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クラッシック音楽の勉強の仕方について
クラッシック音楽の勉強で、例えば、ベートベンの伝記を読んだりして
何歳のときに、どんな状況だったのか、というような作曲家の生涯を
勉強するという方法があるとききました。こういう背景からこういう
音楽が作曲されたということが重要だということですよね。
この勉強のことを指して、呼び方があったと思うのですが、
なんと呼ばれている勉強方法でしょうか。

A 回答 (6件)

アナリーゼ。

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うーん、とくに呼び名は無いような気が…。

(^^;
 
もしかして、dyingswanさんが気になってる言葉は「アナリーゼ(楽曲分析)」ではないですか? アナリーゼというのは、作曲家の生涯とは関係なくて、「主題提示部が○小節目までで、続く展開部ではこの主題が転調されて…」みたいな楽曲の構造を分析するのですが。
 
そうやって楽曲そのものに即して分析するのも大事だし、作曲された背景を知ることも大事だと思います。
 
ただ、作曲家の生涯を知って作曲された背景を想像するのは、楽しいことではありますが、それにとらわれすぎるとは良くない場合もあります。ある年に作曲家が失恋した。その年に悲しい感じの曲を書いた。その二つを短絡的に結びつけていいかどうか。No.1の方が仰っているのも、そういうことだと思います。
 
例えば、ベートーヴェンの30代以降の作品は、重厚な作品が多くなります。これは耳の病気のことや私生活での様々なトラブルが影を落としていると言われますが、そういう見方が「正しい」かどうか、わかりません。たぶん色んな面があると思います。ベートーヴェンの生きた時代は、王侯貴族が没落して、かわりに資本家階級が台頭してきた激動の時代で、聴き手の好みもまた、優雅な社交音楽から、人生や思想を表現する音楽へと変わっていった時代です。そういう聴き手のニーズの変化を反映しているという面もあるかもしれません。
 
要は、色んな角度から研究するほうがいい、ということですね。
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この回答へのお礼

>作曲家の生涯を知って作曲された背景を想像するのは、楽しいことではありますが、それにとらわれす>ぎるとは良くない場合もあります。

私も、本当はそう思っていました。聞いてみて自分の感想を持てればいいのかな、と。プロでもないから。なんとなく、気が楽になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/07 14:00

こんにちは


>私の友人がアマチュアですがピアニストで、作曲家の人生を知らず、その曲の背景を知らなくては、曲を弾ききることはできないと言っていましたので、質問しました。
 作曲家の人生を知っても楽譜に書かれたことを読み取れないと..

 それには皆さんがいわれている「音楽学」が作曲家にもその時代の音楽学が有ったと考えられます。 それを元に作曲したのだろうと..

 これを追究するために音楽史や音楽様式を勉強された上で質問者さんの解釈に厚みを持たせるために伝記などで検証を加えられたらよいのではないでしょうか。

 楽譜すら作曲家の意志とは異なって出版社が勝手に売れるように手直ししてしまうこともあると聞きます。 それ故、外国の図書館まで出向いて本人直筆の楽譜を検討するといった研究もよくされていますよ。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。直筆の楽譜というのは、まさに論より証拠という感じがします。
いろいろとありがとうございました。

お礼日時:2010/09/07 13:58

「音楽学」の1分野である「音楽史」ということになるのかな。


音楽学というと楽典、和声学、対位法、作曲学、楽器、等々広いジャンルを包括するものという印象だね。
クラシック音楽に限らず、その歴史の勉強は必至だけど、それも勉強のほんの一角。
気をつけなくちゃいけないのは、変な伝記などを読むと、伝説や推察に惑わされて本質を見失うことになること。
勉強のためには、やはり、「音楽」そのものに向き合うことだろうね。
音楽学から演奏家になったピアノ弾きの独り言・・・。
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この回答へのお礼

私の友人がアマチュアですがピアニストで、作曲家の人生を知らず、その曲の背景を知らなくては、曲を弾ききることはできないと言っていましたので、質問しました。でも、それは勉強の一部だということですね。ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/18 14:30
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この回答へのお礼

ありがとうございます。勉強になります。

お礼日時:2010/08/18 14:28

すみません、そういう勉強法の呼び方については存じませんが・・・




>こういう背景からこういう音楽が作曲されたということが重要
これは嘘です。音楽はあくまで音楽(音の集合体)で、それ以上でもそれ以下でもありません。

例えば、ある人がある音楽を聴いた後で、それが障害を持った人間、あるいは大天才と呼ばれている人間が作った音楽、あるいは(ホントか嘘か)頭が良くなる等といわれている音楽・・だと知れば、その音楽への見方はがらりと変わってしまうかもしれません。そんなやり方がナンセンスであることは言うまでもありません。
音楽が作られた背景・作曲意図や、作曲家の人間性や人生・・・といった情報が入ることで、音楽そのものの本質(それ単独での価値)が見えなくなることも事実です。

そういった「作品そのもの以外の判断材料」から、本来の作品そのものの評価を飛び越えて自分の作品を判断されることを、好しとしない芸術家が多いのも、また事実です。
特にクラシックは古い時代から(番号や作品番号だけで)表題すら付けないという習慣もありますね。これはまそしくそれらの作品が、表題や作曲意図等のイメージに左右されない「音楽の為の音楽」として成り立っているという、1つの形だと思います。
もし作曲家の意図を尊重したいなら、作られた背景云々を知るよりも、まずそういったところから尊重することが重要なのではないでしょうか。


とはいえ、大好きな音楽があれば、その曲の作られた背景や作者が気になるというのも事実でしょう。なんだかんだ言っても自分も調べますし・・。
なのでまずは、余計な情報はシャットしてひたすら「聴くこと」からですね。他の判断材料が入ってきても揺るがないくらい、自分の中での評価が固まるまで。
作品を知る前に伝記を読んでしまうなんてある意味かなりの悲劇かもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私の友人がアマチュアですがピアニストで、その曲の背景を知らずに、
弾いていては、曲を弾ききれない、その作曲家の人生も知らなくては、本当に曲を理解できないと言っていましたので、てっきりそういう勉強は大切だと思いました。

お礼日時:2010/08/18 14:26

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