフをする際には、勾配が緩くてもあまり雨もりなど気にしなくていいとお返事を下さったのですが、下の内容でよくわからない部分があったので、教えてください。

>当社ではカバールーフの場合は釘ではなく錆の無いステンレスビスを使用しております。
ビスは屋根垂木又はトラス(2X4 )に沿って入れますのでカラーベストの野地面に
穴を開けることなく施工します。これは、カラーベストを施工する際にも同様の位置に
釘を打ち込みますのでご安心ください。

 カラーベストの野地面に穴を開けることなく、と言うのがよくわかりません。 野地面とは、瓦の内側と言うことでしょうか。 たる木に沿ってビスを入れると、どうして穴があかないのかよくわかりません。 瓦を貫通させて、たるきにビスをいれるなら、外側から内側にビスが貫通しているはずだとおもうのですが・・・。


>また、クレストIIIですと
一般の平板瓦(千鳥葺きで隙間から水が入るのでルーフィング無しでは施工できない)
と違い和形瓦と同様の縦葺きなので水の流れが真っ直ぐでスムーズに排水できるという
特徴があります。

千鳥葺き、縦葺きの葺き方の違いがよくわからないので、図などでわかりやすく解説してあるサイトがあったら教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは。

カラーベストは通常合板の上にルーフィングを敷いて釘で留めつけていますが、その合板のことを野地板といいます。野地面に穴を開けることなく、というのはカバールーフのビスは屋根垂木をめがけて打つので天井裏から見上げた時に垂木と垂木の間の(垂木でささえられていない部分の)野地板に釘が貫通している状態にはしない、という意味で言ったのではないかと思います。横葺きの金属屋根材の場合は釘打ち位置を左右方向は任意に設定できるので垂木をねらって打つことは可能ですし、その方が確実に留め付けられるので新築、葺替えではそのように施工します。しかしカバールーフの場合カラーベストの上から垂木の正確な位置がわかるのか?という疑問があります。実際は野地板に打っているケースが多いのではないでしょうか?また、カラーベストは釘打ち位置が決まっていて垂木をねらって打つのは不可能です。

千鳥葺き、縦葺きの違いについて。平瓦の葺き方で半分づつずらしながら葺く千鳥葺きに対して和瓦S瓦と同様の葺き方を縦葺きといいます。参照URLの屋根図面CADデータのF型/Uタイプとフルフラットが千鳥葺き、Mタイプが縦葺きです。

クレストIIIを検索してみました。緩勾配対応と書いてあるので雨仕舞は良いと思いますがルーフィングは必要だと思いますよ。

まさかと思いますがクレストIIIを採用する場合はカバールーフではなく葺き替えですよね?坪あたりの荷重がカラーベストの倍近くあります(コロニアルクァッド68kg、クレストIII112kg ~ 各々のメーカーのサイトによる)。

参考URL:http://www.kawara.gr.jp/09_cad/index.shtml
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この回答へのお礼

 とてもわかりやすいご回答、ありがとうございました。 お礼が遅れて申し訳ありません。
この業者は、クレストIIIの施工も、カバールーフでできると言う風に言っていました。 軽量瓦なので、カラーベストの重さと合わせても、通常の瓦ほどの重さだからだそうです。 
 どうしようか迷っています。  

お礼日時:2010/08/24 12:14

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