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分子間力は結果として身の回りのある現象をもたらします。
例えば石鹸が汚れをおとすのも分子間力が働いた結果だと思います。

さて、今様々な種類の分子間力がどのような現象を、どうして、どのようにもたらすのか、
という問題を解いています。

その例として、毛管現象、2次元の結晶構造、液晶・・・
などがあげられるそうです。

こういった現象を、
双極子間の相互作用や、
電荷同士のクーロン相互作用や、
電荷と無極性分子の相互作用
といった分子間力を用いて説明しなくてはなりません。

しかし双極子間の相互作用や、双極子―電荷間の相互作用が、いったいどんな現象をもたらすのかがよくわかりません。
時間が無く、テキストやサイトを読み漁ってはいるのですが、
アドバイスいただけると助かります。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

問題点を切り分けましょう。


 A.分子どうしがなぜ引き合うか
 B.分子どうしが引き合っていたら、どんな現象が起こるか
 C.その現象と分子間力との因果関係
上記Bは解決済みのようですね。
以下にAの説明を簡単にします。
Cをまとめて説明するわけにはいかないと思うので
改めて質問するなどされれば良いかと思います。

双極子って、要するに“電気版の棒磁石”ですから
結局のところ働く力はクーロン力(静電気力)です。

無極性分子であっても、その周りに電子は回っていますから
もしプラスの電荷を近づけたら電子はプラスの方に偏ります。
元々無極性だった分子にプラスとマイナスができるわけです。
これを誘起双極子といいます。
するとプラスの電荷と分子のマイナス部分は引き合うので
お互いが引き合うことになります
(マイナスの電荷を近づける場合も引き合います)。
これがファンデルワールス力(分子間力の一種)です。

このようにして分子間には引力がはたらくわけです。
ただし非常に近づいた場合でないと誘起双極子はできないので
ファンデルワールス力は近距離にしかはたらかない力と言えます。

分子間力とは文字通り「分子の間にはたらく力」のことですから
ファンデルワールス力の他、水素結合も含まれることがあります。
水素結合を含めるか含めないかも重要かもしれないです。
水素結合が含まれるのなら、水の沸点が異様に高いことも当該現象に含まれます。
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この回答へのお礼

回答本当にありがとうございます。
水素結合も複雑な分子間力として含まれています。

私はどんな分子間力が存在するのか、というものはわかったのですが、
肝心のCとBがいまいちわかっておりません。。。

例えば、「無極性分子間の相互作用で、ポリエチレンなど高分子間のファンデルワールス相互作用」
などというのもありでしょうか?

液晶の構造と分子間の相互作用がどう関わってくるのかなど、わからないことがありすぎて・・
もし良かったら回答頂けると助かります。

お礼日時:2010/08/17 17:59

>説明しなくてはなりません。


誰に??。具体的氏名は必要ありません。どの程度の学識がある方々なのか補足ください。

界面現象ですから、コロイドの本(大学専門課程の教科書以上。除、how-To本)を見れば全部書いてありますけど、図書館などの利用が出来ないのですか。「テキスト」の入手方法をお知らせください。

なお、規約で学校の宿題関係は一切回答できません。従いまして、企業のセールスマン等のセールストークを当方は想定しています。
この程度の内容を要求する顧客、というと、商品に対してかなり疑いの目を持っていると思われます。
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